61.日本橋ビール
ホッピービバレッジ株式会社
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:6%
これは、ホッピーの会社が作ったビール。
地ビール酵母入りと記載されているんだが、
その意味と役割が・・・なんなの?
味わい的には、びみょー。
軽い味わいで、風味も弱い。
コクも無いし、旨味も無いし、、余韻も無い。
ないない尽くしの、こんなもんか的な代物。





62.赤坂ビール
ホッピービバレッジ株式会社
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:ビルゼンタイプ6% ミュンヘンタイプ4.5%
緑のラベルの方が、ビルゼンタイプ。
茶色ラベルの方が、ミュンヘンタイプ。
ビルゼンは、最近よくある流行り系の軽くてホップが効いてる感じの
プレミアムモルツの様な味わい。
美味いと評する人も多いタイプだが、オレ的にはまあまあ。
ミュンヘンは、ハーフタイプ。
黒ビールと普通のビールの、イイとこ取りみたいな勘違いが多いためか?
こんなビールが生まれたんだろうかね。
オレにとっては、ただただ中途半端。
旨味も足りないし、コクも無い。
こんなんで、何がいいんだろうか?

63.江ノ島 しらすビール&塩ビール(神奈川県藤沢市)
製造者:新潟麦酒株式会社
販売者:とびっちょ
原材料:しらすビール 麦芽、ホップ、しらす
塩ビール 大麦、麦芽、糖類、江ノ島塩、ホップ
アルコール分:しらす7% 塩4.5%
江ノ島の大人気店「とびっちょ」で売ってる、一応地ビール。
製作してるのが、新潟麦酒なんで、地ビールというよりは、
OEMな商品。
でも、このパターンは、けっこう各地でやられていて、
そのOEM元は、新潟麦酒であることが多い。
言い方は悪いかもしれないが、本物の地ビールではなく
観光客から金を巻き上げる目的がメインな商品と言わざる負えない。
お値段も、OEMな影響もあって、1本670円とバカ高い。
味は、それなりなんで悪くは無い。
塩は、ペールエール風、しらすは、シュバルツ風。
しらすや地元の塩を用いてはいても、地域独特感は感じられない。
こんな商品だったら、1級観光地とはいえ、450円位で売るのが正しいと思う。
味的には、200円位の代物。

64.御殿場高原ビール ピルス(静岡県御殿場市)
米久株式会社 森のビール工場
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5.5%
すんごく上品に仕上がったピルスナーかな?
それゆえ、旨味よりも香りや飲みやすさ、
そんでもって咽喉越しと、キレがバランス良い。
言う事無い様に思えるが、ピルスナー独特の旨味が消え去っている。
若干、余韻に感じられるものの、それだけじゃ、物足りないのがオレの本音。
でも、世間一般的には、おそらくこの味の方がウケル。
キリンの一番搾りの様な、サントリーのプレミアムモルツの様な、
そんな感じに近いかな。
旨味で美味いじゃなく、風味と飲みやすさが一番重要視されている。
最近では、それが美味いとされることが多いので、それでもいいけど、
オレの求めているピルスナーでは無かった。

65.秘峡黒部ビール ピルスナー(富山県黒部市)
銀盤酒造株式会社
原材料:麦芽、ホップ、糖類
アルコール分:約5%
富山で買ってきた、地ビール。
せっかくのピルスナーに、糖類を混ぜてしまったために、
なんというか、不思議な後味と余韻が残る・・・。
口当たりはなめらかで、混ぜた糖類の影響はデカイ。
人によっては、これを旨味と勘違いして美味しいと錯覚すらする。
でも、ピルスナー独特の重みや深みがなく、
逆に、糖類の不思議な余韻が気持ち悪くも感じられ、
なんだろ?不味いとは別表現で美味くない。
きっと、ベースは美味しいビールなんだと思う。
でも、それでは在り来たりだから、独特感を出す為に
糖類で調整を図ったんだと思う。
それが、結果的に、オレには合わない。
ちょっと残念な代物。

66.遠野麦酒 復活日本 再醗酵(岩手県)
上閉伊酒造株式会社
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5%
震災後の岩手で買った代物。
それ故か、復活日本と銘打たれている。
色々と種類があったけど、ピルスナーを買ってみた。
コクもあり、深みもイイ。
実に美味い。
岩手県は、素晴らしかった。
復興した海で、早く釣りをしてみたいなー。





67.LEMON BEER(静岡)
日本ビール株式会社
原材料:大麦麦芽、ホップ、糖類、濃縮レモン果汁、ビタミンC、酸味料、香料
アルコール分:4%
レモンの風味漂うビール。
おそらく、レモンを搾って飲むコロナビールの味をマネた代物かな?
悪くは無いが、格別では無い。
味を整えるために色んなモノを入れ過ぎてる感も強い。
まあ、こんなもんか。







68.OYSTER STOUT
木内酒造合資会社(茨城県)
アルコール分:5%
牡蠣のエキスが入ってるらしいのだが、
特に味を感じる事は無い。
黒ビール特有の、ワッキー系な嫌味がちょっとある。
不味くは無いけど、それほどでも無い。
ちょっと珍しいってだけだね。
オイスターバーで飲んだんだけど、
この小瓶で900円もしやがった。
二度と飲まねーな。





69.天神蔵ビール ピルスナー(静岡県浜松市)
浜松酒造株式会社
アルコール分4.5%
まあ、王道的な味わいと言えるかな?
苦みを抑え、現代風になっているので、
大手ビール会社の市販品と、大差無いと言える。
つまりは、美味いけど、独特感は無いということ。
これだったら、大手のビールの方が安い分お得。
せっかく地ビール作るなら、独特の旨味を追求して作って欲しい。







70.伊豆高原ビール(静岡県伊東市)

伊豆高原ビール株式会社
左から、天城山系水仕込み爽やかな香りのビール(アルコール分5%)
今までの黒とは違う黒ビール(アルコール分5%)
伊豆赤沢海洋深層水小麦本生(アルコール分5%)
まあ、この一杯のために生きてるんだなぁ(アルコール分5%)
さくら吹雪(アルコール分5%)
甘夏スパークリング(アルコール分4%)
各1本480円。
味は、まあこんなもんかレベル。
とんでもなく美味いとは感じられないが、不味いとまでも思わない。
でも、過剰広告風なネーミングゆえ、反感を買うと不味く感じるが、
ネーミングセンスに同意できると、まあまあ美味しく感じられるもの。
さくら吹雪は、ビールとは思えない色合い。
なぜなら、赤キャベツの色素が入っている為。
味も独特で、これは面白くて美味しかった。
甘夏スパークリングは、ビールでは無くリキュール。
カクテルが好きな人にとっては、イイのかもしれない。

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