ディズニーランドのジオラマ


ディズニー好きが高じて、Nゲージでディズニーランドのジオラマを作ってみました。
とはいっても、まだ1/3しか完成していないのだけどね。
残りは、ヒマと予算と製作スペースを確保出来たら、作っていく予定っす。
その時まで、乞うご期待!

一応、この1/3の完成形につきましては、You Tubeに動画がUPしてありますので、
↓ココをクリックしてみてね。

ディズニーランドのジオラマ


ディズニーランドのジオラマ 1/3 解説付き完璧バージョン?


↓コレが、1/3完成形。

オリジナルを重視しながらも、オレ的な遊び心も満載にしてみました。
位置的には、正面からディズニーランドに入園した場合、左側のサイドになりまーす。
但し、ジャングルクルーズ、ビッグサンダー、マークトウエイン号、ウエスタンリバー鉄道の再現に特化しとるのだよ。
全面が完成した場合には、左側から見てもらうのがメインとなるため、画像の右側へいくにつれて、
一応遠近法的になる様にスペースの配分をしているつもり。
つまりは、マークトウエイン号の辺りは、かなりギュッとなっとります。
そこいら辺や、製作秘話?を交えて、出来る限り細かく紹介していくとしまひょ。

↓ビッグサンダーマウンテン。

作り始めの状態・・・っていうか、とりあえず「山」を作り上げた状態。
山の形状は、実際のモノじゃ無くて、オレの頭の中にあるイメージを元に作ってしまった。
ホントのコースは、スペースの都合上、完全再現は不可能だからね。
なので、いつも見えてる象徴的な感じの山を思い描いて、作ってみたつもり。
まあまあ・・・イイ感じに、仕上がったんじゃなかな?
向かって左側に、ちょっと違和感があるかと思うけど、そこには線路を通す予定なんす。

↓山の裏側には、温泉?と、恐竜の化石も再現。

コレは、まだ途中の段階。
もちろん、ココには色んな小細工を施していく予定。

↓ビッグサンダーの乗り場&射撃場。

サボテンと、入口付近に設置されてる、スチームトラクターも再現。
ビッグサンダーの建物に入るまでの通路は、出来る限り忠実に再現してみた。
スチームトラクターについては、ググると有名なエピソードが出てくる。
それだけでも、ディズニーのスゴさが理解できると思う。
だからこそ、作り込み方が、ユニバとかとは比べ物にならないと言えるのだよ。

↓射撃場の隣の建物も、完全再現。

ただ、建物の看板だけは、オレに所縁ある文言に変えたけどね。
小技が効いてるだろう。

↓隣の教会までは再現したのだが、全建物はスペースの都合上不可能でした。

教会の隣にあるカレー屋さんは、2011年にリニューアルされてしまったんで、再現は見送りました。
つまり、このディズニーランドは、2010年以前を再現しとります。

↓本来、カレー屋さんや売店があるスポットには、不思議な塔が、建設されとります・・・。

本来は、もっと奥にあって、パーク内では塔だけが見えているので、入口付近は隠しちゃう予定です。
端折った部分(カレー屋さん〜売店区間)は、ミステリアスゾーン的な感じに仕上げます。

↓ライドは、本物を真似て左右二人乗れるようにしてしまったら、幅広になり過ぎてしまった・・・。

1両づつの距離感もあり過ぎて、ちょっと反省点です・・・。
先頭車両は、ちゃんと汽車になっているのだけど、この画像からは確認出来ないね。

↓乗り場に関しては、なるべく本物を忠実に再現する事に、こだわってみました。

建物の色も、なるべく忠実に再現しているのだが、稀に塗り直されて変わっちゃうこともあるんで、数年後にはどうなってる事やら・・・。
コイツは、まだゴーカートがあって、ジャングルクルーズもリニューアルされる前の時代だからね。

↓ビッグサンダーに向かう風景。

実際にある大木も、右側に再現されてるの分かりますでしょうか?
掃除してるキャストさんも、いるでしょ。

↓やや上から見ると、こんな感じ。

ランドらしさが伝わってくれると、嬉しいなぁ。

↓別角度からも、パチリ・・・と。

名物のスモークターキーレッグ売り場も再現して、そこに行列が出来てるの分かる?

