51.ギロチン(ベルギー)
原材料:大麦麦芽、ホップ
アルコール分:8.5%
泡がけっこうクリーミー。
アルコール分がキツイんで、スパイシーなのかと思いきや、
けっこうキレがあって、美味しい。
ベルギーは、美味しいビールも多いんだが、
こういう不思議なビールもあったりする。
ビールに関しては、奥深い国だね。
いつかは、本場で飲んでみたい。






52.LION STOUT(スリランカ)
原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル
アルコール分:8%以上9%未満
あの、ビール界のマイケルジャクソンが、
この上面発酵ビールは、柔らかくフレッシュなモカチョコレートの様だ
と、絶賛した商品。
その通りとも言うべきな、ビター感。
でも、しつこくなく、確かに柔らかい。
コクと旨味が、まさにチョコレートとも言える。
不思議な美味さがあるビール。






53.Newton(ベルギー)
原材料:小麦、麦芽、ホップ、リンゴ果汁
アルコール分:3.5%
ベルギー産の青リンゴビール。
リンゴのお酒だと、シードルがメジャー。
そんなシードルとは、一味違う。
ビール&青リンゴ、この組み合わせは素晴らしく美味い。
アルコール分も低いので、クピクピ飲めちゃう。
ビールが苦手だと言う人にも、これはおススメ。







54.Konig Ludwig Dunkel(ドイツ)
原産国:ドイツ
アルコール分:5.1%
原材料:麦芽、ホップ
日本語的には、カルテンベルグ・ルードヴィッヒ・ドゥンケルとなるらしい。
これは、万人受けする美味い黒ビール。
コクもしつこくないから、飲みやすい。
苦みも弱めなんで、黒ビール入門者向けだね。
黒ビールの中でも、コクと旨味と苦みのバランスが、
飛びぬけて素晴らしいビール。






55.バス ペールエール(イギリス)
原材料:麦芽、ホップ、糖類、香料
アルコール分:5.1%未満
これは、かつての定番、上面発酵ビール。
上面発酵らしい、軽さがあった後、
黒ビールとも一瞬思えるコクがある。
それが、美味さの秘訣かな?
下面発酵のラガーが大好きなオレだけど、
やっぱし、上面発酵は、それ独特の美味さがある。
どっちとは言えないね。
でも、量を飲むなら、こっちのが楽かも?





56.JEVER PILSENER(ドイツ)
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5%
ドイツ産の王道ピルスナー。
オレが愛して止まないピルスナーのお手本とも言える。
独特の風味が、かなり強烈に漂い、これぞ!という味。
さすが、ドイツ産。
日本製の様に、媚びた感じがまったくない。
最高に美味いビール。







57.LOWENBRAU
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5%
ドイツのレーベンブロイ社の醸造方法を、
ライセンスビールとして、アサヒが国内生産している代物。
なので、瓶で1本200円以下で買える。
味は、お値段以上に美味いと言える。
旨味があって、苦みも若干。
アサヒお得意の「キレ」は無いが、
オレには、そんなもん無用なんで、コレでイイ。
オレ的には、アサヒのビールの中では、
間違いなく一番美味い。
こういうビールの作り方を教わったのなら、
ドライなんてまやかしモノに走らず、
美味い本物のビールを作る事に、精進して欲しい。

58.PRIMUS(ベルギー)
原材料:麦芽、トウモロコシ、ホップ
アルコール分:5%
250円位で買える、お手軽なベルギービール。
このお値段で、この味は素晴らしい。
日本ではあまり有名ではないが、ベルギーはビールの美味しい国。
ドイツ同様に、ハズレが滅多に無い。
味わいは、濃いというのか?
ややダークな甘味が効いていつつ、トウモロコシ特有の味わいもあり、
旨味もありと、賑やかな味わいながら、
不思議とバランスがイイ。
こんな安値で、コレほど味わいが楽しめるビールはなかなか無い。
素晴らしい一品。



59.SPITFIRE
原産国:英国
アルコール分:4.5%
エールらしい旨味の後に、苦みがくる。
これがまた、ソフトな苦みなんで、すんごくイイ。
王道的な美味さといっていいんじゃないかな?
エールビールの旨味は、最高クラス。
それでいて、後味に苦みもちゃんとあるのが、さすが。
日本のエールだと、飲みやすさの為に、苦みを抑える傾向にある。
コレは、ホントに素晴らしい。
さすがイギリス。
1698年からケント州でビールを醸造し続けてきた
英国で一番歴史ある「シェバード・ニーム社」製。



60.BISHOPS FINGER
原産国:英国
アルコール分:5.4%
これは、ブラウンエールといっていいと思う。
黒ビールの様な、コクと旨味がブラウンとは思えないほどハンパねー。
でも、黒ビールほど濃すぎず、これぞブラウンエールという味。
コクと旨味によって、苦みは押さえられているから、
尚更、口には旨味だけが長く残る。
ペールエールも美味いけど、ブラウンもハンパ無いね。
すんげー美味い。
これも、「シェバード・ニーム社」製。
オレ的には、間違いなく英国No,1
美味いビールばっかり作ってる。
日本みたいに、ハンパに妥協したり、伝統の味を捨てて、
時代に合わせたり、そういう小細工無しだね。

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