1.万年筆コレクション?
↓まずは、ガラスの万年筆

見た瞬間に一目惚れ!
こんな万年筆なら、文字を書くのがすんげー楽しそうだなー、ってウチの奥さんの前でつぶやいたら、
愛するウチの奥さんが、結婚記念日のプレゼントにと、こっそり買ってくれてた・・・、ありがとう。
これは、万年筆の他、ペン置き、インク、バレン?がセットになっていて、かなり高額・・・。
これほどの値段ならば、さぞかし素晴らしい書き味なのだろうと思いきや、
使ってみると・・・、何コレ?
マジで、そう思うほど、書き味はすこぶる悪い。
大抵、安い万年筆ってのは、書き味の悪いモノが多いけど、これはグンバツに悪い!
更に、インクの吸い込みも悪く、ちょっと(10文字位かな?)使っただけでインクは無くなる・・・。
昔、ガラスの万年筆をTVで見た時には、ガラス特有の毛細管現象を巧く利用し、
通常の万年筆の数倍インクが長持ちするってことだったのだが、これはダメ。
先から、数ミリしかインクが上ってないから、毛細管もクソもねぇー!
なんなの?って感じ。
オマケに、書き続けていくと、当然先が削れて使い物にならなくなってしまうので、
使い捨て万年筆とするには、あまりにも高価!
バンバン使いたい気持ちはあるが、不意にぶつけてしまったり、
ふとした拍子に落としてしまうだけで壊れてしまうモロさに、脅えながら使う事になるので、
なんというか、実用性ゼロ。
でも、まあ、素敵な品ではある。
実用性ゼロ、でも珍品度は抜群な、えぐり臭漂う一品だと思う。

↓2012年にウチの奥さんから誕生日プレゼントに貰った品

8400円と超高額!
でも、今だともれなく専用ペンケースが付属だったので、ついついおねだりをしてしまった・・・。
↓UPは、こんな感じ

↓色合い的に雪っぽくみえた柄は、花柄だった。

↓メーカーは、オレの大好きなウォーターマン

世界で最初に万年筆を作った会社なんだけど、アメリカの本社は倒産して、
残ってたフランスは継続して、名前を引き継いだ経緯がある。
だから、WATERMANのロゴの下に、PARISって入ってる。
高額なモノだけど、一生使うペンだと考えれば、決して高いモノでは無い。
万年筆は、字を書く事が楽しく感じられるほど、素晴らしいアイテムだからね。
いつかは、1本WATERMANのイイものが欲しかった・・・ということで、
誕生日のプレゼントに、買って貰っちゃった。
コンバーターも付けてもらったんで、総額のお値段は9450円。
でも、お買い上げしたお店には、ちゃんとWATERMANのコンバーターまであったから、スゴイ嬉しい。
今では売ってるお店さえ少ない万年筆なんで、良いモノに出会えるとすんごく嬉しいね。

↓2013年の我が家的記念日にプレゼントして貰った最高級品!

フェラーリの赤い箱!
もう、それだけで、ヤバイお値段な感じ!
↓中身は、コレでーす!

↓取りだすとこんな感じ。

高級筆記用具ブランド「シェーファー」社の100周年記念コラボ品・・・らしい。
色んなバーションのフェラーリ柄な筆記用具が生み出されたのだけど、
中でもこの万年筆は、12600円と飛びぬけて高額!
↓当然ともいうべき、オレの大好きな「コンバーター仕様」

これは、素晴らしくイイものだ・・・。

2.手

陶器製の手。
なんなんでしょうか?
手のひらに穴が開いているから、一輪挿しなのかな?
フリーマーで売ってたおっちゃんは、この手に指輪を展示して、指輪を売ってた。
そんなおっちゃんに、無理矢理ウチの奥さんが交渉して、この手をたったの500円にてお買い上げー。
おっちゃんも、「こんなの買うの?これ売り物じゃないのになー」って、だいぶ困っていたが、根負けして売ってくれた。
大ラッキー!
いいね、こういう意味不明な珍品は。
我が家では、ペン立てとして使うとしよう。

