1.Malt 100 Whisky 12年 2006エレガントスタイル NIKKA
原材料:モルト オールモルト製法
アルコール分 40%
書いてあるウンチクによると、
2004年10月ニッカウヰスキー創業70周年を記念し、
限定製造した「ニッカ ジ・アニバーサリーウイスキー12年」と同様に
単式蒸溜によるモルト原酒と、ニッカ独自のカフェ式連続蒸溜による
カフェモルト原酒のブレンドによってつくられた「モルト100%ウイスキー」
オレの壷的な数量限定酒。
北海道余市モルト原酒と仙台宮城峡モルト原酒、カフェモルト原酒の
バランスから生まれる華やかで膨らみのある香りと、
シェリー樽由来の甘く熟成感のある豊かでまろやかな味わいらしい。
まあ、オレ的には、そういった色んな要素のハーモニーが美味い・・・
とか、いいたいところだが、よくわからん。
とにかくオレは、ニッカのウイスキーが、けっこうかなりだいぶ好き。
昔、オールドとかリザーブばっか飲んでたせいかな?
ニッカの味は、なんというか五臓六腑に染み渡って美味い。
ウイスキーってのは、じっくり飲むのに最高だね。

2.竹鶴12年 NIKKA
原材料:モルト
アルコール分 40%
オレが愛して止まないウイスキーがコレ。
ウンチクとして、竹鶴政孝氏が、本物の美味いウイスキーを作るため
単身スコットランドに渡り、製造法を習得し、日本初のモルト蒸溜所造った。
優れたモルトを作るには、豊かな自然が不可欠ということで、
北海道余市と仙台宮城峡に蒸溜所をつくりあげた。
これらの蒸溜所で、12年以上熟成を重ねた上質のモルトだけで
仕上げたウイスキーがコレ。
もう、このウンチクだけで、十二分に美味い。
ストレートやロックで飲むには、オレの肝臓が耐えられないので、
水割りでじっくり飲むのが、オレ流。
つまみは、ナッツ系が最強。
特に、千葉産の落花生を色々味付けしたヤツがお気に入り。
カレー味とか、黒糖、コーヒーなどなど、美味いぞー。
ソーダ割りも好きだったんだが、最近はソーダの炭酸のパワーに
歯が負け気味なんで・・・。
なんか、オレの体よえーなー。

3.シングルモルト余市 NIKKA

原材料:モルト
アルコール分 43%
1500円以下で買えるウイスキーで、オレ的にスーパー美味いのがコレ。
ビックリするほど口当たりが良く、ウイスキー特有のクセがまったくない。
やわらかな香りと、まろやかな甘い口当たり。
味わい深いのに、けっこうキレもいい。
安くて美味い最高のウイスキー!
常備ウイスキーに最適だね。
ところが、その味の良さと手軽なお値段から、ハイボールがブームになると一気に品薄!
2015年には、一旦終売となった・・・。
それが、左側の瓶のタイプ。
それから数年後、復活したのが右のタイプだが、4200円という価格に変わり、
もはや、お手軽に買えるウイスキーではなくなってしまった。


4.シングルモルト宮城峡 NIKKA

原材料:モルト
アルコール分 43%
オレ的には、余市の方が好きなんだが、こいつも負けず劣らずに美味い。
シングルモルトの中でも、これほど美味しいウイスキーは、なかなか出会えない。
もはや、本場のスコッチを超えたと言っても過言じゃないでしょう。
その中でも、この宮城峡や余市は、リーズナブル(販売当初)なのに美味い。
ただ、その味の良さと低価格は、ブームになった瞬間、格好のターゲットとなってしまう。
2015年、余市が終売なると同時に、もちろんコイツも一旦終売となる。
数年後、復活を遂げるが、もはや4200円という高級品に化けてしまった・・・。
何が変わったのかは、飲んでないから分かりましぇん。
今、高級な方を飲んだとて、前の味を鮮明に覚えてるワケでも無いしね。
ただ、お手軽で美味しかったモノが、高級なモノに化けてしまった事は、
ただただ、残念でしかならない。
悪い言い方をしてしまうと、ブームに便乗して、企業努力を怠り、大幅な値上げをして、金儲けに走った・・・。
そんな事ないよ・・・とは、とても言える状況では無いなぁ。