↓売店や射撃場の再現度、高いでしょ。

コレには、こだわって、1個1個バルサの角材や丸材で組み上げたのさ。
それに費やした時間と労力は凄まじいモノだけど、それに見合う出来栄えになってくれた。

↓ちょっと背景が汚いのだが・・・、ビッグサンダーの全景が分かってもらえるかな?

実際のビッグサンダーは、もっと奥行きがあって、広大なコースになっているのだけど、
オレが作った山は、脳味噌に描かれたイメージを具体化した仕上がりになっているので、実際の山とは別物です。
ただ・・・、その脳味噌のイメージが、「何」だったのかが謎だったのだけど、
おそらく、昔パークに入園する際に配られてた地図(MAP)に描かれてたビッグサンダーを、
オレの脳味噌内で、ココに合う様変換された山が、こんな形になったのだと思う。

↓コッチサイドから見ると、本来のビッグサンダーよりも奥行きの無さがバレてしまう・・・。

ディズニーランドの全景が完成した場合、コッチ側からは見ない設定なので、この画像は後々レアとなる・・・かも?

↓裏から見た、ビッグサンダーマウンテン。

右側の白い部分は、温泉みたいなのが噴き出してる部分を再現。
煙も登ってるの、分かる?
化石も埋めてあるけど、なるべく違和感なくある様に塗ってみた。
さらに、山の中腹には悪戯で、ちょっと埋め込んだのがあります・・・。
ココは、完全に仕上がった時には、見えない位置になると思えたし、温泉や化石に目が行きがちだからね。

↓ハロウィーン時期だけの装飾も、再現しました。

後々には、ウッディとか西部にちなんだキャラ達の方が、ココいら辺を牛耳る様になってしまうのだがね・・・。

↓遠目から見ると、かなりのリアル感で再現出来ていると思いたい・・・。

カントリーベアの隣も、スペースの都合上、ギュッとなってます。
チキルームはカントリーベアの裏に、ポリネシアンレストランはその奥に、そんで5体の像はカントリーベアの隣に設置されとります。

↓塔の入口は、木で遮りました。

こうするだけで、違和感は無くなったでしょ。

↓ビッグサンダー乗り場は、ほぼ完ぺきに近い形で再現したつもり。

通路のコース、道中のギミック、木の橋、岩のトンネルなど、出来る限りの再現を全て施したつもり。
ファストパスの発券場が、昔の位置なのが分かる人は、かなりの通。
スチームトラクターが、一番見やすい画像はコレになるかな?
実際に現地にあるモノとは、けっこう違う・・・というのが、バレちゃう?
なるべく、寄せてみたつもりなんだけど、1/150サイズで、あのクラシカルなトラクターを再現するのは困難だった。
なので、雰囲気が伝われば・・・というイメージです。
タイヤには似たようなボタンを採用したり、煙突やボディは、わざと大きくして存在感を出す様にした。
そうじゃないと、気付いて貰えないでしょ。

↓乗り場までの通路が、完璧に再現されているのを、分かって貰えたら嬉しいなぁ。

並びながら見えるモノまで、なるべく完璧に近づけて再現してみたつもり。
縦長のサボテンは、針金にパテを盛って緑に塗って、トゲは毛で再現してる。
本来のサボテンよりも、トゲトゲなほど毛がついてるのだけど、アニメチックなイメージのサボテンとしては、コレでOKでしょう。

↓クレーンだけは、オレのアイデアとして設置してある。

永遠に完成しない、成長し続ける遊園地・・・という部分を、このクレーンで表現したのだよ・・・と、しておきたいかな。

↓コッチ側からクレーンを見ると、手が出てるの分かる?

