マンガの時の裏話

ロドリのマニアな読者はお気付きかと思うが、実は「えぐり旅」の連載が始まる前に、
ロビン西の体験突撃漫画にもオレは登場したことがあるんで、そん時の裏話。
あの時も突然の取材決定だった。
確か、取材の3〜4日前にTEL、そん時は、当時の副編集長からで、
「このルアー持ってない?、あのルアーある?」
ってな、いつものTELだった。
それが、「えぐりは最近どう?イイ店ある?」ってな感じになって、
「今度の休みは、どこへえぐりに行くの?ほんじゃぁ取材させてよ」
んで、取材決定だった。
まぁ、他の人の場合は違うと思うが、オレの時にはいつもこんなノリで取材が決定してる。
この辺は、ある意味スゴイと思うよ、ロドリは、ノリが命って感じだね。
んで、取材は、当然オレ一人だけかと思いきや、家族でやってんだから、家族同伴OK
う〜ん、ますます、さすがロドリだ!って思ったね。
当日の楽しみは、オレ的にはやっぱ、あの「ロビン西」に会えるってことだったね。
漫画通りのキャラなのか?って誰もが思うよね。
んで、コレは、オレの見た目だけど、まんまですな。
絵的な表現も含めて、ノリもなにも漫画通りの人だった。
そんで、当日の取材は、当初20〜30軒くらい回ろうか?なんてことになりかけた。
コレは、我が家の「えぐり旅」をそのまんまやろう、ってことが、イコール20軒くらい回る
ってことだったからなんだけど、取材だし、えぐり旅初体験者(ロビンさん達ね)同伴ってことなんで、
やや余裕をもって数店舗回ろうってことになった。
この取材で、最もオレが心配だったのは、「オレでいいのか?」ってことだったね。
今でこそ、ロドリで連載しちゃぁいるが、当時は(今もか?)単なるサラリーマン!
そこいら辺にいる一般庶民です!って立場じゃん。
だ〜れもオレのことなんぞ知らんワケだし、それなのにいいのか?
って誰だって思うことじゃない?
しかもだ、オレの前回はイマカツ&藤木さん、で、オレの次はジャッカルの加藤師
という、関西のVIPな方々の間にオレ、ホ・ン・トにイイのか?って思った。
んで、ロドリの結論「別にオモシロければOK!」だった。
う〜ん、スゴイねロドリは、他誌じゃ、ちょっとあり得ないよ。
普通、あんだけ売れてる?雑誌だと、掲載する記事も守りに入ると思うんだよね、ふつーは。
それで、つまらなくなる雑誌って多いよね〜、けど、ロドリってな、
こんなギャンブルか?と思える企画やっちゃうんだね〜、このノリはスゴイ、ホントに。
んで、取材なんだけど、みんな集合して、軽くミーティング、ロビンさんに「えぐり旅」
をおおよそ説明して出発した。
んで、この後は、マンガの通り進行。(ロドリ2001年6月号参照)
このマンガを読んだ人から、一番多かった質問は、マンガの内容がホントなのか?
ってことだった。
ホントに、あんな釣具屋があんのか?釣具屋であんなやりとりがあったのか?
ってのが、ホントに多かった。
あまりに濃い内容に、そう思えんのかな?でもねコレは、全部マジです!
ヤラセなんてセコイ真似ロドリはやんないよ、やる必要もないしね。
だいたい、ヤラセであんなキャラの濃いジジ&ババや、凄まじいギャグなんて
考えつかないよ、実在してっから、インパクトあったんだよね。
当然、ロビンさんのツボといえる体験だったんで、あんなオモロイ漫画になったんだよ。
釣具屋さんも、当然全店実在してます!、えぐり旅第3版の1歩(オレの初登場)の店が、
この時に取材した1軒だったてのは、第1歩の文中でも書いてるよね。
この1軒目は、スゴイ量のモノとホコリがあった。
漫画での取材、実際のえぐり旅の記事での取材、プライベートでも訪れているんだけど、
たぶん、今だに店内タックルの全内容は、えぐれていない。
というのも、無造作に山積みにされてて、コレを全部掘るのに何日かかるの?
ってな量&ホコリ、何回訪れても、途中で「もういいや」ってなっちゃうんだよね。
まぁ、大物系のタックルは、たぶん全部記事に出来たと思う。
他には、フライ系タックルや、ルアーに無関係の釣具の古いのが、掘れば掘っただけ出てくると思うよ。

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