1.山形名物 いも煮

山形の里芋は、ちょっとケタが違うほど美味い。
それで作ったご当地名物いも煮、美味いに決まってる!
これは、ご当地で真空パックされた代物。
コレに、豆腐と長葱を加えるだけでOK!
最高、最強の鍋が出来上がる。
ちょー美味い!
すき焼き風味というか、肉じゃが風味というか、
とにかくオレの大好きな味!
芋が、ふつーの里芋の様にねちょとせず、
ころころした芋で、中がしっとりと、そんでやんわり納豆風味。
里芋がイマイチ苦手な人にも、この芋は別モノ。
とにもかくにも美味い!


2.たこ昌のたこ焼

大阪人なら、誰もが歌えるたこ昌のCMソング。
そんなたこ昌のたこ焼は、おみやげに持っていくモノで、大阪人はほとんど食べたことが無い代物。
実に、不思議な一品だね。
でも、味はイイ。
冷凍品だが、それなりのクオリティ。
さすが本場だね。

↓明石焼きもある。

味も、たこ焼き同様、悪くはない・・・。


3.ビスケットの天ぷら

岩手の山の方、我が家は沢内銀河高原ホテルに泊まった際に、初体験した。
画像のは、秋田の「道の駅おがち」で提供されてたタイプ。
おそらく、秋田&岩手の山間部で愛されているんじゃないかな?

↓衣が、従来の天ぷらとは違う。

アメリカンドッグの衣みたいな感じで、すこぶる美味いし、少々甘いのだよ。
食事の天ぷらじゃなくて、おやつの天ぷらって感じかな?

↓内蔵するビスケットは、「かーさんケット」に決まっとります。

家で再現するなら、衣にホットケーキミックスを使用すると良いでしょう。
何も、ビスケットを天ぷらにしなくても・・・と思う人もいるかもしれないが、
山間部で流通がまだまだ発達してない時代、物資が不足している時でも、
お腹を満たし、パワーを授けるおやつとして、きっと愛されたのだと思う。
田舎の母ちゃん達による、愛のこもった発明的なおやつなのだよ。


4.しょいめし

2022年の秋に、近江八幡で泊まったホテル「コンフォートイン近江八幡」の朝食にあった。
長年琵琶湖に来てるってのに、まだまだ知らないご当地飯があったとは!

↓コレが、茹で卵としょいめし。

醤油で炊いたから「しょいめし」というのだけど、醤油だけじゃなくて、野菜の旨味も出ていて爆裂美味い!
ナニコレ?
単純に、醤油で野菜を混ぜて炊いて、こんなに美味いものなの?
信じられん・・・。
この飯を喰いたさに、またこのホテルに来ちゃう可能性大だな。


5.おとどけ皿鉢

コロナで外出自粛が求められてた2020年の夏に、超高級な皿鉢料理を、お取り寄せしちゃいましたぁ!

↓色んな料理が、全て冷凍状態。


↓アユです・・・。


↓コレは、和牛。


↓クジラカツ。


そんじゃ、↓皿鉢料理を、作っていきまひょ。

大皿も小皿も、色々とみんなセットになっているんで、なんも用意する必要はない。
料理は、自然解凍するモノや、解凍後レンジでチンするモノがあり、調理は一切せず、
ビニール袋から取り出して、盛り付けるだけ。
↓すべて盛り付け終えると、こんなにも豪勢!

これは、正面から撮った画像で、
↓右から・・・、


↓後ろから・・・、


↓左から・・・、

色んな料理があるでしょ。
お値段は、コレで16000円。
味は・・・、ビックリするほど、全部美味い。
ウチの息子も、クジラカツに和牛や、エビは大好物だし、サバ寿司もチャレンジできた。
タコの練り物も気に入ってたし、唯一不味かったのは・・・、ブロッコリーかな。
なんか、変な風味をまとってしまって、人んちの味がするのだよ・・・。
マヨをつけてみても、全然解消しない程、残念なお味でした。
でも、他は全部美味い。
4〜6人前とあったが、3人でほとんどを一晩で喰い尽くしちゃうほど、最高でした。

↓皿鉢料理に入ってた貝。

サザエは分かるが、もう一種の貝がなんなのか・・・ワカラン。
↓手前と後ろの貝は同じなのに、中身がちがーう!


↓上のは、まさかのヤドカリちゃん・・・。

もちろん、茹で上げられてから、冷凍されて我が家にやって来ているので・・・合掌。
クレーマーだったら、ヤドカリ入ってたから、16000円返金せぇや!となるのかな?
面白いんだから、こういうのもご愛敬・・・で、エエやん。
出来る事なら、生きている状態で出会いたかったけどね。


