41.IBJ WHISKY
合同酒精株式会社(東京都中央区銀座)
原材料:モルト、グレーン・スピリッツ
アルコール分 37%
業務スーパー系の激安酒屋で、たったの678円だった。
飲んでみたら、クソ2級酒。
昭和の頃にあった、格安ウイスキーの粗悪品そのもの。
それでも、オレ的には悪く無い。
嫌味は無く、かといって旨味も無いが、やさしくもあり、
懐かしさも漂う味わい。
お値段考えたら、スコッチの様な期待感を持ってはいけないのだよ。
逆に、もっと粗悪品のイメージしてた位だから、
オレ的には、悪くない。
割り材にした方が、間違い無くイイのだけど、
たまには、こんなウイスキーもあったのだと、
試してみるのも悪くないかな。

42.香薫
合同酒精株式会社(東京都中央区銀座)
原材料:モルト、グレーン・スピリッツ
アルコール分 37%
ホームセンター「ホーマック」で、たったの598円だった。
これまた、クソ2級酒。
製造元が、上記のIBJと同じだけに、ラベル買えただけなんじゃないのか?
そんな気さえ・・・するね。
まあ、安く割り材が欲しい人向けでしかない。







43.BOSTON CLUB 淡麗原酒
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 37%
麒麟製のウイスキー。
これも、御殿場の蒸留所製。
麒麟のウイスキーは、皆御殿場製なのかな?
このウイスキーは、まろやかで飲みやすい仕様。
ロックでも、スコスコ飲めちゃう味。
640ml瓶で、800円程度とお買い得。
ウイスキー入門者には、ベストな代物だと思う。






44.竹鶴 ピュアモルト
原材料:モルト
アルコール分 43%
2013年になって発売されたのかな?
年号が入ってないから、先に販売されていた12年物よりも、
ふつーは、劣ると考えられる代物のはずなのに、
12年物とほぼ同額のお値段で販売されている。
それほど、見事なブレンド技術なのかな?
味わい的には、深みをそれほど感じられず、
整った味わいながら、スモーキーさもある。
すーっと飲める味わいでもあって、香りもイイ。
美味しいウイスキーですな。




45.サントリーウイスキー 座
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 40%
2000年の9月に新ブランドとして登場したらしいのだが、
わずか2年で生産終了となった。
膳との差別化に失敗したのだね。
殻を取り除いた麦芽を使用し、樽の蓋に杉を使用したというのが、
当時の最大の特徴でもあるみたい。
杉蓋については、特許まで出願したらしいのだから、
だいぶ力を入れたみたいだね。
オレが買ったのは、販売から14年も経った2014年3月。
たまたま通った、四日市近辺の酒屋での売れ残り品。
ここで、14年も熟成されてたんだね・・・。
味的には、なんとも・・・。
まろやかな味わいになったのは、お店で売れ残って熟成されたおかげかな?
味わいに、変な後味があるのだけど、これが殻を取り除いた麦芽のせいなのか、
杉の蓋のせいなのかね?
杉花粉にやられてる人は、このウイスキー飲めるのかなぁ?

46.サントリーウイスキー 膳
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 40%
1998年に、和食に合うウイスキーというコンセプトで誕生。
淡麗旨口という、よくワカラナイ肩書がある。
二条大麦100%使用しているらしいが、
それが、どう味に反映しているのかは、まったくワカラナイ。
ピュアモルトで、非常に飲みやすいが、
ちょっと薄口にも感じてしまう。
意外とファンも多かったみたいだが、2010年に生産終了。
オレは、2014年にたまたま寄った浜松の地酒屋で発掘した。
ラッキーだったね。




47.ほろよか
アルコール分 25%
ラムとライスピリッツをブレンドしたお酒。
ニッカが作ったから、味は間違いない・・・。
とはいえ、1920mlで1844円というお酒。
それなりだと、思って欲しい。
ただ、海外製のラム酒やライウイスキーに比べたら、
これは素晴らしい程に飲みやすい。
残念ながら、2014年現在、生産してないみたい。
これまた、たまたま寄った浜松の地酒屋で発掘した。






48.サントリー角瓶 黒43°
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 43%
王道の味わいに、どっしりした感じがある・・・かな?
クセ無く、飲みやすい味わいながら、
ちょっとしたドライ感がある。
アルコールの辛味とは、ちょっと違う感じ。
だから、嫌味が無い。
その代わり、余韻が弱いね。
でも、これは、そういう作りだと思われる。
素晴らしく、美味しいウイスキーだった。





49.サントリー角瓶 白
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 40%
淡麗で、やや辛口な味わいを目指したらしい。
過去にあった、膳と似たようなコンセプト・・・かな?
まあ、膳はピュアモルトだから、膳のノウハウを活かして
ブレンデッドで、そういう方向を目指した感じかね?
和食に合う・・・、とまでは、なかなか認知されないと思う。
濃いウイスキーを、しんみり飲む事が好きなオレにとっても、
味わいとしては、中途半端。
淡麗なんだったら、無理に辛口な必要性は無い。
淡麗で、甘口は言わないまでも、ハニーやカラメルっぽい風味がある方が、
オレは好きだね。



50.白州
原材料:モルト
アルコール分 43%
シングルモルトの美味しさよりも、スッキリ感が漂う感じ。
マロ味・・・というか、甘味というのか、ちょいとイイ感じの口当たり後、
切れ味あるスパイシー感が、余韻も立ち切っちゃう感じ。
水割りにすると、スパイシー感は弱まるのだけど、
甘味は残るので、量を楽しむなら割った方がイイ。
たぶん、ハイボールにしても美味しいとは思うが、
オレはやらない・・・なぁ。






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