ちゃー散歩


ココでは、オレがフィールドで出会った生体や不思議現象を紹介していきたい・・・と。
かつて、ロドリ誌上で「ちゃー散歩」というコーナーを連載してて、
そこでは、こんな風にオレがフィールドで出会った生体について、色々と紹介して解説してたんす。
そんなコーナーを、パワーアップさせて、生体のみならず、天体や天候なんかも加えて、
色々とココでもやっちゃおうかな・・・と、おっぱじめてみたんで夜露死苦!


昆虫部門

アブラゼミ

ガキの頃、弘前で蝉採りしてた時は、95%がアブラゼミで、5%がミンミンゼミだった。
ところが東京では、ツクツクボウシやクマゼミといった蝉も採れたんで、幼心にすんげー不思議な感じだった。
大自然いっぱいな青森よりも、大都会東京の芝公園の方が、色んな蝉がいる・・・なんてね。
まあ、8月の終わりごろの東京と、お盆時の弘前じゃ、発生する蝉の種類に多大な影響はあるのだろうけど、
それでも、寒い地域に適応出来てるアブラゼミと、他の蝉には、なにか決定的な能力の差があるでしょう。


ミンミンゼミ

意外な事に、東京では多彩なセミに会える。
画像のミンミンゼミの他に、アブラゼミはド定番。
ツクツクボウシ、ニイニイゼミ、クマゼミ、ヒグラシといったセミに出会える。
コンクリートジャングルの大都会東京だと、セミに会える場所は限られてるのかもしれんのだけど、
我が家は裏に川がある緑豊かなスポットなんで、1日中セミが泣き続けてる事も珍しくない。
この先、温暖化が進んでいくと、夏の一時期にしか出会えなかった昆虫にも、変化が及ぶのかね?
変化というよりは、今の地球環境に適合していけないと、絶滅していく事になってしまうんだろうなぁ。
人間の都合でこうなったのに、なんの罪もないモノたちが苦しめられていくのは、なんだかなぁ・・・。


セミの幼虫


全部、抜け殻です。
我が家の敷地内には、物凄い数の抜け殻がある。
落葉樹じゃない植物も多いので、翌年の夏になっても、この状態で残ってる事も珍しくない。
強風で落ちたり、鳥のエサになったりしないのだね。
スゴイもんだよ。
最近の子供達は、抜け殻集めて遊んだりしないのかね?
オレは、ついつい集めたくなるのだけど、画像だけで我慢・・・だね。
スプレーの様なモノを吹き付けるだけで、強固にコーティングされて、永久保存が出来る様なモノでもあればエエのになぁ。
そういうのが作れたら、儲かるかもね。


アカボシゴマダラ(夏型)

ナミアゲハによく似てるけど、赤い斑点が特徴。
この斑点は、夏の時だけ赤くなっていて、春の頃だとボディの白い部分と同じ色合いになる。
実は、この蝶は外来種。
なので、駆除対象になっているのかもしれない・・・。
人間の都合で持ち込まれただけで、この蝶たちは懸命に生きているだけなのに、人間の都合で駆除しろというのだから、
人間ってのは、実に都合よく、適当で、いい加減で、自分勝手だね。

アカボシゴマダラ(春型)

赤い斑点が無いだけ・・・なのに、まるで別のチョウチョだよね。


ナナホシテントウムシ

てんとう虫の中でも、定番中の定番。
てんとう虫といえば、このナナホシテントウムシを思い浮かべる人が多いはず。
アブラムシを食べるので、農業での活躍や研究が進んでいる。
幼虫時代からアブラムシを食べるので、日本では益虫とされていると思う。
そういえば、かつてはディズニーランドのエレクトリカルパレードの一員にも、てんとう虫のフロートがあった。
レディバグという名で、ナナホシテントウムシではなかったけど、何らかのてんとう虫だったね。


ヒメカメノコテントウ

この子もアブラムシをよく食べてくれるんで、農家さんからは愛されているはず。
ちょっと昔に流行った、人面魚みたいな柄なのだけど、人面虫とは呼ばれてないなぁ。


マメコガネ

コイツらは、葉っぱも喰う。
けっこうな害虫とされていて、幼虫時代も土の中で植物の根を喰い荒すから、かなりの食いしん坊。
日本の在来種なのだが、100年位前に何らかの理由でアメリカに渡り、天敵がいない事から爆発的に増えて、
色々とアメリカの植物を喰い荒してるらしい・・・、なかなかやるもんだ。
まるで、アメリカザリガニかブラックバスの逆バージョンの様な・・・、オモロイやね。
ちなみに、アメリカじゃ、「ジャパニーズ・ビートル」と呼ばれ、駆除しまくってもしまくっても、ワラワラ湧いてくるらしい。
ジャパニーズ・ビートルなめんなよ!