6.博多とりかわ長政

50本で、1万円をちょいと切るお値段だったけど、送料が掛かるんで、結局は1万円超え。
つまりは、1本200円超のとりかわ。
ただ、博多のとりかわは、その価値があるほどの手間をかけて作られている。
東京で食せるとりかわとは、まったく別形状で、全く違う調理方法で仕上げられてる。
一度は食べてみたいと思っていたけど、なかなか博多まで車で行くのはしんどくて・・・。
そう思っていたら、蒲田に「博多 かわ屋」というお店がOPEN
是非とも行かなくては・・・と思っていたのだが、短期間でまさかの閉店ガラガラ。
ガチョーン。
蒲田じゃ、受け入れてもらえなかったのか・・・。
でも、大井町にも同じ系列のお店があるんで行ってみようかと思ったら、
そのタイミングで、まさかの大井町の飲み屋街で、コロナのクラスター発生!
マージーかーよー。
どうにも、このとりかわとは縁が無いのかと思っていたら、「長政」というお店がネット通販をやっているとの情報をキャッチ。
芸能人御用達らしく、けっこうな人気店。
店舗で喰っても、1本200円位するみたいだから、だったらネット通販でも変わらんか?と思い、頼んでみました。

↓50本を一気に焼いてみました。

現地じゃ、1人で20本位ペロリと食べれるほど、美味しいと評判だったが、
喰ってみたら、カリカリな部分が多いけど、ちゃんと皮だね。
脂ギッシュなトコも、しっかりと残ってるから、1人で20本は・・・無理だろう。
でも、皮を全く喰った事が無かったウチの息子でさえ、チャレンジして食べ始め、何本もリピートしたほどだった。
それでも、1本200円は・・・、高いかな?
オレは、東京スタイルのとりかわも好きなんで、なにがなんでもこのとりかわじゃなきゃダメ・・・というほどでも無い。
安く食せるなら食べたいけど、取り寄せてまでは・・・エエかな。
もっと安く出会えるか、美味しい居酒屋で出会えれば、また食す事でしょう。


7.エイリアンスープ

ユニが、九州で買ってきてくれた珍土産!
その名も、エイリアンスープ!
見た目が鬼ヤバのワラスボが、スープになっているという。
ワラスボは、いつかご当地を訪れたのなら、一度は食べてみたいと思ってた珍魚。
それを、何も伝えてないのにチョイスしてくるというセンス、さすがユニだ。

↓開けてみました。

乾燥されカットされた状態のワラスボと、汁に乾燥ネギ、七味がはいっているので、お湯を注ぐだけで飲めます。

↓乾燥してても、顔がヤバーい!

う〜ん・・・、実に素晴らしい。

↓お湯を注ぐと、こんな感じ。


↓ワラスボは、良い感じに出汁を抽出してくれる。

この味は・・・、スゴクね?
メチャンコ美味いぜよ。
ウチの奥さんは、待てずにすぐガブガブ飲んでしまったのだが、しばし待って出汁を抽出させた方が、断然美味い!
これ・・・、スゲーなぁ。
現地で、干した状態のワラスボだけが売ってたら、大量買いしてきたいくらい、素晴らしい出汁が出てる。
コレは、和食系や鍋に活かせるな。
ガチで、九州旅を検討したいね。
遠すぎるんだよなぁ・・・。


8.福島名産いか人参

2016年になってメディア(ケンミンショー)で取り上げられてから、急に出回る様になったB級グルメ?
ニンジンが、フツーに出回ってるタイプと違って、ゴボウみたいに長いタイプ(金時人参?)を使っているのから、
東京じゃ同じ味を再現するのは難しいのさ。
酒のアテに、素晴らしく美味いのだよ。


9.ポッポ焼き

新潟では、縁日なんかの夜店で定番のおやつ。
↓コレが、最高に美味いんすよぉ。


↓こんな棒状です。

焼き上がる時に、機械が蒸気で「ポー」っと音を出すことから、ポッポ焼きとなったらしい。
ほのかに黒糖の味わいが香って、素朴で美味しいのだよ。


10.てっさ・てっちり

姪っ子達が結婚ラッシュだったもんで、そのお祝い返しにカタログギフトを貰ったんで、
普段滅多に喰わないであろう「フグのセット」を頼んでみたのさ。
本場山口の藤フーズ製で、キレイに持ってあるよねぇ。
作ってるのは山口だけど、消費大国は、なんといっても大阪。
てっさ・てっちりという言葉も、大阪で生まれたモノ。
当時は、毒に当たって死ぬことが多かったんで、それが鉄砲の弾に当たって死ぬ・・・と結び付けられて、
鉄砲と呼ばれていたのが、刺身の「さ」と鉄砲の「てっ」が合わさって、「てっさ」になったらしい。
てっちりは、そもそも味付けしない白身魚の鍋を「ちり鍋」と呼んでたんで、そこに鉄砲の「てっ」を付けたのでしょう。
確かに、東京では「ふぐ刺し」や、「ふぐ鍋」と呼ばれてる方が多いかな?

↓フグの皮も付属しとります。

コレも、てっさ同様に、ポン酢もみじおろしで食すのが定番。
オレ的には、コッチの方が好きかも?

↓さらに、てっちり用の身まであるのさ。

豪華だろう。

↓てっちり完成!

エエ出汁が出とります。

↓でもやっぱり、コッチがメインだねぇ。

一気に4〜5枚取って喰うのが、一番の醍醐味でしょう。

↓皮も、美味いのだよ。

東京だと、身は売ってないのに、皮だけが売られてる機会が多い。
不思議だよねぇ。
大阪のスーパーじゃ、まんまのトラフグが鎮座してるもんな。
土地柄だよね。


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