この手の主は、グーフィーでした。
実は、ビッグサンダーの機関車の運転手にも、グーフィーが採用されている。
それは、元々買った時からなのだけど、ココの手は、たまたまフィットしたのがグーフィーの手だったのさ。


↓カントリーベアは、こんな感じです。

別のクマが出迎えてくれてるの、お分かりでしょうか?

↓コッチの方が、写りエエかな?

本来は、左側にもお店があって、カレー味のポップコーンを売ってるワゴンなんかがある通路があって、プチ滝があるのだけど、
全部、スペースの都合上端折られて、裏にチキルームがあります。

↓建物は、本物を真似て木材を組み上げました。

こういう建物をなるべく完璧に再現したかったんで、何度もランドに足を運んで、画像何千枚と撮影してきました。
今は、デジカメがあるから、そういう芸当が出来て便利だよね。
ひと昔だったら、フィルム代と現像代が、とんでもない事になってたことでしょう。

↓ジャングルクルーズ全景の仮状態。

本来のコースよりは、ギュッとしてるかもしれない。
スペースの都合と、再現したい箇所の確保によって、こんな感じ・・・と思いつくままに、なんも計測もせずにやっちゃってます。
水際の小石は、本物の砂利を使用。
本物を織り交ぜる事によって、ジオラマにも「らしさ」がプラスされると、オレは思っているのさ。

↓コレが、完成形。

カバゾーン以外を、最小限のコースで再現してみた。
カバだけ、サイズ感の合うフィギュアが入手出来なかったので、カバゾーンは端折る事になってしまったのさ・・・。
でも、ココまで作り上げた後に、最適なカバのフィギュアを見つけちゃったのだけどね・・・。
だもんで、いつの日か、カバも組み込む予定ではあります。

↓滝は、水の流れ方まで、こだわって再現してみました。

残念ながら、滝の裏にライドは通れないがね。

↓寄ってみた。

ココは、本来どうなっているかが見えないのだよ。
パーク内で、ドローンでも飛ばせれば、分かるのだけど、それは無理でしょ。
ただ、岩の様なモノで一部水の流れが遮られている箇所あるのだけは分かったので、そこだけは忠実に再現。
後は、見えない部分を完璧に再現するんじゃなくて、見えない部分だからこそ、好きに作っちまおうという発想でやっちゃいました。
スペースの都合上、ビッグサンダーの一部と合体させて、水は奥にある泉から地下水が湧いてるという設定。
その泉には、隠れキャラで「ニモ」がいるのだけど・・・、分かる画像あるかな?

↓乗り場前にある小屋。

コレは、屋根の素材にこだわって、なるべく忠実に再現したつもり。

↓ライド。

コレは、パークで売ってるトミカを流用。
巨大トンボは、合うかと思ってつけてみたが、あまりにもデカい・・・かな?
でも、遊び心があってエエでしょ。
左上の方に、スマイリーブラザーズがいるのも、分かってもらえるでしょうか?
コレは、動画じゃ確認出来ないのだよ。

↓サルたちが占拠してるテント&ジープ。

リニューアル後は、もっと派手にサルたちが占拠してる。

↓動物ゾーン。

今は、動物の配置が換わってしまってると思う。
本家のシマウマは、喰われた部分を確認出来ないけど、コレはバッチリ喰われとります・・・。

↓名物シーンも、ちゃんと再現しております。

リニューアル後は、登ってる人達の服装が違うと思う。

↓部族が、ウンバボ・ウンバボ踊ってる小屋。

見辛いかもしれんが、小屋の模様、カヌーの頭蓋骨まで、ちゃんと再現してあるのだよ。

↓コレだと、部族の小屋の模様が細かく再現されてるの分かって貰えるかな?

