11.子宝 鳥海山麓ヨーグルト
楯の川酒造株式会社(山形)
原材料名:ヨーグルト・醸造アルコール・果糖・ぶどう糖・酸味料
アルコール分:8%
かなり珍しいヨーグルトのリキュール。
カクテル用にだったら、色々あんのかな?
オレは、そっち方面の酒に詳しくないのでよくわからんが、
オレが行くような酒屋で、こういうのが売ってるのはかなり珍しい。
飲んでみたら、なんとも懐かしいような、
なんの味だろうか?
なんだかわからないんだけど、間違いなく味わったことのある
不思議な味がする、ヨーグルトのお酒。
こりゃあ、美味い!
毎日飲むにはくどいが、たまに飲むデザート酒としては最高!


12.子宝 マンゴー
楯の川酒造株式会社(山形)
原材料名:醸造アルコール・マンゴー果汁(アルフォンソマンゴー)・糖類・はちみつ
アルコール分:8%
ヨーグルトがあまりにも美味かったんで、ついつい買ってみたマンゴー
飲んでみたら・・・あれっ?
なんか・・・、不味い・・・?
後味が、なんとなく・・・ごはんですよ。
これは、はちみつが悪いのか?それともまんこーの味?
なんというか、美味くないねー。






13.子宝 すりおろしりんご
楯の川酒造株式会社(山形)
原材料名:りんご果汁(山形県産)・りんご果肉(山形県産)・醸造アルコール・果糖・ぶどう糖・酸味料・ビタミンC
アルコール分:8%
りんごは、やっぱし期待を裏切らない。
予想通りのお味とも言えるが、まあ、美味い。
逆に、この味を崩してしまったら、確実に不味いだろうなー。
甘みのバランスの好みに、個人差はあると思うが、
オレ的には、この味がスタンダード。
毎日飲みたい・・・とまでは思わんが、
たまに飲むデザート酒としては、間違いない!





14.ハチブドー酒

明治19年に商標登録された、あの電気ブランで有名な方が作ったワイン?
ハチというのは、ハチミツで甘味を調整したことが由縁。
当時は、この味が爆発的に流行ったため、
本場のワインはなかなか定着できなかったという。
非常に飲みやすく、わりとサラサラした感じの味。
薄いと言ってもいいくらい。
味気ない気もするが、しっかりと甘味があるんで、すこすこ飲んでしまう。
こういう歴史ある偉大な飲み物は、それだけで楽しくて嬉しくて美味しい。
そんなお酒が、たったの550円って・・・、ありがたい。
ワインといえば、くだらないウンチクを並べたがる人や
血液がワインとかホザくバカタレがいるが、そういうもんじゃない。

15.赤玉スイートワイン
明治40年に誕生した、サントリーをメジャーにしたといっても過言じゃない
スーパーな一品。
販売当初は、赤玉ポートワインという名前だった。
当時、スペインから輸入販売した葡萄酒が不評だったため、
日本人好みに甘味料等で味を調整して作り上げた。
現在でも、当時まんまの味・・・だったらいいんだが、
おそらく、現代風にアレンジされていると思う。
ワインと表記されているが、基本ワインとは別物と考えていいと思う。
メーカーオススメな飲み方も、色々。
通常ストレートで飲むべきワインを、水割り、お湯割り、オンザロック、炭酸割り、
挙句の果てにはジュース割りさえもオススメしている。
実に、不思議な飲みモノですな。
画像の通り、赤と白がある。
左の赤は、まさかの一升瓶!
ワインで、それは・・・ありえんよね。
右の白は、550mlでお値段も500円位。
一升は、1400円位と、超お買い得。
そんな庶民の味方なお酒なんで、色々楽しく飲めればそれでいいんだと思う。
明治の時代に、日本人向けに試行錯誤した味がベースなので、
そういう歴史を感じながら飲んでみたら、不味いなんて気持ちは抱かない。
オレ的には、ホットワイン風に飲むのが一番のお気に入り。
これぞ、日本人が考えた、日本人の為の、最高に楽しいワインだと思う。

16.キンミヤ焼酎
株式会社宮崎本店醸(三重)
原材料名:さとうきび糖蜜
甲類なんで、お値段が格安(600mlで580円位、アルコール分25%)。
原材料に引かれ買ってみた。
飲んでみたら、なんとも無味無臭。
さとうきびを感じることもなく、水みたい。
ロックで飲んでも、アルコール感が無い。
これなら、アルコールがダメな人でも飲めるんじゃないかな?
酔い覚ましの水だよって飲ませて、悪酔いさせるには最適なアイテムかね。
ホッピーのベースには、おそらく最強ですな。





17.キンミヤ大麦焼酎
株式会社宮崎本店醸(三重)
原材料名:大麦・大麦麹
900mlで945円
キンミヤが作った麦!
なんというか、それなりには頑張ってる!
ちゃんと麦の風味もある。
まあ、いいんじゃないでしょうか。








18.ニューホワイト 完熟マンゴー味
寒紅梅酒造株式会社(三重)
原材料:清酒(吟醸酒)・梅・乳酸菌飲料・糖類
アルコール分:8%
ラベルから想像するように、カルピスな感もある。
それゆえか、濃い。
決してアルコール分ではなく、味が濃い。
だから割った方がイイ。
でも、そうすっとアルコール分が薄くなる・・・。
まあ、なんともなお酒かな。






19.STRONGBOW
イギリス産のリンゴサイダー。
とはいっても、アルコール分5.5%なんで、
日本ではサイダーと呼ぶより、フランス風のシードルと言った方が通じるのかな?
ヨーロッパでは、昔から生水を飲むことが危険であったため、
子供の時からこれを飲むのが一般的であった。
それゆえ、歴史も古く、向こうでは一般的な飲料でもある。
だからこそなのか?向こうのサイダー美味い!
これを子供の頃から飲めたなんて、贅沢だよなー。
まあ、19世紀頃までの話らしいんで、今じゃ無理だけどね。
それにしても、美味い。
リンゴを上手に使えてる。
青森でも、こういうの作れないもんかね?



20.唐草まっこり〜特濃〜
浜地酒造株式会社(福岡)
原材料:清酒、醸造用糖類
アルコール度数:6度以上7度未満
日本の酒造が作った、和まっこり。
韓国産が苦手な人も、逆に大好きな人でも
楽しめる仕上がりじゃないかと思う。
やはり、日本人が作ると、かゆい所に手が届く仕上がり。
素晴らしいね。







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