コガネムシ

めっちゃキレイなんだけどね、
↓葉っぱを喰う害虫として、その筋では有名。

ガツガツ・モリモリ喰ったるで〜!


キボシカミキリ

カミキリムシは、葉や樹皮を食べるし、木の中に幼虫が住んだりもするので、害虫扱いされがち。
青森で、リンゴ畑で虫取りをしてると、木の穴の中に、何らかのカミキリムシがよく居たもんだった。
もちろん、リンゴの木には良くないので、農薬の餌食となってる。
リンゴの木は、デリケートで弱いから、農薬が不可欠。
なので、実を新聞紙の様なモノで包んで、農薬からは守るのさ。
1個1個、手作業で包むのだから、その手間は大変なものだよ。
感謝して、食べてあげてね。


キマダラカメムシ

けっこうデカいのだが、このサイズでコイツは、キマダラカメムシの幼虫なのだよ。
キマダラカメムシは、そもそも外来種で、江戸時代に長崎の出島で確認されたのが最初。
その後も、九州と沖縄で確認されていたのが、最近になって、愛知や東京でも確認されるようになった。
東京で最初に確認されたのは、2008年だというから、ホントについ最近だね。
そんな昆虫が、オレの寝床にいるのだから・・・、こりゃ都内じゃけっこう繁殖してそうだなぁ。
エサは、色んな植物や実から吸汁するのだけど、他の昆虫のエキスも吸汁するみたい。
越冬もするから、寿命は長そうだね。 まあ・・・、飼いはせんけど。

↓コレが成虫。

大繁殖を遂げているようで、我が家への襲来は何度目だろう?
ちょっと小さいサイズの幼虫まで含めたら、相当な数が我が家に訪れて来てる。
エサは、色んな植物や実から吸汁するのがメインだけど、他の昆虫のエキスも吸汁するみたい。
越冬もするし、寿命は長そうだから、厄介者扱いされるのは間違いないでしょう。
特定外来生物・・・というと、残念なことに、ブラックバスが真っ先に言われる事が多いのだけど、
メディアのせいで水生生物ばかりが、悪者に仕立て上げられてる気がする。
実際には、こういう昆虫類の方が、激しくその環境を脅かされているのだけど、
正しく報道される事や、池の水を抜く的な見せかけの善行の材料にされることも無いね。
所詮、人間の生態系に関する行いってのは、利権が絡んでの事でしかないのだから、
生態系を守るだとか、正義感を持ち出して偉そうに、何を言っているのかね?
生態系の頂点に立つ生き物なんだから、そんなヤツが何をしたって、下の生命体には害でしかないよ。


ツチバチ

キンケハラナガツチバチかな?
大量に飛び回ってる事も多く、よく見かける蜂の部類だと思う。
蜂は、メスしか刺さないし、オスに刺されても全然大丈夫なほど、毒性は無い。
つまり、この子は、安全な蜂。
意外と、そういう蜂って多いのだよ。


スズメバチ

先に紹介してるツチバチの近くでは、ヤバいのがお亡くなりになってた・・・。
ケツから針、出てまんがなぁ!
蜂はメスしか刺さないので、この子はメスの働きバチだったのかな?


ハチの巣

我が家のアパートの敷地内に、ハチの巣落ちてた。
3層位に見受けられるが、
↓弾け飛んで落ちてた部位もあるんで、4層以上だったみたい。

中身は・・・、いないのか、既に何者かに処分されたのかね?