下には、スマイリーブラザーズ。

↓神殿を出たところ。

まだ水が入ってないのだけど、奥にいるのが、水を浴びる予定の象。
右手前には、アナコンダと水牛の赤ちゃん?
リニューアルされた後、アナコンダは移動してしまったので、今のランドでは、もうこの場面は見れないね。
この当時のアナコンダには、模様に隠れミッキーがあったのだけど、
リニューアル後は、緑色に変更された上に、設置場所が遠くなってしまったので、確認出来ないのだよ。
色が塗り替えられているけど、模様までは変えてない・・・と思いたいのだがね。
ちなみに、ゾウはエスニックグッズを取り扱う、チチカカで発見。
本来は、ピアスか、ペンダントトップだったと思う。
水牛は、Nゲージ界では有名なKATO製の市販品。
アナコンダは、針金に紙粘土を盛る事によって、思い通りの形状に出来る様にしてから、塗装したモノ。
神殿は、家のレンジだかオーブンで焼き上げて作れる陶器の素材を応用して作り、敢えてヒビを入れたり、ちょっと割ったりしてある。
↓右下の方が、神殿の上部になる。

ひび割れが入ってる部分が神殿となってるけど、内部までは再現してない。
それでも、見えそうな位置に、何らかの彫りは加えた。
上部は草で覆う部分も多かったので、それほど凝って作ってはいない。
それよりも、割れ方や欠け方に、色々と悩んだ。

↓サムと小象。

今は、リニューアルされてしまい、サムは変な木彫りのお守りを売る設定に変わり、小象はバナナを踏んでないのだけど、
このジオラマは、リニューアル前の元祖ジャングルクルーズを再現してるので、サムも小象もバナナを持っているのだよ。
さらに、サムは黒い傘を持っているのさ。
パンツも、忠実に再現されているだろう。

↓ウエスタンリバー鉄道の駅舎と一体型の乗り場。

ちゃんと、通路も再現してあるのだけど・・・、コレじゃワカランね。
乗り場の向かって左側に、浮輪があるの分かる?
コレは、オレの悪戯で、シーの浮輪饅風に塗装してあります。

↓ウエスタンリバー鉄道の駅舎&ジャングルクルーズ乗り場。

塔の装飾や、網の部分、屋根の色、柱の色、時計など、とにかく色々とこだわってみました。

↓ジャングルクルーズ乗り場は、トコトンこだわりました。

なんせ、ウエスタンリバー鉄道を走らせるためのジオラマなんで、ウエスタンリバー鉄道の駅と一体型になってるジャングルクルーズ乗り場は、
完璧に再現したかったのだよ。

↓建物の全景。

ウエスタンリバー鉄道乗り場は2階になるので、高さを合わせて作られてる。
駅舎は、忠実に再現しつつも、実は時計の部分は、札幌の時計台のフィギュアを流用してるのさ。
札幌の人達には、気付かれてたかな?

↓出来る限り、忠実に再現してみたつもり(但し、リニューアル前の状態ね)

ウエスタンリバー鉄道の乗り場までの階段、木桶の台、屋根を突き破って伸びるヤシの木など、随所にこだわっております。
ちゃんと、ウエスタンリバー鉄道の出口まで再現出来ているのが、お分かり頂けるだろうか?
スペースの都合上、駅舎の隣に、6体のトーテムポールを設置しました。
本家は、トーキングドラムという音を奏でます。
コッチは、そこまでのギミックを再現出来ておりません・・・、残念。
ホントは、光ファイバーを駆使して、光る演出も検討していたのだが・・・、それも見送ってしまいました。
まあ、コッチサイドは、開拓時代の西部・・・という設定なんで、光りが眩いのも変かな?と。
中央サイドのジオラマを作るときには、シンデレラ城の周りをパレードする・・・ってのを再現しようかと検討しとります。
それをエレクトリカルにするか、明るい時間帯のパレードにするか・・・、悩みどころですな。
やりたいのはエレクトリカルだけど、再現度の高さを重視するなら、日中のパレードなのだよ・・・。
これは・・・、作る時まで、永遠に悩むことでしょう。

