11.カレ吉(山梨県富士吉田市)
いつの間にかに、富士吉田市では「よしだのうどん」として、
「さぬき」ばりな繁殖振り!
でも、本場とは色々と違う。
まずは、出汁。
煮干しや椎茸系が主で、なんというか和食的な感じ。
そこに醤油か味噌、または醤油と味噌両方を合わせて汁を作ってる感じ。
麺は、さぬきよりも太くて硬い気がする。
付け合わせに、キャベツを入れるのが特徴のようだ。
そんな「よしだのうどん」は、ぶっちゃけて言うと、あんま美味くない。
さぬきの様な、感動的な美味さは無い。
二番煎じとも言い難い。
そんな「よしだのうどん」を、スープカレーで味わえる唯一のお店がココ。
おススメは、オムレツカレーライス。
うどんじゃないけど、コレが抜群に美味い。
うどんの場合は、鳥カレーうどんかな?
鳥のいい出汁が出てて、これはなかなか美味い。
うどんを食べ終わったあとに、ご飯を入れてリゾット風にして食べるのが、
これまたイイ。
でも、カレーうどんの種類によってはイマイチだったりもするので、ちょっと注意が必要かな?
野菜カレーうどんの時は、うどんだと美味かったのに、リゾットにしたら味が薄くなりすぎちゃって・・・。
残念ながら、このお店は閉店してしまいました・・・。

12.マウンテン(愛知県名古屋市)

この店の詳細については、語っている色んなサイトがある。
それほどに、現地では超有名喫茶店。
何がすごいのか?
それは、量。
かき氷は、ウエディングケーキの様・・・。
パスタは、4人前クラス・・・。
それが、700円前後というお値段。
さらに、奇想天外なメニューも豊富。
特に、甘口系スパは、もはや異常事態。
難攻不落の恐ろしい山だ・・・。

13.パンのオオムラ(東京都荒川区)

看板が、超イイね。
都電荒川線三ノ輪橋駅から徒歩数分の位置にある。
アーケード商店街の中にあるのだけど、このアーケード商店街そのものも昭和臭漂う、素晴らしい雰囲気。
このパン屋さんは、昭和初期からあって、現代の二代目が70オーバーの高齢。
にもかかわらず、いまだ現役でパンを作り続けてる。
初代の味を引き継いで、その味を今まで守り続け、現代に至っている。
つまり、70年位、その味が守られてる事になる。
そんなパン屋・・・ありえんでしょ。
イマドキのパン屋は、ハイカラなパンばかりだし、お店によっては高額なのも珍しくない。
素材にこだわって、それはそれは美味しいのかもしれないけど、そこに懐かしさは無い。
オレが大好きなのは、食べ慣れた昭和味。
↓ハムカツ、やきそば、コロッケ!

これぞ、昭和の御三家ともいえる、最高のパンだよね。
下町のパン屋さんらしく、具材の味付けは濃い。
昔から、下町の味付けは濃い。
ソースを浸すくらい使って、それでご飯3杯食べれます・・・みたいな。
それが、下町の昭和味。
このお店のパンも、具材がパンに負けないくらい主張する。
そんな昭和のパンをつまみに乾杯!
合わせた酒は、昭和の代表酒「電気ブラン」
こんな贅沢な組み合わせ・・・無いよね。
このお店のパンは、昭和が懐かしい・・・という感情が無ければ、特に、なんとも思わない人もいると思う。
でも、オレとウチの奥さんにとっては、このパンがご馳走と言える。
こんなパンをつまみに酒が飲めるなんて、こんな幸せな事は無い。
それを、分かち合えるのが、ホントに嬉しいね。

14.養老ミート(岐阜県養老郡養老町)

我が家が一番好きな牛肉は、ココで売ってる「飛騨牛」。
東京で売られていると、めちゃくちゃ高い事もあるが、ご当地だとそうでもない。
部位によってお値段の違いはあるが、100g600円のロースでも凄まじく美味い。
牛肉って色々あるけど、オレは高くて美味いのは、当たり前だと思う。
何千円も何万円も出して食べりゃ、そりゃあ美味いだろうよ。
だけど、100g600円の肉で、最高に美味いといえるのは、ココで買う飛騨牛。
↓コレは、その上をいく、100g800円の飛騨牛。

500g買ったんで、4000円っす。
おそらく、東京で買うと倍以上で売られるレベルの肉質。

↓切り落としも、質がイイ!

532gで、1489円!
100g280円と、激安なのだよ。
↓もう1パックも、536gで1500円。

焼くよりも、関東風のすき焼きにしちゃうのが最高!
肉じゃがも、最強なのさ。

↓タレは、コイツに決まり!

飛騨牛喰うなら、この店のタレが鉄則でしょ!

15.宇都宮動物園(栃木県宇都宮市)
昭和名雰囲気抜群の動物園で、色んな動物と触れ合えるし、遊園地もある。
触れ合える動物の中で衝撃的なのは、
↓まさかのカバ!!!