↓外側は、こんな感じ。

スズメバチが飛んでいたのが、全く見えなくなったんで、もしかしたらスズメバチの巣なのかと思っているのだが、
ちょっと、ワカランなぁ・・・。
10月の連休中、一応台風が通過したんで、その時に落ちたのかね?
9月の頭に、ここいら辺を見て回った時には無かったから、その後一ヵ月の間で、この巣が落ちてたことになる。
例年、スズメバチが巣を作ることが多かったので、スズメバチの巣だと思いがちなんだけど、
オレ的には、アシナガバチの巣にも見受けられる。
まあ、壊滅状態なんで、何の巣か特定には至らないのだけど、今後の資料として、いつの日か解明したいね。


シオカラトンボ(オス)

こんだけ接写しても、全然逃げない程、図太い。


シオカラトンボ(メス)

ブルーの個体の方が有名だけど、メスは黄色いのさ。
コレは、東京でも高確率で遭遇できる、ポピュラーなトンボです。
でも、青い方ばかりが、シオカラトンボだと認知されがちだね。


ノシメトンボ

9月の青森で出会えた。
羽根の淵が、大きく茶色になってるのが特長かな?
知名度は低いよなぁ。
オニヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、赤トンボ(本名アキアカネ)の4種以外、ほとんどが知られてない気がする。
なんでなんだろ?


モノサシトンボ

俗にいう、イトトンボ。
琵琶湖で遭遇した個体。
関東地方では、個体数が減っている地域もあって、神奈川県では準絶滅危惧となってる。
でも琵琶湖には、いっぱい居た。
やっぱり、日本一の湖って・・・、スゲーなぁ。


シモフリスズメ

我が家の壁に3〜4日間ずっと居た大きい蛾。
ピクリとも動かず、ずーっとこの状態で3〜4日も居たんすよ。
腹減らんのか?
コイツは、シモフリスズメという蛾で、アゲハ蝶位デカいのだよ。
台風の影響で、気圧が下がってたから、その間は安全な場所に身を潜めてたのかな?
虫や動物たちは、人間以上に賢いというのか、自然と一緒に上手に過ごせてるよね。
スゴイもんだよ。
たぶん、かつては人間も出来てた事なんだろうなぁ。


ホタルガ

珍客万来です。
色がスゴイのと、触角の不思議さに魅了されてしまった・・・。
ボディが黒くて、頭が赤い蛍と似た配色という事で、ホタルガと命名されたらしい。
でも、この触角は、唯一無二なんじゃないの?
鳥の羽根みたいにも見えて、なんだか不思議だよね。
昆虫の世界も、ホントに奥が深い。
そういった生き物全てのことを、なんでもかんでも知りたくなっちゃう探求心だけは、ジジィになってきても衰えてないかな?
まだまだ、ヤングには負けてらんないよねー!


キイロスズメ

今回の珍客。
我が家の壁には、色んな蛾が来るなぁ。
手のひら位ある、けっこう大型な蛾で、ボディの左右に黄色いラインが入ってるから、キイロスズメなんだと思う。
スズメは、スズメガの一種だから、そのまんま付けただけ。
オレ的には、けっこう出会える蛾なんだけど、宮城県じゃ準絶滅危惧に指定されているんだとか。
宮城じゃ、農薬を盛んに使って、芋虫の駆除に励んでいるのかもね。
そうだとすると、この蛾に限らず、チョウチョも減ってるんでないかな。


ツマジロエダシャク

なんか、珍しい形状の蛾だよねぇ。
葉っぱに擬態してるのか、スゴイ形だな。
飛ぶことよりも、擬態する方を優先して進化したからこそ、この形なんだろうなぁ。
虫の世界も、神秘でいっぱいだね。
そりゃ、ファーブルさんも魅了されるワケだ。


スズムシ

我が家の敷地内で、秋になると大合唱を奏でてくれる。
だもんで、YouTubeのネタとして風呂場でルアーアクションの動画を撮影してると、
ガンガンに割り込んでくる。
夏にはセミ、秋にはコイツらの声が鳴り響いてる中で、オレが動かすルアーの動画・・・、不思議だろう。


