211.吉乃川 新酒
吉乃川株式会社(新潟県)
原材料:米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合:65%
アルコール分15度
相場756円位(720ml)
俗に言う、清酒の新酒。
フレッシュな分、劣化が抑えられているので、
清酒よりも、少しはマシ・・・かな?
とはいえ、美味しいモノではない。
清酒好きな人が、ちょっと楽しめるだけのモノ。
オレ的には、クソ不味いし、リピートもしない。
タダで飲めるのなら、飲んでもイイかな・・・って感じ。



212.賀茂鶴 純米吟醸 にごり
賀茂鶴酒造株式会社(広島県)
原材料:米・米こうじ
精米歩合:60%
アルコール分15度以上16度未満
相場1365円位(720ml)
味わいは、まあまあ。
ベタつくにごり酒じゃなく、わりとキレもある。
ただ、ちょっとしつこい感じがあるんで、
量は飲めない感じ。
ちょっとだけ飲むには、それほど悪くない。





213.船尾瀧 純米吟醸生原酒 限定品
柴崎酒造株式会社(群馬県)
原材料:米(山田錦・美山錦)・米こうじ
精米歩合:50%
アルコール分17度以上18度未満
相場1600円位(720ml)
姉が、たまたま行った温泉で買ってきた代物。
姉から貰った酒史上、一番美味い。
さすが、純米吟醸生原酒。
他酒より、やや辛口な仕様。
アルコール度数も、若干高めな感じ。
それゆえか、風味は弱い。
純米酒の様な、ポワンっとした感じよりも、
キレが重要視された様な感じだね。
それはそれで悪くないが、オレはあんま好きじゃない。
とはいえ、キレ良く美味しく仕上がっている。
甘味がキライな人にとっては、最高な酒かもしれないね。

214.群馬泉 山廃もと純米
島岡酒造株式会社(群馬県)
原材料:米・米こうじ
精米歩合:60%
アルコール分15度以上16度未満
相場1200円位(720ml)
これぞ、日本酒古来よりの味わい・・・と言えるのかな?
王道の製法なのに、こういう味わいは、他には無い。
通常、火入れされたお酒は、嫌味と重厚感が備わりやすい。
このお酒は、重厚感無く、嫌味よりも酸味が勝つ。
サラッとした味わいで、飲みやすく、深い余韻が残る。
これは、その昔であれば、間違い無く美味い酒の筆頭だと思う。
現代の様に、火入れされてない生酒が飲めるようになってしまったから、
こういうお酒は評価されなくなってしまったが、
生酒が飲めなかった時代では、これ以上望めないレベルだと思う。

215.酒王 鳴門 吟醸・しぼりたて 生原酒
株式会社 本家松浦酒造場(徳島県)
原材料:米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合:58%
アルコール分18度以上19度未満
相場1560円位(720ml)
珍しい、缶容器。
劣化を最大限に抑えたいなら、正しいチョイスとも言える。
アルコール度数が高い、吟醸酒。
それゆえ、やや辛口だが、風味もある。
吟醸酒だと、風味が弱く、辛口で飲みやすい仕上がりが多いけど、
これは、純米酒の様な風味もある。
なかなか素晴らしいお酒だね。



216.松竹梅「祝彩」純金箔入 吟醸 超特撰
宝酒造株式会社(京都府)
原材料:米・米こうじ・醸造アルコール・金箔
精米歩合:60%
アルコール分15度
金箔入りのお目出度いお酒。
味は・・・まあまあ。
美味いという代物じゃないけど、極端に不味いモノでは無い。
適度に酔っていれば、悪いもんじゃない。
お目出度い酒は、それでイイ。






217.六波 純米生原酒

養老酒造株式会社(山梨県)
原材料:米・米こうじ
精米歩合:65%
アルコール分18度
2本あるが、先取りと中取りの違いがあるのさ。
右の裏から見た画像の、濁っている方(左)が先取り。
クリアーにラベルが見えてる方(右)が中取り。
先取りは、うすにごりで、若干荒々しい。
アルコール度数が高い通り、辛口。
でも、口当たり良く、風味もある。
中取りは洗練され、クリアー感な味わい。
サラッとした味わいで、辛味が際立つ。
風味は先取りよりも落ちるが、その分、飲みやすいともいえる。
結果としては、どっちも美味い。
だけど、これほど違うもんかね?
初めて、先取りと中取りの味比べしたけど、これほど違うとは思わなかった。
面白くて美味しかったね。

218.東一 純米 生酒 うすにごり酒
五町田酒造株式会社(佐賀県)
原材料:米(山田錦100%使用)・米こうじ
精米歩合64%
アルコール分17度以上18度未満
相場、2500円位(1800ml)
純米生酒で、これほど美味いのは、そうは無い。
完璧と言える、間違い無い美味さ。
風味も抜群だし、旨味も最高級。
味にも品があって、これで純米か?
なんて、思っちゃう。
お値段以上に、美味過ぎる最高の一本!




219.純米吟醸 千峰 天青 朝しぼり 直汲み無ろ過生原酒
熊澤酒造株式会社(神奈川県)
原材料:米・米こうじ
精米歩合50%
アルコール分16度
相場、3000円位(1800ml)
名前が示す通り、搾りたてホヤホヤ・・・でもないか?
それでも、搾ってから一ヶ月も経ってない状態。
当然、要冷蔵で保管されていたのだから、旨味抜群!
洗練された風味と旨味の後に、けっこう辛味もある。
これは、リピートするね。
魚料理に合わせると、最高だ。




220.亀齢萬年 純米吟醸原酒五拾
亀齢酒造株式会社(広島県)
原材料:米・米こうじ
精米歩合50%
アルコール分17度以上18度未満
相場、3000円位(1800ml)
純米吟醸の生酒で、旨味と甘味が抜群。
風味も良く、辛味はやや抑えられた感じ。
アルコール度数は、意外と高めなのに、
辛口じゃないのは、ちょっと不思議な気さえする。
それほど、風味を大事に洗練されているのかもしれない。
なかなか見つける事は出来ないお酒だと思うけど、
これは、間違い無くおススメの一品!
特に、辛口に飽きてる人向けだね。


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