↓左にある建物は、トイレを再現しております。

駅舎は、角材のバルサ材を1個1個組み上げて、作り上げました・・・。
製作時間は、気が遠くなる位・・・。

↓給水塔の上のカボチャは、ハロウィーン風にアレンジしたけど・・・。

現地では、この給水塔は、とっても見辛い位置にあるのだよ。
なので、本物を忠実に再現するんじゃなくて、「らしさ」重視で製作したのさ。

↓ポリネシアンテラス・レストランも、忠実に再現。

建物の形状、建物入口の上部にある画、入口のキャストさんの衣装など、とにかく忠実に再現しまくってみた。
本家のレストランには、一度も行ったこと無いんだけどね。
なので、内部は一切再現しとらんぜよ。

↓先にも触れてるが、レストランの手前に6体の木彫りの人形(トーテムポール)達を再現。

ピントが・・・、トーテムポールじゃなくて、奥のポリネシアンテラスに合っちゃってるね。
建物の再現度、高いでしょ?
太陽のマークは、本家と違って立体です!
トーテムポールは、実は本家とはサイズ感が違っております。
本家は、左から「太〜細長〜細長〜細長〜太〜中太」となっているのだけど、オレのは太いのが中心です。
なぜなら、本家を真似ようと、細長を爪楊枝で製作してみたら、あまりにも存在感が無い・・・気がしてしまったのだよ。
それが、左から3番目のヤツね。
なので、コレを3体作るよりも、ココにも「らしさ」を出した方が良い気がしたんで、細長を中太に変更して存在感を増すようにした。
頭の尖がり具合と、顔の表情や色合いは、本家を参考にしとります。
あまりスペースが無い中でも、どうしても取り入れたかった部分は、こだわって再現出来た・・・と思いたいね。
手前で、合掌してる人が居るのは、日本人らしいだろう。

↓裏手にある駅舎も、忠実に再現したつもり。

手前に停まってる車両は、海外製の鉄道模型の市販品の中から探し出して、似てるヤツをチョイスしてみた。

↓本来設置されてるのは、もっと小型な車両になるのだけど、完全に一致してる鉄道模型は無かったね。

象徴的な車両なので、完璧に再現してみたかったのだけど・・・、とりあえず、バックマン製の車両を配置してみました。
いつの日か・・・、完璧な再現にチャレンジしたいね。

↓現地では、スティルウォータージャンクションと呼ばれてるスポット。

ココには、配置してある小物類までも、徹底的にこだわって、なるべく忠実に再現してみた。
なんせ、ココをちゃんと撮影する為だけに、何度もウエスタンリバー鉄道に乗ったからね。
だからこそ、完璧に近い形を再現したくなってしまったのさ。

↓とはいえ、よく見ると、遊び心溢れる悪戯があるの分かるかな?

巨大な樽は、コカ・コーラのフィギュアを流用したのさ。
駅のプレートには、Walt Disneyのロゴを採用してみました。
さらに、その上の窓からは、動物が顔を出しとります。
さらにさらに、駅の右側にも、動物いるでしょ。
ジャングルの中にある駅名のだから、動物に占拠されちゃいました・・・みたいな展開になっているのも、面白いかな?と。
でも、ガッツリ占拠されてるよりも、気付くかな?というレベルで配置したのは、単なる悪戯心。


↓ウエスタンリバー鉄道や、マークトウエイン号から見える集落。

ウエスタンリバー鉄道からだと、「ミタクエオアシン」と言いましょう的なアナウンスが流れて、子供が手を振ってるトコが見えるけど、
その近辺の様子ってのは、鉄道からはよく見えない位置となってる。
でもそのゾーンは、マークトウエイン号からは丸見えなので、何度も乗って、こだわって集落を再現してみた。
ミイラパッケージや、ヤギか牛の頭蓋骨があるのは、けっこう知ってる人が少ないレアシーンなのだよ。

↓でも、右下の方の岸辺にある骸骨は、カリブの海賊の1シーンです。

コレは、オレの趣味の悪戯です。

↓もちろん、ウエスタンリバー鉄道に向かって手を振る子も完璧に再現。

ミタクエオアシン!!!