見るだけじゃなくて、まさかまさかの触れ合える!!!
マジか!!!
そんな動物園ある?
もちろん、ちゃんと隣で飼育員さんが見守ってくれているけど、
↓ウチの息子でさえ、こんな風に触れ合えちゃう!!!


ウチの息子も、ちょー笑顔なんだけど、カバも負けず劣らず、ちょーカワイイ笑顔!
↓この顔は・・・反則でしょ。

この口周りを触る事が出来るんだけど、下あごの方が安全。
上唇は、こんなに毛穴があるんだね。
触った質感は・・・なんだろ?
爬虫類系に似ているのかな?
オレ的には、完全に恐竜を触ってる感触だった。
たぶん、トリケラトプスとかは、こんな感じの感触じゃないのかなぁ。
でも、この動物園すげー!
カバに触れるなんて・・・ある?
エサもモチあげれるし、その時にはカバの方が大きく口を開けてくれる程、芸達者。
ちょーカワイイ。
ちょーありえん!
この体験だけで、十分に元取ったと思える素晴らしい動物園。
遊園地も、チープだけど、ある意味スゴイ。
アトラクションでは、別の意味での恐怖が味わえる。
動物園でも遊園地でも、現代ではなかなか味わえなくなってしまったことを、きっといっぱい体感出来るよん。

16.キッチン欧味(愛知県名古屋市)

「ハヤシライスとジャンボエビフライの店」という、サブタイトルの看板もある。
↓こんな名物?人形が、駐車場をご案内。

実に、素晴らしい人形ですな。
↓ココの名物は、なんといっても「ジャンボ&ジャンボエビフライ」

伝わるかなぁ・・・この異様な巨大さ。
ちゃんと、食べやすいようにカットしてくれてる。
文句無しでちょー美味い!
そんで、この巨大さに、なにより楽しい。
ひたすら、「スゴイ」という言葉ばっかりで、一口食べては、美味しさに包まれて、素敵なレストランだね。
↓もうひとつの看板メニューが、ハヤシライス。

コレは、その一歩上を行く「ハヤシオムレツ」
ハヤシライスの中に、プレーンオムレツが入ったスグレモノ。
超美味いぜよ。
↓ケチャップオムライスも、ハンパ無く美味い!

このお店は、絶対にリピートする!
超おススメの楽しくて美味しい、幸せなレストラン。

17.朝日屋(三重県津市)
↓地元じゃ有名な「朝日屋」さん。

看板に書いてある通り、松阪牛の名店。
松阪牛は、東京だと手の届かない存在とも言えなくもないが、
ココだとバラ肉や切り落としなら、100g420円で買えちゃう!
だもんで、↓バラ肉1kgお買い上げ!

さらに、調子コイて、100g1050円のサーロインステーキまで買ったぜぃ!
↓これが、1kg松阪バラ肉。

バラ肉とは思えない程、赤身が多いね。
↓松阪サーロイン!

う〜ん・・・、実に素晴らしい。

↓100g600円の肉。

色んな部位が味わえて、楽しい上に美味しいという最高な肉。
でも、ウチの奥さんが、「ウデって何???」と、
確かに・・・。
前足近辺なのか???

↓色んな部位が入ってるだけに、色合いも違う。

こりゃ、楽しみだねぇ。

そして、↓今回こっそりサプライズ・・・。

なんと、100g1500円の松阪牛肉!
やっぱ、一度は最高なモノを食べさせてあげたい・・・と、こっそり仕込む予定が、バレてサプライズにならず・・・。
MAXは、100g3000円という肉もあったが、さすがに、そこまではまだイケず・・・。
↓100g1500円の肉でも、相当なモノですバイ。

まあ、生じゃ、なんもワカランよね。
明日の焼肉パーティーが、楽しみなんてもんじゃないね。
夜、寝れなくなっちゃうかな?
この歳になっても、そういう遠足前の子供みたいな感覚が体感出来るのは、イイよね。
100g1500円の肉と聞いただけでは、単に高く感じちゃうだけかもしれんが、
買った者にだけは、こういう付加価値がついてくるものなのさ。
そういうことも踏まえて考えると、100g1500円は、決して高くない。
食べた後の高揚感も、食べたモノにしか味わえない、素晴らしいモノが待っているのさ。

↓格安なのも、お買い上げ。

コレは、100g350円の松阪牛バラ肉。
牛丼用と書いてあるが、そんな贅沢な牛丼喰えるかぁー!
すき焼きか肉じゃがになることでしょう。

さらに、店内の別コーナーに出来てる行列。
前々から気になっていたのだが、そこは総菜コーナー。
松阪牛コロッケや松阪牛ミンチカツ等の揚げモノを、揚げでも生でも売ってくれる。
今宵の晩餐に、この揚げモノ&ビール・・・、最高じゃね?