アシダカグモ

我が家で飼ってる・・・というよりは、勝手に住み着いてるヤツ。
けっこう大型の蜘蛛で、遭遇すると、ちょっとビビる。
我が家に居るゴキブリは、全てコイツが駆除してくれます。
おかげさんで、一時は大運動会を繰り広げてたゴキブリ達が壊滅した。
でも、稀に、この蜘蛛と同じ位デカい、あの黒光りするゴキブリは出没するがね。
アレは、家に住み着くタイプじゃなくて、外から来るタイプだから、防ぎようがないのだよ。
たぶん・・・、アレはコイツでも喰えないよなぁ。
でも、頼もしいヤツだぜ。


ジョロウグモ

ジョロウグモ・・・だよね?
裏面から見れる事って、あんま無いかな?と思い、パチリ・・・と。
なんか・・・、妙にリアルというのか、軟らかさが伝わってくる様な・・・。


カタツムリ

スンマセン・・・、カタツムリには詳しくなくて、全くワカラン。

↓でも、遭遇すると、ついつい撮影しちゃうのさ。

コイツとアジサイが、梅雨の象徴のような気がするね。

↓コレは、中身居る?

クソ暑い夏に、キンキンに熱せられた鉄柱に居たのだが、大丈夫なの?
そういえば、ガキの頃飼ってた時、よくあるバリバリ職人とかの海苔の容器に入れていたのだが、
突如、水を吐き出すように謎の液体を大量に排出して死んだことがあった・・・。
それはもう、ゲロを吐き出すかのような勢いで、容器の1/8位が謎液で埋まった・・・。
怖すぎて、そのまんま捨ててしまったが、カタツムリがそんな死に方をするなんて、他に見た事も聞いた事も無い・・・。
あれは・・・、なんだったんだろう?


スズメガの幼虫

ウチの奥さんが遭遇した、不思議な虫・・・。
なんコレ?
上の方に、不思議な白い球と角みたいのがあるんだけど、コッチは尻尾側になるみたい。
下側が頭の様で、確かに蝶類の幼虫に通づるモノがある。
なんらかのスズメガの幼虫・・・だと思うんだけど、エビガラスズメかなぁ?
ケツから出てる、球体みたいのと白いのは・・・なんだろ?
何らかの液かな?
とにかく、不思議がいっぱいな幼虫なんだけど、まさかの2体も居たのだと。
もう1体は、頭の部分に、デカいホコリみたいのを纏ってたもんだから、より異様な状態だった・・・と。
↓ピンボケだけど・・・、コレね。

ボディが、ウロコの様にも見えるんで、どうにも不思議な幼虫だよなぁ・・・。
ホントに、昆虫の世界ってのは、奥が深いよねぇ。

↓ウチの奥さんが遭遇した、けっこうデカい芋虫。

コレは、スズメガの幼虫。
色んなカラータイプがあって、コレはキレイな緑だねぇ。
鎧を纏ってるかのような、それをネジ止めしているかの様な突起が、なんとも素敵。
クチバスズメか、ウチスズメの幼虫かな?
スズメガの幼虫は多彩なもんで、判別が難しいね。

↓こんなのにも、ウチの奥さんが遭遇。

コレは、セスジスズメの幼虫だと思う。
蛾の一種なんだけど、幼虫時代は良い色合いだね。
黒と黄色や、黒と赤って合うんだよなぁ。
実は、オレの愛用ギターにも、その配色が採用されとります。
もし気になる人は、動画でも紹介してますんで、良かったら見てみてね。
このHP上でも、えぐったおもちゃコーナーの楽器を紹介してるトコに、解説と画像がありますので、
そっちも、良かったら見てみてね。


ハナムグリ幼虫

これまた、ウチの奥さんが遭遇した、不思議な生命体!
ハナムグリの幼虫と思われるのだが、妙に黒い・・・。
なんでだ?
こんなに黒いのは、見たことないな。
実に興味深かったので、捕獲して育てたかったのだが、ウチの奥さんが遭遇した場所に行けた数十分後には、もう姿を消してしまってた・・・残念。
ゴライアスの幼虫は白いから違うと思うけど、何らかの外来種なのかな?
それとも、高熱のアスファルトで、焦げちゃった・・・とか?
でも、この背泳ぎ状態で動いていたらしいので、ドコか安全な場所へ行けて、無事羽化して欲しいね。
最初、画像見た時には、未知なる生物過ぎて、ビックリしたけど、
芋虫系にしては不思議な構造だし、頭側に足が6本見えてたから、何らかの幼虫であることは分かった。
それが、裏返しの状態で撮影されてるだけじゃなくて、この状態で動いて移動してたということから、ハナムグリの幼虫で間違いないと思う。
ただ・・・、この黒さだけは、ワカランなぁ。
まあ、捕まえたとて、確実に羽化させることが出来るとは限らないので、安全なとこに逃げてくれてたらエエね。