↓本来は、もっとテントの間隔が空いてるけど、スペースの都合上、ギュッとなりました。

テントや馬っこ、インディアン達の衣装も、なるべく忠実に再現したつもり。
でも、ランドはリニューアルする事も多いので、時代によっては、衣装替えしちゃってるかもね。
このジオラマは、何度も言いますが、2010年以前のディズニーランドを再現しとるのだよ。

↓ミイラパッケージも、再現してあります。

コレがディズニーランドにある事を知ってる人は、意外と少ないんじゃないかな?
たぶん、マークトウエイン号の上の方の階からしか見えないと思う。

↓イカダ乗り場と、横を通り過ぎるカヌーです。

イカダの船着き場は、かなりこだわって再現しております。
確か、このジオラマを作る上で、一番最初に作ってみた建物だったと思う。
大きさが手軽で、コレ1個作るのに、どれほどの労力を要するのか・・・を、確認したかったのだよ。
結論としては、労力は結果さえ伴えば、どうでもよかった。
だからこそ、とにかく労力無視で、出来るだけリアルに忠実に作り込むことに徹底したのさ。
イカダも、完全手作り。
帆の付き方から、手すりやエンジンまで、完璧に再現したつもり。
カヌーは、海外製のモノを流用しました。
本物よりは、やや大きいのだけど、違和感は無いでしょ。
ちゃんと、船首と船尾に、キャストさんも配置してあります。

↓ちょっと引いた位置からパチリ・・・と。

乗り場の右側には、現代だと「キャンプウッドチャック」が出来ているのだが、昔はなんも無かった。
なので、そこにドナルドのお茶飲み売店みたいなを隠して作ってあって、とあるキャラに売り子さんをやって貰ってる。
このスペースは、本来の位置からこのジオラマを見た場合、全く見えない位置にあるのさ。

↓トムソーヤ島から見ると、こんな感じ。

良い感じでしょ。
トムソーヤ島の登れる岩山や、目から煙が出る岩も再現されてるの分かる?

↓こんな感じでね。

凝ってるだろう。

↓トムソーヤ島の全景は、こんな感じ。

島内にある小屋は全て再現し、吊り橋、ドラム缶橋、ツリーハウス、洞窟、砦、インディアンのテントも再現しとります。

↓トムソーヤ島側の船着き場。

もちろん、コレもこだわって、船着き場周辺の浮遊船や小屋まで、忠実に再現したつもり。
イカダに乗ってるキャストさんも、その時代に纏っていた衣装風に再現してあります。

↓引いた位置からパチリと。

トムソーヤ島の船着き場周辺も、こだわって完璧に再現してみた。
とにかく、島内にあるアトラクション的な要素は全て再現し、大きなストラクチャーは全部こだわって再現した。
それが分かって貰えたら、ちょっと嬉しいなぁ。