↓色々と買ってみました。

松阪牛コロッケ(140円)2個、松阪牛ミンチカツ(170円)2個、マカロニコロッケ(70円)2個、クリームコロッケ(90円)、ハムカツ(106円)、
5種もお買い上げ!
松阪牛シリーズじゃないモノは、安過ぎでしょ。

↓さらに、ウチの奥さんがこんなんお買い上げしてた。

2人前茶碗蒸し用の材料。
これで、380円。

↓完成すっと、こういう感じね。

出汁が、異次元に美味かったぁ・・・。
今度こそ、100g3000円の肉買うぞー!

18.麺池谷精肉店(東京都あきるの市)

麺・・・と書いてありながらも、池谷精肉店とある。
果たして、その真相は!
麺が、正解っす。
最大の特徴は、麺が鬼太で長い。
それなのに、すんごく麺が美味い。
食べ辛いのが楽しくもある。
さらに、我流ラーメンってのがあって、頼んだ時店の奥さんに
「油が多いけど、大丈夫ですか?」
と、尋ねられた。
そんなん・・・、ワカランけど、「大丈夫!」と即答。
その我流ラーメン、すんごく美味かった。
だが、家に帰って来た頃には、油パワーが大炸裂で、家族全員腹ピーピー!
トイレの奪い合いだった・・・。
だが、二度目に来店した時には、「脂多いけど大丈夫ですか?」と、聞かれなかった。
なぜなら、昔より控えめな感じ。
昔は、運ばれて来た時に、とんでもねー!って思えた気がする。
おそらく、やり過ぎだったのを、控えめにしたのでしょう。
そんな我流ラーメンが、↓コレ

これでもか!と、背油が入ってる。

↓このお店のウリは、なんといっても極太麺。

うどん並に太いこの麺が、素晴らしく美味いのだよ。

↓コレは、中華そば。

魚介濃厚出汁に、極太麺。
メンマもチャーシューも美味い。

↓これは、我流つけそば

一応、このお店は、つけそばの専門店となってる。
つまりは、コイツが名物。
その通りに、美味い!
なんといっても、麺が最高に美味い。
つけそばの方が、より一層麺を美味しく感じられるね。
極太の長い麺に負けないつけダレも、もちろん美味い。
なるほど・・・、こんな秋川なんて過疎地で、これほどの行列なのがうなずける。
ぜひまた、来るとしよう。

19.きりん飯店(富山県富山市)

店内は、昭和臭抜群!
これぞ、汚い中華料理屋!
長年染み込んだかほりが、もはや軽い異臭を放つ。
さらに、店のおばちゃんが、ぶっきらぼうな超方言。
「なんだ、なにすっか?」
「まだ、決まんねーが、そんじゃ、決めたら呼べ」
最高に、この店好き。
東京だと、レトロなお店を再現したキレイなお店があるけど、そんなん無意味だね。
本当の昭和なお店は、コレだよ・・・。
この汚さと、それを問題にしないお店と客、その中で喰うからこそ、最高の味。
すげーなぁ・・・。

そんなお店の名物は、↓コレでーす!

なんだか分かるかな?
これは、きりん飯店版の「中華丼」
ふつーの中華丼だと、豚肉はコマ・・・かな?
玉子も、ウズラが入っていると思う。
ところが、ココでは、あんかけ野菜の上に、超でっかいチャーシューと目玉焼きがのる。
これが、美味いなんてもんじゃない!
あんかけ野菜も美味いし、玉子焼きが最高に合うし、チャーシューがハンパねー。
超美味いチャーシュー!
こんな美味い中華丼、初めて喰った!
わざわざ、東京から喰いに行く価値絶大!
ヤバイ・・・これ。

↓ウチの奥さんが頼んだ、冷やしめん。

冷やし中華じゃなくて、冷やしラーメンみたいな味わい。
そんで、具材が強烈に盛られ放題。
キュウリ、モヤシがドバドバのって、細かく切られたチャーシューもてんこ盛り、そこにゆで卵2個輪切りで搭載。
これも、激美味いやんけー!

↓ウチの息子の、大好き醤油ラーメン。

これまた、巨大チャーシューがボンっとのり、あとはメンマとネギが少々。
余計なモノが無いね。
美味いチャーシューがあれば、あとは麺だけでイイ・・・。
いやはや・・・、めっちゃ最高なお店でした。
いいなぁ・・・、こういう汚いのに美味しい店。
昭和時代の食堂の様な・・・、なんとも素敵な異臭が最高のスパイスだった。
富山に行ったなら、ぜひ、また行きたいお店だね。

20.スーパー玉出(大阪各地)

大阪人には、おそらくど定番。
何がスゴイって、
↓こういうことが、連日行われている。

1000円お買い上げにつき、1個だけ1円で買える。
しかも、3種全て。
そこが、スゴイね。
東京で、目玉的なことで1円で売っても、せいぜい1種。
それを、3種って・・・。
しかも、家族で行ってた場合、家族の人数+1000円で、人数分買える。
我が家の場合、3人だから、3000円以上お買い上げすると、1円の品3種を3個買う事が出来るのさ。
9円で、ジュース3缶、ビーチサンダル3足、菓子パン3個って・・・ありえねー!
さすが、大阪。
異次元だ!

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