テレホンカード

2023年現在、公衆電話機は全盛期に比べて、激減している。
2000年頃では70万台を超えていたのが、2020年じゃ15万台にまで減った。
その大きな要因は、携帯電話の普及。
いまや、小学生以上の人であれば、最低でも1台保有しているほどになった。
そうなると、まったくもって需要が無くなって衰退してしまったのが、テレホンカード。
かつては、全国各地で様々な絵柄のモノが売り出され、企業が粗品として配るオリジナルも充実。
お土産の定番でもあったし、アメ横じゃ毎日外国人が違法のテレカを売ってた。
そんな時代の象徴的なテレホンカードが、無用の長物となると、金券ショップに流れ着く・・・。
すると、面白い柄がいっぱいある衝撃にやられて、ついつい買ってしまうオレがいる・・・。
今だからこそ、敢えてコレクションし始めてしまったテレカを、一挙大公開スペシャルです!


↓キンキラ金の富士山

イマドキは、テレカなんて誰も必要としてないからか、440円で売ってた。
未使用で、こんなキンキラの富士山・・・、最高でしょ。
テレカは、いつの日か消え去ってしまう宿命だと思うけど、だからこそ、その価値はオレの中で爆上がりしとるのだよ。
こういう面白いのは、ド壺だな。


↓オレの第二の故郷ともいうべき青森。

なんで、こんな県の形になったのかね?
日本には、不思議がいっぱいだよ。


↓ミッキーマウス

ディズニーの映画ポスターが、テレホンカードになったヤツ。
価格も、額面通りの500円。
チケットショップで売ってたんだけど、ディズニーのテレカをくれ・・・と言ったら、
3枚あるんですけど、どれにしますか?と。
はあ?でしょ。
この1枚しか飾られてなかったのに、3枚あるだと?

見せて貰ったら、↓お宝やん!

コレは、正規のディズニーランド仕様のモノ!
それが・・・、500円?
もし、当時パークで買ったなら、50回分なのに1000円位してたはず!
当時は、お土産用のテレカだと、額面以上の値段してたからね。
だとしたら、お宝がお安くなっている!
買うっきゃないぜ!

↓もう1個も、まさかの正規品!

トゥーンタウンが出来た頃のカードかな?

↓裏にも、ちゃんと正規品の証明がある。

コレはもう、3枚全部買うべき!
もはや絶滅危惧種と言っても過言じゃないテレホンカード、それがまさか、今これほどにオレの心を揺さぶるとは・・・。
数十年後には、鑑定団で高値に認定されることを願うよ・・・。


↓別の日に訪れた際には、こんなん売ってた!

またもや、ディズニーランド純正品をGETだぜぃ!
ファンタジアの柄で、シンデレラ城には「10」とある。
もしかしてだけど、10周年のグッズの一つだったのかもね。
コレは、素晴らしい。


↓コレは、相当古いと思う。

純正品な上に、キャラ達が開園当初の状態。
Tokyo Disneylandのロゴの横には、ミッキーシェイプのマークがある。
コレも、開園当初から数年しか使われていなかった、オレ的レアなマーク。
コレは、良いモノだ・・・。


↓さらには、こんなお宝も!

コレは・・・、手放しちゃダメなヤツ!
逆に、オレ的には、超絶ありがたやー!
まさかまさか・・・、こんな激レア品に出会えるとは!
もはや、テレホンカードは、絶滅へと加速しとるのだね・・・。


↓マイブームなお宝、またもやGETしました!

コレは、ちびまる子ちゃんの作者で有名な、さくらももこ作「コジコジ」のテレカ。
王道のちびまる子ちゃんじゃなくて、ちょっと外した方のテレカだなんて・・・、最高やん!
ちびまる子ちゃんのテレカに遭遇できるチャンスはあっても、コジコジのテレカになんて、なかなか出会えるもんじゃない。
メチャンコラッキーでした!


↓ちびまる子ちゃんも発見。

絵柄が原作に似てるのだけど、英字でちびまる子ちゃんが表記されているのが気になる・・・。
もしや、NTTのヤツ、著作権使用料ケチったのか?


↓こんなのもあった。

コレは、ハーモニーランドのテレカ。
ハーモニーランド・・・って?
調べてみたら、大分にあるサンリオピューロランドになるのかな?
ただ、ハーモニーランドの方が広そうだし、激しいアトラクションもありそうだ。
我が家は、まだ九州えぐり旅をやってないんで、ハーモニーランドなんてのが存在してること自体、知らんかった。
しかも、テレカが存在してるという事は、かなり昔からあるみたいだね。


今、こんな時代だからこそ、テレカが熱い!・・・って、オレだけか?
まあ、かつての大ブーム品だけに、日本各地に面白テレカが溢れていたのだよ。
でも、携帯電話の急速な普及が進み、かつては街で大行列が出来てた公衆電話機は姿を消した・・・。
当然、テレカの需要も無くなってしまったので、もう新しいカードが作られる事も激減してしまった。
作られても、NTTからのスタンダード仕様なモノ程度で、地域限定やSHOPオリジナルなんてのは、二度と作られることが無い。
なんせ、誰も欲しがらないからね。
そんな状況だからこそ、オレには熱い!
金銭的価値は減る一方で、使い道さえなくなっていくであろうグッズこそ、オレの壺だねぇ。


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