3.プレートシール

なめ猫やキャビングッズなど、80年代の売れ残り文具がたくさん残っていた文具屋さんで発見!
金属のプレートがシールになっている。
なぜか?フランスの国旗。
そんでもって、ヤングの感覚にピッタリ!
これが、なんともスゴイね。
ヤングって・・・、何?
どこの世代をヤング?
ヤングかぁー、こういう風に呼んでた時代があったんだなー。
ぶっちゃけて、この「ヤングの感覚にピッタリ」って書いてなかったら、買わなかったね。
書いてあったから、買っちまった。
そんでもって、こんな風に紹介しちまった・・・。
恐るべし「ヤング」の力・・・。

4.金のそろばん

コイツは、昔の勤め先で棚卸してたら、未完成状態で大量に発掘された代物。
なんじゃこりゃ?・・・と、色々不思議がいっぱいだったんで調査してみたところ、
なんと1970年代に、その会社の社長が若気の至りで作ってしまった代物だった。
「なんで、未完成状態で大量にあんの?」って疑問の回答は、「単に売れませんでした・・・」ってこと。
う〜ん、当時じゃ、このセンスはちょっと斬新過ぎたのかな?
この「そろばん」は、単なる金色じゃなく、モノホンの24Kメッキ!
たいぶ大昔に作られたってのに、その輝きは失われていなかった。
まぁ、売れなかったから、保存状態が良かっただけなんだけどさ。
けど、今この現代に、なんとな〜くレトロな雰囲気のある「そろばん」が、
なんと!24Kメッキで作られて売ってたら、買うよね?
オレは、見た瞬間脳味噌までシビれたもん。
そんなワケで、オレ的には作って売ろうかと思ったんだが、
社長はもう捨てるつもりだったため、この24Kメッキのそろばん用のコマが、
なんと社長の愛孫のおもちゃになっていた!
マジかよ!
とりあえず、部品を捜索した結果、1個分だけは確保出来た。
「金のそろばん」は、誕生から長い間、会社のデッドストックとして日の目を浴びず、
時には夫婦喧嘩の原因にもなったり、子供達にも「なんで?こんなものが?」と不思議がられたり、
社長にとって、なんとも思い出深い珍品だったのだが、
最終的には、オレにココで紹介されるために長い間眠り続けていたんだなぁ〜、なんて思うよ。
けっこう要望があるので、なんとか再販を・・・と検討したが、
24Kメッキが高額なんで、断念することにした。

5.古いそろばん

いつの時代かは分からないが、相当に古い品。
縦11cm、横33cmもあり、かなりデカイ!
現代のモノと違い、下段に5玉あるのが、昔の特徴。
↓さらに、上段と下段の間に、単位らしき文字も刻まれている。

このそろばんとまったくの同仕様で、
↓こんなんもある。

サイズや構造が一緒なのだけど、コマが違う。
当時、こんな樹脂のコマを作るなんてありえないと思えるから、コマとシャフトを交換したか、
昔のそろばんを元に、一から作り上げた品かもしれない。
↓若干幅狭なタイプ

今まで手に入れてたモノの中では、状態がすこぶるイイ。
驚く事に、そろばんの裏にかつての所有者と思われる筆跡があった。
「東佐賀駅前 津村 栄吉用」と。
個人情報なんだけど、おそらく問題ないと思うので・・・。
なぜならば、東佐賀駅というのは、すでに廃駅。
1939年に新設され、1987年3月に廃駅となっている。
ということは、コレは相当に昔のモノでしょう。
1987年だと、もう電卓が主流になっていた頃かな?
もし、津村 栄吉さんに会えるのであれば、コレを手渡しでお届けしてあげたいなぁ。
しかし、東佐賀から東京まで、ずいぶん流れ流れてやってきたもんだ。

6.色んなそろばん

3で紹介してる「ヤングのプレート」を発掘した店で発見した白いそろばん。
タグによると、「良心の結晶 トモエのそろばん 800円」
良心の結晶って・・・。
なんか、この時代の品って、ワンフレーズがスゴイね。
いったい、いつの年代のモノなのだろうか?
1980年代以前なのは間違いないみたいだけど、それ以上はよくわからん。
この当時は、もうプラスティックが高級なモノじゃなくなりつつあった時代なのかな?
逆に、樹脂でこんなことも出来ますみたいなアイテムが増加してった時代なのかな?
このそろばんも、そういう時代の一品だったのかもしれないね。
だって今、こんなそろばん売ってねーもん。
逆に、珍しい一品だよね。
こういうえぐり臭漂うモノは実にイイ。
店の奥地に眠っていたおかげで、状態もすこぶるイイ。
さいこーじゃ!