5.NIKKA WHISKY FROM THE BARREL
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 51.4%
こいつは、樽から直ぐに瓶詰めされたウイスキーで、
アルコール分が51.4%もある。
なんか珍しい気がしたんで買ってみた。
500mlしか入ってないのに、1890円と、
高いんだか、安いんだか、なんかびみょー。
お味も、びみょー・・・。
51.4%もあるから、当然の辛口スパイシー。
水で割ってもスパイシー・・・。
せっかくの51.4%を楽しむ為には、水割りはオススメしない。
でも、ストレートだと死にそうになるから、ロックがイイね。
味は度外視、51.4%を楽しむ・・・、そういう感じ。
まあ、なんというか、消毒用みたいな・・・。

6.ザ・横濱
原材料:モルト
アルコール分 40%
なんと!横浜限定モルト100%ウイスキー!
1871年に、日本で初めてウイスキーが輸入されたのがこの横浜で、
それを記念してと言うか企画として、ハマのウイスキーを創る会と
ニッカが組んで作ったウイスキーがコレ。
横浜地区の酒屋であっても、あんま売ってる店は無い。
ちょっとレアな感じかな?
お値段は、3500円位と、ギリで買える値段。
お味は、これぞモルト!な味。
別の言い方をすると、相当な薬臭い味!
しかも、辛口スパイシー系だから、なおガッツリくる。
こういうウイスキーは、ロックでしんみり飲むに限る!
いいねぇ〜、これぞ歴史を感じるお味かな?

7.SUPER NIKKA
原材料:モルト、グレーン
アルコール分 43%
旧ラベルってことで、なんと!たったの880円だったから、
店の在庫根こそぎ買ってきた、といってもたったの2本だけど・・・。
お味は、すんごいスタンダード。
これぞウイスキー!って感じの味。
ウチの奥さんいわく「ウイスキーボンボン」のウイスキーの味らしい。
ロックもいいが、水割りかハイボールがさいこーに美味い。







8.Malt Club

原材料:モルト
アルコール分 40%
モルト100%で作られたウイスキー史上、
オレ的に最安で最高に美味いのがコレ。
千円以下で買えるのに、こんな美味いウイスキーはない!
飲みやすいし、ふんわりとした味わいがある。
スパイシーさがまったくないので、
そっち系が好きな人には物足りないかもしれんが、
そっち系が苦手な人にとって、
これほど安く素晴らしいウイスキーはない。
やや薄味な感もあるので、濃い目の水割りやロックで飲むのが良い。
どこの店でも買える安いウイスキーの中では、最高の代物。
ちなみに、一番右側のは相当に古い瓶。
当然、時代が違えば味も違う。
どっちも美味いが、熟成された方が、旨味が増す・・・というよりは、希少度が増すから
美味く感じちゃうってとこだね。

9.PURE MALT Black
原材料:モルト
アルコール分 43%
余市蒸留所のモルトが主体のニッカウヰスキー。
すんごくまろやかで、すんごくうんまい。
アルコール分が43%もあるんだけど、
こんだけまろやかなら、ロックで飲む方がイイ。
オレ的には、余市よりもコレの方が好き。
ロックでチビチビ舐めながら飲むのに最高のウイスキー。







10.PURE MALT Red
原材料:モルト
アルコール分 43%
宮城峡蒸留所のモルトが主体のニッカウヰスキー。
意外と、樽なのか?スモーキーなかほりが強い一品。
シェリー樽ほどではないが、しっかりとかほる。
それが嫌いな人には、ちょっと・・・な感じもあるのかな?
口当たりは、ソフトでまろやか。
この口当たりで、スモーキーなのは、ちょっと不思議。
この組み合わせにハマってしまうと、コレが一番!になるかもしれない。
オレ的には、まあまあ。





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