そういえば、この手の正体不明な虫をグーグルレンズに聞くと、正解を答えてくれるのだと、ウチの奥さんがハマっているんす。
だもんで、コレを聞いてみたら、「ワラジムシ」、「ダンゴムシ」、「フナムシ」だという・・・。
なんじゃそりゃ?
グーグルレンズ・・・、当てにならんなぁ。
オレはそれが違う事が分かるけど、もし小さい子が純粋にそれを信じてしまったら、ちょっと危険な気もするね。
グーグルレンズの言う事が、必ず正しいとは限らない事が、小さい子や純粋な子に程、正確に伝わらないと、
色んな勘違いや、ガッカリさせてしまう事も多いんじゃないかな?


植物部門

オレは、植物には興味があるものの・・・、全然詳しくない。
だもんで、正体不明な植物だらけなので、そこんとこ夜露死苦です。

↓五所川原の公園で遭遇。

ウチの奥さんが、ツヤツヤ過ぎる葉っぱや!と。
小指の爪くらいの小さい葉っぱなのだが、群生してた。
なんだろうね?

↓コレも、五所川原の公園で遭遇。

先の葉っぱとは無関係の位置で咲いてた花。
なんだろうね?


↓前川に自生してた、ジュラシックな植物。

釣り場で撮れ高が無かったもんで・・・、無理矢理ネタとしてますな。


↓ウチの奥さんが、撮影してきました。

何に見える?
ウチの奥さん的には、エレファントだそうです。
オレ的には、マンモスマン・・・かな?


↓琵琶湖畔で撮影したこの実を、グーグルレンズに聞いてみたら・・・、

キウイフルーツだと言うのだよ。
それを信じた人が食べて、もし何か毒性でもあったら、死んじまうでぇ。
山菜やキノコ、知らない実というのは、危険がいっぱいなんすよ。
それを、安易に撮影し、テキトーに答えられた誤情報を信じて食べてしまい、命を落とす・・・なんて、
バカげたことが起こらない事を願うよ。
今はまだ、グーグルレンズやその手のアプリが、それほどは浸透してないように思えるけど、
スマホにしか頼らない世代が全盛期となった頃には、そういった事で命を落とす事案が、
もしかしたら当たり前になってしまっていたり、時には、毒を安全と判断させるコンピューターウイルスみたいのが出来て、
それによる大量殺人だったり、もっと発展してスマホ情報が兵器にならない事を願う。
便利という事にだけに目先が行ってしまうと、物事の大きな本質を見失いがちなのを、
今後のスマホ社会には求められるのかもしれないね。
ちなみに、この実の正体は、クルミが有力です。


↓柚子の実。

我が家の敷地内に生えてるので、毎年収穫祭が味わえる。
コレはまだ、黄色くなってない状態。
あと2ヵ月すれば、黄色くなって香りも良くなるはず。
小さいタイプだけど、白菜の漬物作る時に重宝してるのさ。


タカサゴユリ

琵琶湖の湖北沿岸で、ユリが咲き乱れてた。
調べてみたらタカサゴユリで、台湾産らしい。
植物の場合、外来生物じゃなくて、帰化植物・・・というみたい。
単に外来種ではなくて、持ち込まれて根付いて自生していると、帰化植物という分類になるみたいだね。
日本には、1924年に持ち込まれているので、現代こうやって自生しているから、帰化植物・・・という解釈で良いのかな?
なんか、外来種の線引きが、曖昧で自己利益に左右されている気がするのは、オレだけかな?