↓トムソーヤ島にある、ツリーハウス。

吊り橋も、再現してあります。
コレは、まだ水をはってない状態で、木々もまだ植えてない状態。
右奥にある白と青色の小屋は、カヌー乗り場にあるヤツです。

↓カヌー乗り場は、正面から見ると逆側に配置されてるから、ほとんど見えない。

ジオラマを逆から見ると、こうやって見えるのさ。
実は、カヌーは2艘設置されているのだけど、乗り場にあるのは、逆側から見ても分かりづらいね。

↓粉ひき小屋も、忠実に再現。

ちゃんと、小屋まで水を引いてくるトコまで、再現する予定。

↓こんな感じでね。

出来る限り、普段見えてないトコまで、細かく再現する事にこだわってみました。

↓完成すると、こんな感じです。

ちょっと、写りが悪いね・・・スマンちょ。

↓サムクレメンズ砦も再現されとります。

入口には、インジャンジョー風の人が設置してあるの、分かるかな?
さりげなく、遊び心満載にしております。

↓砦の奥には、インディアンのティピーテントも再現しとります。

本家同様、円すい型に木を立てて、そこに布を巻いた。


↓マークトウエイン号乗り場。

屋根上のミッキーの手は・・・、やり過ぎだったかな?
あんま目立たない様に、改善するとしよう。

↓裏手の入口側には、ちゃんとひまわり畑も再現してあります。

コレは、時期によっては、違うお花が咲いているのかね?
オレが撮影しまくってた時には、ヒマワリが満載だったんで、そのイメージ通りに再現してみた。

↓色々と、人を配置してみました。

乗り場には、数人のキャストさんも再現しております。

↓マークトウエイン号は、相当スケールダウン・・・。

スペースの都合上、どうしても縮小せざる負えないのだよ・・・。
だもんで、完成した時に違和感が無い様、遠近法を苦慮したイメージでのスケールダウンにした。
本来は、別のもっとリアルな船を用意していただけに、悩みに悩んだが、この船を採用しました。
ベースとなっているのは、ランドのウエスタンランドの売店で売ってた金属製の鉛筆削り。
それを、本物風に着色してみました。

↓ちょっと引いた画。

この位置だと目立つミッキーハンドも、見る角度によってはそうでもないので、このまんまにしといた。
線路が、けっこう死角を作ってくれるね。
それに、パット見ではマークトウエイン号に目が行きがちなんで、ある種カモフラージュになってる・・・かな?

↓逆に、船のクオリティの低さは、際立ってしまってる気もする・・・。

鉛筆削りの外輪船だから、リアルには程遠いね。
いつの日か、改善する余地はアリ・・・だなぁ。

↓水のヨレ方には、ちょっとこだわってみた。

河なので、やはり流れがある方が自然かな・・・と。
小さい灯台みたいのがあったんで、それも再現してあるの分かる?

↓実は、船が進めるほどのスペースも無いのさ。

1/150スケールで、完璧版を作るのであれば、おそらく3m×3m位のボードじゃないと無理じゃないかな?
とりあえず、オレが今回作る際に使用したのは、90cm×60cmのボード。
コレを縦に使って、ランドの1/3左側部分を作ってみたのだが、このサイズのボードでは不可能だった。
とにかく、ウエスタンリバー鉄道が走らない事には、ジオラマとして成り立たないので、線路の配置が最優先。
それに合わせて、各アトラクションを再現していき、アメリカ河のスペースがラストになったのさ。
つまり、残ってたスペースに、どんだけ詰め込めるのか・・・が、ココを作る上での重大なテーマとなったのさ。
その苦肉の策として、マークトウエイン号は遠近法を利用して、違和感のないサイズでの小型化となったのさ。

↓マークトウエイン号の1階や、カヌーに乗ると見れる、釣りをしてるおっさんも再現。

本物は、ロッキングチェアに座ってる「セドナ・サム」という爺さん。
ビッグサンダーで億万長者になる夢を持ってやって来たが、とっくに諦めてココで暮らしてる・・・という設定だったと思う。
フィギュアは、爺さんに寄せようかと思ったが、敢えて別人でもエエかな・・・と、このまんまにしました。
ワンコは、寄せたけどね。


↓マークトウエイン号から見える滝の左右には、謎のシーンを再現しとります。

コレは、本来の位置とは違うのだけど、オレの悪戯です。

↓カリブの海賊のワンシーンも再現。

ホントの場面は、建物内にあるのだけど、敢えてアメリカ河の川辺の一部に再現しました。
アメリカ河には、ちょっとした異次元空間がある・・・かの様に、
↓カリブの海賊の世界観の一部が、数ヶ所再現されております。