↓お次は、ピンク

いつの時代かはワカランけど、
↓入ってた箱によると、たったの250円で売られていた。

う〜ん、安過ぎる。
↓そろばんの裏には、こんな文字が刻まれていた。

「雲州堂」
これは、現代でも実在してるそろばんの老舗メーカー。
今では、サクラクレパスと提携しているらしい。
昔に比べたら、相当に需要が落ち込んでいるだろうから、
こういうピンクの様な代物は、現代では生産してないみたい、残念だね。

↓ちょっと変わり種、電卓付きそろばん。

なんなんだろうね?
用途が意味不明・・・。
どっちかでいいじゃん。
そろばんが苦手な人向けなのかな?
それとも、そろばん持ち込みOKな試験会場に持ち込む特別仕様とか?
そんなこたぁ、無いか。
↓電卓は、今を時めくシャープ製。

こういうのを作ってた時代は、シャープ的迷走時代かな?
でも、オレ的には、その頃の時代が楽しかった。

↓ちょっと変わり種。

だいぶ巨大なサイズで、コマも菱形じゃなくてドーナッツ型。
上の鍵盤は2個玉仕様で、下は5個玉。
売ってたおっちゃんの解説によると、モンゴルとかあっち方面で使われている代物みたい。
だもんで、使い方はワカラン。
よく先生が教壇で使ってる巨大サイズなんで、これを一人一人が使っていたとは思えないんだけど、どうなんだろ?


7.機関車の鉛筆削り

デザインとイイ、色合いとイイ最高に素晴らしい。
二つ目玉の機関車をモチーフにするなんて、相当な機関車通だね。
でも、なぜか?型番は「D51」
D51に二つ目玉は無かった気がするけど、まあ、その辺はヨシとしよう。
↓稼働させるとこんな感じ。

当然だけど、機能的には鉛筆削りそのもの。

8.クラシックカー風の鉛筆削り

クルクルするところに、削る芯を五段階に調整出来る機能がある。
実に素晴らしい。
↓鉛筆を搭載して写真撮りゃあ良かったね。

一応、がちょーんとさせてみた状態。
こんだけデカイ鉛筆削りは、なかなか無いね。
実に素晴らしいデザインだと思う。

9.BOEING747のレトロな鞄

1970年代に誕生した名機ボーイング747
いまだに生産が続いている機体らしいから、相当な能力だね。
当時は、あり得ない程巨大な飛行機ってことで話題になったんだと思う。
それが、こんな通学カバンにまでも採用された要因なんだろうね。
↓開けるとこんな感じ。

ポケットとゴムバンドの他に、鉛筆ホルダーもある。
↓鞄の裏はこんな感じ。

取って付近にある金具がスグレモノで、
↓紙を挟める構造になっとる!

鞄の上でお勉強やお絵かきが出来るってワケだね。

10.マクドナルドの缶ペンケース

この状態だと、単なるマックの缶ペンでしかないのだが、
↓開けるとビックリ!

お分かりだろうか?
昭和時代のメニューが載っとるやんけー!!!
この時代は、現代の様にシーズンで変わるメニューなんて無かった。
そういえば、エッグマフィンはいつでも買えたんだね。
サンデーは、今は無き懐かしの代物。
当時は、ハンバーガー、チーズバーガー、ダブルにダブチ、そしてビッグ!
肉がダメな人には、フィレオフィッシュ!
それだけで十分だった。
この時代はメニューにも謳っているんだが、パティは牛肉100%
現代のパティと違い、素晴らしく美味しかった。
だが、100円とかやり始めて価格競争に参加するようになってから、
味が度外視になっていってしまった。
残念だね。
食べ物を提供しているんだから、まずは美味しさを優先して欲しいもんだ。

TOP     えぐったおもちゃTOP     次ページ