↓ミゾソバのつぼみ。

ミゾソバには、似たヤツ、ママコノシリヌグイやヤノネグサとかがあるのだけど、たぶんミゾソバでしょう。


キンモクセイ

ウチの敷地内で、10月に咲き乱れてた。
この花の近くには、まだまだ大量のセミの抜け殻がある。
それと一緒に撮影しようと思ったら、10月なのに、まさかのアブラゼミの成虫に遭遇!
10月で・・・?
ビックリして、撮影する間もなく、逃げられてしまった。
この花とアブラゼミのコラボ・・・、普段出会えない季節に活動する2人の出会いを、上手く撮影したかったなぁ。


↓桜の木の樹液

ウチのアパートの敷地内に生えてる桜の木から出てた。
虫が寄らないから、甘いモノじゃなくて、ゴム系の樹液になるのかな?
何かに使えそうだけど・・・、見出せないなぁ。

↓1ヵ月も経つと、黒く変色してきた。

やがて、黒ずんで固まるのかな?
ギュッと、収縮してきた感じもあるね。

↓2週間後に、また変貌し始めた。

なんか・・・、広がった上に、中心部が黒ずみ始めた。
右下の方にも、なにやら変なモノが・・・。
透明な樹液なんだか、ゴムなんだか、不思議なモノが生えてきたぞ。
う〜ん・・・、何が起こっているのじゃ。

↓さらに2週間後、こんな風に固まってきた。

このまま固まって、傷口を保護する・・・ということになるのかな?
自己再生能力ってのは、スゴイもんだね。
かつては、人間にもあった機能だとは思うけど、便利になった分、退化してしまったなぁ。


菌類

サルノコシカケ系

木と同化してる感じなんで、ドコの部分がキノコなのか見分けづらいね。

↓下から見てみると、やたらごっつい。

う〜ん・・・、なんでしょう?


↓コレは、正体不明。

べろんべろんだね。


↓コレも、ワカラン。

なんか・・・不思議。

↓中心部に、ピント合わせてみた。

茎・・・かな?


↓コレは、食べれそうじゃね?

う〜ん・・・、どうでしょう。

↓笠は硬そうだね。

開ききってしまった状態かな?

↓裏は、こんな感じ。

立派な茎だよね。
裏から見ると、先の菌類と同じかな?

↓どんぐりも、いっぱい落ちてた。

いい感じでしょ。
さすがに、この菌類を食べることは諦めました・・・。
やはり、知らないキノコには、手を出しちゃアカンよね。


↓松の木の根元から、でっかいマタンゴ生えてる!

喰えるのかな?
調べてみたら、テングタケみたいだね・・・。
喰ったら、30分程度でヤバい事になるみたい。
まあ、稀にしか死なないみたいなので、勇気ある人は、イってみて下され。


↓カワラタケ。

苦みが強いので食用向きじゃないけど、乾燥させて砕いて薬とかに使われてるんじゃないかな?
何に効果があるのかは、知らんがね。


水生生物

ミシシッピアカミミガメ

葛西臨海公園の池で、元気にしとります。
都の施設だから、いつの日か駆除されてしまいそうな気もするけど、こいつらは何も悪い事してないんだよなぁ。
必死に生きてるのに、人間の都合で害だと言うのは、人間の身勝手でしかない。
外来生物が、こうやって、こうだから生態系を壊した。
だから駆除したら、こんな風に回復した・・・なんて報告、一度も聞いた事ないなぁ。
それなのに、この子達が生態系を壊すので、生きてるだけで害だから駆除する・・・。
人間の都合だけで、何を言ってるのかね?
嫌な時代だよ、ホントに。

↓カスミ水系の前川では、甲羅干ししてた。

前川周辺には、大量のミシシッピアカミミガメがいる。
カスミ水系には、豊富な魚類と共に、長年このカメ達もいっぱい居た。
それでも、生態系に与える影響力は少なく、どちらかというと、死骸などまで食して、
湖をキレイにしてくれてたイメージの方が、オレ的には強い。
その証拠に、この子達が与える影響力よりも、アメリカナマズによって壊滅的な影響を受けてる方が大きい。
かつては、ブラックバスが河口湖などに高値で売れた時期に漁師の乱獲にあって、ブラックバスは減ったけど、
代わりにブルーギルが大量に増えた事があった。
今では、エッグイーターでもあるアメリカナマズが大繁殖してしまい、ブラックバスもブルーギルも激減している。
生態系を壊しているのは、ミシシッピアカミミガメやブラックバスよりも、人間の都合によるものの方が断然圧倒的だね。


