41.信州 蕎麦紀行(新潟県新潟市)
新潟麦酒株式会社
原材料:大麦、麦芽、ホップ、そば
アルコール分:5%
名前から、てっきり信州で生産されているのかと思いきや、
不思議な新潟産。
なんでかと思ったら、材料に信州産の蕎麦を使用してるってことみたい。
グラスに注ぐと、不思議な色合い。
まるで蕎麦・・・?みたいな色合いに見えるんだが、
明るい所だと、ふつーに黄色くも見えたりして、なんとも摩訶不思議。
飲んでみると、後味に不思議な甘味が感じられる・・・。
ちょっと不思議な味わいだけど、特に嫌味はなく、美味いとさえ思える。
なかなか素晴らしい出来栄えですな。



42.レッドアイ(新潟県新潟市)
新潟麦酒株式会社
アルコール分:3%
原材料:トマト、糖類、麦芽、大麦、ホップ、甘味料
新潟産のトマトをたっぷり使用!
これは、もう、カクテルのレッドアイそのまんまでしょ。
十分美味い。
レッドアイ好きなら大満足。
ビールじゃなくて、カクテルとして紹介すべきだったかな?







43.Espresso Beer(新潟県新潟市)
新潟麦酒株式会社
アルコール分8%
原材料、麦とホップだけなので、これはビール。
エスプレッソと名付けたほどの黒ビール。
色合いは、確かにエスプレッソ。
相当濃い。
味は、とてもイイ。
苦味は、エスプレッソほどもなく、
昔ながらの黒ビール風味で、すこぶる美味い!
お気に入りの一品。





44.練馬大根(練馬区)
製造者:新潟麦酒株式会社
アルコール分約5%
モルト、ホップ、そこになぜか練馬大根を配合・・・、アホか?
大根入れちゃったから、これはビールではなく発泡酒。
なんか、こういう分類ってのはどうでもいいね、アホ臭い。
ぶっちゃけて、飲みたくなかったが、一応飲んだ。
けっこう、ふつー。
まあ、そんなもんだよね。
こういうのって、結局無難にまとまってる。
これは、ドライっぽい感じの辛口にして、全てをごまかす作戦だね。
そんな風にしてまで、ふつーのビールっぽく作る位だったら、
わざわざ大根なんか入れずに、ふつーのビール作りゃいいんだよ。
せっかく大根入れたんなら、大根おろしにビール混ぜましたみたいな、
飲んで「作ったやつバカか?」って思うモノを作って欲しいね。
それでこそ、大根を入れる意味があるってもんだよ。
大根入れたけど、味はふつーなんて、愚の骨頂だね。

45.GOLDEN EDINBURGH
新潟麦酒株式会社
アルコール分7%
肩書きによると、常温でも美味しく飲めるビールらしい。
開けてみたら、オレ的には黒ビール。
でも、味的には・・・?
これ美味い?
なんか、ちょっと中途半端な感じで、
後味がなんか良くない・・・。
ぶっちゃけて、冷えていようが、常温であろうが、不味い!
まあ、そんなもんだよね。





46.えだまめビール(狛江市)
製造者:新潟麦酒株式会社
アルコール分:4.5%
我が家行きつけの酒屋「籠屋」が作ったという狛江のビール。
知らなかったけど、狛江は枝豆が特産らしい。
その枝豆で、ビールを作ったらこうなった。
造ったのは、そういうOEM製作を手掛けるビールメーカーとして有名な新潟麦酒。
味は、とんでもなく「えだまめ」
まるで、口の中に枝豆が入った状態でビールを飲んでる感じ。
これなら、つまみいらずでビールが飲める。
なんとも不思議な味わい。
大抵、こういうキワモノは不味いのだけど、コレはイイ。
よく頑張った。
面白くて、これほど美味しいビールはなかなか無い。


47.ビーワサのルービーとビーワサのルービーのロークー

製造:新潟麦酒株式会社
企画:トコミヌム(静岡)
原材料:大麦・麦芽、ホップ・わさび・香料・コーンスターチ(ノーマルのみ)・糖類(黒のみ)
アルコール分:4.5%
世界一不味いと言える代物。
どっちが不味いじゃなく、どっちも不味い。
まず、風味がありえないほど。
すえた香りというか・・・腐ったような・・・酸っぱいような・・・、
とにかく、風味が極悪。
これが、飲もうとすると鼻をつくから、まあ最悪。
味も、とうぜん良くない。
そもそも、ノーマルにはコーンスターチ、黒には糖類を入れて味をなんとか誤魔化そうとしている時点で、
もはや、味を追求しての飲み物では無い。
お客に美味しいモノを提供するんじゃなく、ただ単にわさび入りを提供したいだけ。
でも、わさびを入れると最悪な味わい・・・
だから、コーンスターチと糖類で誤魔化す・・・でも不味い。
どうしようもない。
本来は、売るべき代物ですらない。
でも、おみやげ用の珍しい地ビールという名目でならアリな世の中なんだと思う。
味では、絶対に買ってはいけない、世界一不味いビール。

48.伊豆エール(静岡県)
酪農王国株式会社
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5.5%
地元産の二条大麦を製麦したモルトと、
イギリス産のエールモルト・ポップと、
富士箱根山系の天然水を使用したエールビール。
まあまあじゃないですかね。
可もなく不可もなく、悪く言えば特徴も無く嫌味も無い。
無難にまとめた感じ。
安けりゃ売れるかもしれないけど、398円というのは・・・?
観光客向けのおみやげ地ビールで、
味は無難にまとめただけ。
お値段は、もちろん観光客向け。
常用酒には向かないし、また飲みたいと思う味でも無い。
でも、地ビールって、大体こんなもんだよ。

49.チョコレート独歩(岡山)
宮下酒造株式会社
原材料:麦芽、ホップ、カカオエキス、香料
アルコール分:5%
とっても深い味わいが、グレイト美味い。
黒ビールとはちょっと違うカカオの味わいは、
冬場に飲むと、不思議に美味い。
このチョコビールは相当にレベル高い。
超おススメ。







50.ホワイトチョコレート独歩(岡山)
宮下酒造株式会社
原材料:麦芽、ホップ、ホワイトチョコレート、カカオエキス、オレンジピール、香料
アルコール分:5%
けっこう珍しいホワイトチョコレート。
オレンジピールの影響か?不思議な爽やかさが飲んだ後に広がる。
濃いビターチョコとは違う、あのホワイトチョコの味わいが表現されていて、
いったいぜんたいどうやって作っているのだろうか?
濃いビターが好みのオレとしては、ちょっとイマイチな感じもあるんだが、
ホワイトチョコ大好きなウチの奥さんは大絶賛!
結局、こういうのは好みの問題だと思う。
ビールそのものは、相当に美味い。
だから、ビター好きはチョコレート独歩を、ホワイト好きはホワイトチョコレート独歩を。



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