1.TOKAJI ASZU 3.4.5PUTTONYOS
世界三台貴腐ワイン産地のひとつ、
ハンガリーのトカイ。
ランクがあったんで、3〜5までを各1本づつ買ってみた。
フランスのソルテーヌモノに比べて、黄金色が濃い。
でも、ソルテーヌモノは、安いのしか買ったことないので、
そのせいな気もするが・・・。
とりあえず、3から飲んでみる・・・、まあ、普通に美味い。
もっと濃厚な甘味かと思っていたが、そうでもない。
かといって、白ワインほどの酸っぱさもなく、
なんとなく、貴腐ワインの入門編?って感じ。
白ワインが大好きな人にとっては、美味しい貴腐ワイン。
4は、3をやや濃くして甘味を強くした感じ。
5は、4をバランス良く整えて、美味しく飲みやすく
さらに、4よりも濃い甘味を凝縮した感じ。
5が最も美味い。
でも、3と4もそれなりに美味い。

2.SALA VIVE
サラ ビベという名のメキシコ製スパークリングワイン。
左がセミセコで、右がブリュット。
一般的には、セミセコが甘口で、ブリュットが辛口になる。
香りは、まあそれなり。
ジャスコで、800円位だったから、こんなもんかな?
オレ的に、メキシコ製のワインなんて飲んだことないから評価も・・・。
一般的なスパークリングと比較すると、味はイマイチ。
ブリュットこそ、まあまあな感じではあるが、
セミセコは、正直・・・な味。
それでも、安く飲めるから、まあいいか・・・と、
それだけが救いかな?




3.GLOGG RODVI(赤) GLOGG SAFFRANSSMAK(白)
IKEAで売ってたスウェーデンのワイン?
赤の原産国は、よく見たらドイツなんで、どうなんだろ?
通常のワインとは違い、砂糖やブドウ糖シロップなどが添加された、
デザートワインとも言えるし、グリューワインとも言える代物。
1本800円位だったかな?
そんなもんだから、とりあえず買ってみた。
赤は、グリューワインな味。
さすが、ドイツ産って言えるかな?
お値段の割に、味はまあまあ。
悪くは無いけど、おススメまでは出来ない代物。
白は、サフラン薫る食前酒とある。
ホットワインにして飲んだら、すこぶる不味い。
なんだろ?飲み慣れない不思議な風味がある。
甘味も、なんか馴染みなく、ちょっと嫌な感じ。
ホットでも冷でも、ダメだこりゃ。

4.MATEUS ROSE
昔から、ちょっと有名なポルトガル産マテウス ロゼ。
微発泡性で、やや甘口な感じ。
昔は、それなりな高級酒扱いで、
応接間にROYALと一緒に飾られたりしてた。
甘すぎず、かといって飲み辛さもなく、
色んなつまみにも合わせやすい。
ロゼだが、魚料理にも合うと思う。
時代の差なのか、現代ではOKストアでたったの700円位だった・・・。
お手軽な金額で買えるのは、嬉しいことだが、
昔は高級だったはずのお酒が、どんどん安く買えるのは・・・。
う〜ん、ちょっと複雑だ。




5.VINOSITY VALLE DEL MAULE WHITE WINE
2010年、あの落盤事故で有名になったチリ産のワイン。
初めてチリ産のワインを飲んでみたが、
まあ、こんなもんじゃないかと。
良く言えば、スタンダードな白ワイン。
可も無く不可も無くみたいな。
悪く言えば、スタンダードに忠実すぎ。
もうちょっと、個性や土地柄を出してもいいんじゃないかと思う。
でも、特売で1本498円だったから、まあいっか。
味わうとか、そういうモノじゃなく、安い酒をガバガバ飲みたい時に、
ちょうどいい感じだと思う。





6.VINOSITY VALLE DEL MAULE RED WINE
これまたチリ産のワイン
上のが白で、こっちは赤。
アルコール分は12%
これまた、飲みやすい仕上がりだと思う。
赤ワインは、飲んだ後にぐわーとなるのがキライ。
これが、抑えてあると、オレ的には飲みやすい。
味わいは軽い。
でも、まあ、味わいが複雑で、単純に不味いものを
ウンチクで美味いかのように語られるワインに比べたら
まあ、よろしいんじゃないかと。





7.Szigetvin Matrai Tramini
何がワインの名で、何がなんなのか?
さっぱりわからん、ハンガリー産のワイン。
2004年製であることだけが、ラベルからわかるが、あとは???
色合い的に貴腐ワインに思えたし、
ラベルの裏には甘口って書いてあったし、
銀座の松坂屋で、なんと特売の千円!
ついつい買ってしもうた。
しかーし、飲んでみると、不味い。
貴腐ワインではない。
気の抜けた白ワイン。
甘口とは思えない気の抜けっぷリ。
とにもかくにも不味い、不味すぎる、ダメだこりゃ。



8.Koala Blue Shiraz 2004
コアラブルーとかいう名だが、中身は赤ワイン。
瓶がブルーだから、ブルーワインなのか?
味わいとしては、すんげー不味い。
イイ言い方だと、オレのお口には合わない。
元々オレは、赤ワインってのがそれほど好きじゃないせいでもある。
なんというか、気の抜けた感じで、
味わいも軽く、すっぽい感もあって、不味い。
でも、もっと「もあ」っとして、のどの辺りが「グワ」っとなるほどじゃない。
我慢すれば飲めないことも無いが、
無理せずシチュー(赤ワインの煮込み)に使うべきだね。





9.QUINTA LAS CABRAS CABERNET SAUVIGNON
チリ産の赤ワイン。
スーパー(LIFE)で500円だった。
肩書によると、熟したカシス、ブラックチェリー、ベリーなどの
香りを包み込んだ、滑らかな口当たりのワイン。
更に、チョコレートやミントの香りも感じられます・・・とある。
実際飲むと・・・そんな複雑怪奇な味じゃない。
チョコレートやミントは・・・、一瞬?感じるか感じないか程度。
後は、熟した・・・チェリー?ベリー?
まあ・・・飲めない味じゃない。
でも、魚料理にはまったく合わない。
アジの開きと共に飲んだら、最悪だった・・・。
それでも、このお値段での赤ワイン・・・という目線で見れば、
悪いモノでは無い。
オレ的に、赤ワインはイマイチだから、ちゃんと評価出来ないけど、
たぶん、赤ワインが好きな人には、お値段以上の味なんじゃないかな?

10.Cabernet Sauvignon&Merlot
南アフリカ産の赤ワイン。
やや甘口な感じなんで、ホットワインにしても良い。
グリューワインの様な、甘味や柑橘系のかほりは無い。
なんだか、スパイシーな感じがある。
なかなか悪くない。
たまたま、吉祥で特売の500円だった。
他店じゃあり得ない価格・・・という以前に、
他店には、このワインそのものが無い。
500円だったら納得だけど、1000円だと・・・買わないかなぁ?
でも、初めて飲んだ南アフリカのワインだけに、印象は悪くないなぁ。
これなら、他の南アフリカ産ワインも、試してみる事にしよう。




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