マルちゃん正麺


1.芳醇こく醤油

コレは、200円超えが当たり前のカップ麺なのだけど、お値段以上の価値がある。
麺もスープも、カップ麺のレベルを超越してる。
もし、200円以下で売っている様な事があったのなら、迷わず大量買いすべき。
正直、カップ麺にコレ以上は望めないとさえ思える。
ただ・・・、醤油の味が、けっこう尖がってる。
まろやかな味が好きな人は、ラ王に流れそう。
でも、東京の下町では、こういう尖がってる系の醤油が愛されてきた。
同じ味がいっぱいあっても、しょーもないので、やや個性的な方が市場ではウケやすいかも。


2.スタミナ中華そば

2023年の1月に、ウチの奥さんが、こんなカップ麺を見つけてきてくれた。
スタミナ中華ってことは・・・、茨城のレバニラが入ったアレがモチーフかね?
オレは、鶏レバーが好きじゃないんで、本場のは食したことが無い。
コレは・・・、スタミナというよりも、生姜の味が強い。
おそらく、茨城のレバニラのヤツとは、別物なんじゃないかな?
どっちかというと、長岡の生姜醤油ラーメンに近いかも?
ただ・・・、期間限定だったようで、2024年には入手不可能に陥った。


3.香味まろ味噌

香味も、まろも意味ワカランけど、味はエエで。
もはや、カップ麺のレベルじゃないね。
お好みで、ちょっとバターを足したり、コーンを足すとゴージャスになる。
でも、それだったら、袋麺タイプを買った方が賢明か。



4.マルちゃん正麺 濃ニボ

マルちゃん正麺の「濃ニボ」。
2022年頃は、妙に煮干しブームなのか、こういったタイプが多い。
だが・・・、津軽ラーメン好きなオレとしては、ドコのラーメンもバランスがイマイチ。
濃ニボは、近年増えた青森市で好まれるタイプに通づる味わいではある。
でもオレは、昭和の弘前の津軽ラーメンが好きなんす。
濃いじゃなくて、透明感のある醤油ラーメンなのに、煮干しが効いてて、チリチリの細麺と相性抜群。
コレは、その真逆な感じで、麺も太けりゃ透明感もナイ。
なんだかなぁ・・・。
でも、不味いワケじゃないので、安ければリピートする味。



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