他にも、幽霊船やピノキオに出てきた風の鯨も配置してあります。
そこいら辺は、動画で解説してると思うので、良かったら見てやってくださいませ。

↓滝の上には、鳥と巣があります。

コレは、本場の滝の上にもあるのだよ。

↓滝の上は見えないので、オレの妄想で再現。

滝の上の山には泉が湧いてて、そこから水が滝のように流れている・・・と。
その泉には、岩の上で小休止してる「アリエル」がいて、それを見ている「アリス」がいる・・・というのは、オレの悪戯です。
アリス側には、動物も配置されているのだが、毒キノコもあったり、鹿はバンビ風に塗装されたのも配置してある。
アリエルは、腕を組んで座ってる男性のフィギュアを改造したので、よく見ると、ちょっとたくましいのさ。

↓ココは、正面から見ると見えにくい位置になるので、オレの悪戯が炸裂しとります。

ココは、ジオラマを逆から見ると、初めて見えるのさ。
幽霊船があって、その周辺をゼロが飛んでるの分かる?
その船を襲っているのが、ピノキオに出てくるクジラなんす。
もちろん、幽霊船の傍には、カリブの1シーンを再現したお宝の洞窟がある。


↓ココにも、ちょっと悪戯を・・・。

この位置は、シンデレラ城がメインのボードと合体する位置となる。
つまりは、合体してしまうと、ほぼ見えなくなる。
なので、ディズニーと関係深いジブリにも、実はチョロチョロと登場して貰ってます。
画像には、ほとんど写ってないのだけど、トトロやジジにも、パーク内で遊んでもらっているのさ。

↓ウエスタンリバー鉄道が発車すると、最初に見えるのが、隠れてない隠れキャラ。

デッドスペースになってたんで、こんなのも、面白いかな・・・と。
ベッドが、リングの様にデカいので、後々は周りをお花で覆う予定。
そこに駆けつけたのが・・・、エエでしょ。

↓さらに、そんな現場の地下では!!!

窯があって、その右側に黒いマントを羽織ってる魔女が居て、右手に赤いのを掲げてるの分かる?
もちろん、あのリンゴです。

↓さらに、別のデッドスペースでは、こんな場面が!

ハロウィーンのカボチャ畑に、カボチャの馬車が!

↓馬車の傍らには、お馬ちゃんだけじゃなくて、誰かがいるの分かる?

ビビディ・バビディ・ブー!

↓そんなシーンの地下では、別の物語が!

ちょっとでもスペースがあれば、そこにはオレの悪戯が満載になっているのさ。
ディズニーランドのジオラマを作る・・・というのは、きっと誰もが思いつくだろうし、色んな方法で再現されていると思う。
なので、オレの場合は、忠実に再現しつつも、場所によっては抽象的に表現して、隠れキャラは満載に入れまくるという悪戯心溢れるジオラマにした。
「ああ!アレアレ」と思って貰えるシーンだけじゃなくて、「ナニコレー」と思って貰えるシーンも作りたかったのさ。
再現度合いがスゴイ・・・じゃなくて、見て貰った時に、「楽しさ」が溢れるジオラマにしたかったのだよ。
それこそが、オレが家族とディズニーに行って感じる一番の部分だからね。

さて、残念ながら、ココで一旦終了です。
まだまだ撮り切れてない隠れキャラもいるし、作った本人でさえ、ちょっと忘れてしまってるシーンもある。
トムソーヤ島の燃える小屋も再現してあるのに、画像撮ってないもんね。
そういうシーンが、他にもいっぱいある気がしてる。
いつの日か、そういった隠れキャラだったり、撮り忘れてるシーンや解説しきれてない部分の画像を追加する予定ですが、
それまでは、You TubeにUPしてある動画をお楽しみ下さいませ。
隠れキャラ達も、たぶん・・・全部映してあると思うんで、夜露死苦!
いつの日か、1/3だけじゃなくて、完璧なディズニーランドのジオラマを作り上げたいと思ってますので、
それまでは、気長にお待ち下さいませ・・・。
ほとんどの材料や素材は揃っているので、あとは時間とスペースさえあれば・・・って感じなのだけど、それが難しいんだよなぁ。


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