トノサマガエル

カスミ水系には、けっこういっぱいいるので、簡単に出会える。

↓緑のもいるぜ。

う〜ん・・・、美しい。


ウシガエルのオタマジャクシ

シーズンになると、カスミ水系の水田近くには、とんでもない数のオタマジャクシで溢れ返る。
特に、用水路に豊富に居て、本気モードで狩りをすれば、1時間もかからずに100匹以上の捕獲が可能。
かつて(1980年代)は、縁日の金魚すくいの中にも、コレが居た。
だもんで、カエルになるまで飼育したことが何度もある。
オタマ時代は大きのだけど、カエル化が進につれて小さくなる。
その後、カエル化が完了すると、また大きく変貌を遂げていく。
かなり巨大化するカエルで、そもそもは食用として移入された経緯がある。
今でも、食べられているので、養殖している業者もあるんじゃないかな?


爬虫類

ニホントカゲ

口元に、小さいトカゲちゃんもいるの分かる?

↓もっと、分かりやすいヤツ。

親子かね?
尻尾が切れちゃった子を保護して、安全な場所まで連れて行くのかな?

↓ジリジリと、物陰へ・・・。

その間、子供は暴れ回って脱出を試みているのだけど、親は首根っこを猛烈な力で押さえつけて、絶対に離さん!
大丈夫・・・か?
そんな力で押えたら、死ぬんじゃないか?
ちょっと心配だったのだけど、どうしても2分位離れなきゃならなかったので、一旦離れ、用を済まして戻ってみたら・・・、
子がいなーい!!!
親だけが残っていて、喉の辺りが不自然な動きを繰り返し、オレが近づいても、「僕、満腹で動けましぇん・・・」みたいな!
まさか・・・、オマエ、喰ったのか!
喰う為に、押さえつけてたのか!
親子じゃないんか!
マジ・・・?
ニホントカゲって、共食いするの?
こんなクソ暑い夏の時期、虫がわんさか溢れ返っているのだから、エサに困る様な時期じゃないよね。
それなのに、共食いしちゃうの?
信じられへん・・・。
でも、食べたトコを実際に見たワケじゃない。
ただ・・・、あの佇まいで、あの喉の異様な動きで、あの腹の膨らみ方は、やりおったな!と言っちゃうレベル。
よく、子供がつまみ食いするシーンを見てはいなくても、オマエやりおったな!と、確信をもって言えるレベル。
弱肉強食・・・とはいっても、そのシーンってのは、やっぱし凄惨だねぇ。
なんか、可愛いトカゲの親子かと思って、動画を撮ろうと思ったんだけど、カメラが近寄れないんでね。
仕方なく、望遠で静止画だけ撮影してたのだけど、それで正解だった。
共食いシーンなんて・・・、トカゲマニアには貴重な映像なのかもしれないが、エグいよ。


鳥類

ツバメの巣

2016年7月に、潮来の道の駅で遭遇。
4羽いるかね?
たくましく育てよ。

2022年7月に茨城の中郷SAで、
↓ウチの奥さんが、見つけました。


↓親が来るのを、待ってるのかな?

もう、ピイピイ鳴いてない。
巣立つ日は、そんなに遠くないのかな?


空・雲

↓新東名の新清水辺りで、不思議な富士山に遭遇。

2022年10月の旅中です。

↓UP!


↓スゴクね?

笠雲と呼ばれてる現象なのだけど・・・、こんなん初めて見た。
頂上に、UFO停まってませんか?みたいな。
とにかく、大感動でした。


天体

2015年8月1日夕方の月

満月・・・では無かったと思うけど、満月近辺だったと思う。

↓ちょうど、カメラを買い替えたばかりだったので、実力確認のために撮影してみたのさ。

クレーターまで分かるほどだから・・・、スゲーなぁ。
一眼レフとかじゃなくて、安物の望遠機能だけなのに、イマドキのデジカメってハンパ無いね。


↓正規の天体ショー、皆既月食&天王星食。

2022年11月8日に起きたヤツね。
月の向かって左の下に、白く小さく光ってるのが・・・天王星かな?
違うか?



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