1.黒糖梅酒
原材料:梅実・醸造アルコール・黒砂糖・はちみつ
アルコール分 14%
本坊酒造株式会社 鹿児島工場
梅実を黒砂糖で仕込み熟成させた梅酒。
黒砂糖は、体にいいんで、なんとなーくこの酒も体によさそう。
そう思って買ってみたのだが、ぶっちゃけて、これはイマイチ。
オレ的には、もっと黒糖の甘味が出ているとナイスだったんだが、
これは、じぇんじぇんそういう味がしない・・・。
ふつーに梅酒かな?
そもそもオレ的には原材料の醸造アルコールってのも好きじゃない。
これが原材料で作られた日本酒ってのは、最強に不味い。
そのイメージが強いので、あんま原材料に醸造アルコールを使ってる酒は
買わない様にしているのだが、梅酒の場合はOK。
しかーし、コイツはダメだった・・・、がっくし。
まあ、ドンキで千円位だったからなー。
こんな梅酒を真っ先に紹介してしまってすまんちょ。


2.梅酒 紀州乃雫年
原材料:梅・糖類・醸造アルコール
アルコール分 19度
平和酒造株式会社(和歌山)
紀州特産の南高梅を使用し、無濾過で一切の調整をしていない原酒。
オレの心をくすぐる限定品。
でも、たまたま入ったスーパーで、在庫一掃セール的なノリで
半額特売されているってのに、売れ残ってた酒だったから
ぶっちゃけ、あんま期待していなかった。
しかーし、見事にその期待を裏切って、かなり美味い。
やっぱ、紀州の梅がイイのかも。
梅の味が強烈に効いてて、これぞ梅酒って感じ。
アルコール度が高いので、水割りやお湯割りもグー。
特に、お湯割りは最高!
そのお湯割りに、黒糖を溶かすと更にグー。
梅酒って、最初に考えたヤツ(誰かは知らんが)えらいよなー。



3.チョーヤ 梅酒エクセレント ブランデー仕込み
原材料:梅・砂糖・醸造アルコール・ブランデー
アルコール分 14%
チョーヤ梅酒株式会社(大阪)
梅酒といえばチョーヤ。
その位、日本中に浸透してる梅酒メーカーだと思う。
そんだけ有名だと、調子コイてて美味くない!
なんて妄想して、オレは毛嫌いしちゃうんだが、
チョーヤの梅酒は、ぶっちゃけて美味い! さすがだ。
中でも、このブランデー仕込みは最強。
まろやかで、コクがあり、そして梅の甘味が口に広がり・・・
まあ、思わず美味しんぼ的な表現をしたくなるほど美味い。
ロックで飲むのが美味いが、味が濃いので、水割りでもお湯割りでもOK
普通は、薄めちゃうと味が死にがちなんだが、これは死なない。
地域限定生産的な梅酒と違い、どこでも買えるってのは嬉しいね。
入手しやすい梅酒の中では、間違いなくトップクラス。
ちなみに、2006年2007年2年連続で
モンドセレクション金賞を受賞している。

4.びわ湖 うめ酒 自社蒸留ブランデー原酒入
原材料:国産梅100%・はちみつ・糖類・醸造アルコール・ブランデー原酒
アルコール分 14度以上15度未満
太田酒造株式会社(滋賀県)
ブランデーがいい具合に調合され、はちみつもポイント高い。
これほど、材料を美味くバランス良く調合されている梅酒はない!
一口飲んだ瞬間に、びっくりするほど美味かった!
びわ湖うめ酒は、他にも何種類か存在しているのだが、
この自社蒸留ブランデー原酒入りバージョンが、とにかく最高に美味い。
他のバージョンも飲んでみたが、これほどは・・・。
以前、琵琶湖の長浜にあった酒屋で買い、
現地でしか買えない酒かと思い込んでいたのだが、
ついこないだ、関東のジャスコで売ってた。
もちろん即買い。
この梅酒のために、何度も長浜まで行っていたのだが、
もう行かなくて良くなってしまったのは、嬉しいような淋しいような・・・。



5.底たまり 新六梅酒
アルコール分 14%
チョーヤ梅酒株式会社(大阪)
梅酒の原酒の底にたまった部分の梅酒らしい。
確かに、味わい深く、濃い熟成感がなんとも美味い。
まったりしていて、かなりしつこい、濃いというか深いというか
じっくりと熟成感を楽しむには最高の梅酒。
ロックが美味いが、お湯割り水割りにしても、あんま遜色ないほど味は濃い。
一応、限定の梅酒らしい。
ちなみに、「チョーヤ」は漢字で書くと「蝶矢」









6.紀ノ国の和み
アルコール分 14度以上15度未満
木の国酒造株式会社(和歌山県)
紀州産完熟南高梅仕込み
古酒特別限定品。
見るからに美味そうな梅酒だったから買ってみた。
けっこう、濃い感じかと思いきや、後味はマイルドな余韻
もっと、古酒独特のクセとかあるんじゃないかと思っていたが、
そんなのは、全然ない。
一口目にガツンと梅酒が来て、余韻をまろやかに去っていく、
そんな感じで、かなり美味い。
やっぱ、紀州産の梅は味がイイね。
アルコール分のバランスも良いし、飲みやすく美味い。
けっこうオススメの梅酒。





7.チョーヤ梅酒 特選原酒 ブランデー仕込み
原材料:梅(国産)・砂糖・醸造アルコール・ブランデー
アルコール分 17%
チョーヤ梅酒株式会社(大阪)
コレの、原酒じゃない方が、かなりお気に入りなんで、
試しに、高額な原酒も買ってみた。
なんというか、まあ美味いが、原酒だから特別・・・
なんてこたぁ、ない。
これなら、原酒じゃない方でいいやって感じ。
まあ、梅がけっこうゴロゴロ入っているんで、
それを食べたい人向きかな?
オレには、ノーマルバ−ジョンで充分です。







8.浦霞の梅酒
原材料:清酒、梅、糖類
アルコール分12度以上13度未満
株式会社佐浦(宮城県)
宮城県産の梅を、あの浦霞の純米原酒につけこんだ梅酒。
非常に美味い。
なんというか、梅酒独特のもったり感がなく、
すっきりとしていて、まろやかで美味い。
梅酒は、甘すぎてむあっとしたりするのが多いんだが、
これは、全然そんなことない。
バランス良く、すんごく美味い。
オレ的には、梅酒No,1
めっちゃオススメの梅酒。






9.樽熟成 梅酒 ブランデー仕込

アルコール分12度
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(北海道)
オレの大好きなブランデー仕込みバージョン。
ブランデーで仕込むと、独特の甘味が出て、それが激しく美味い。
もちろん、バランス悪く不味いのも多々あるが、これは美味い。
作ってるのが北海道ってのも、なんかちょっと珍しい感じ。
どこの梅使っているのかね?
500mlでお値段千円・・・、高いんだか安いんだか、
なんともびみょーなお値段。
ブランデーの甘味が好きな人には、相当オススメな梅酒。








10.猫また梅酒
原材料:米焼酎、梅、果糖
アルコール分:18%
千代むすび酒造株式会社(鳥取県)
あの猫また焼酎に漬け込んだ梅酒。
猫また焼酎好きのおれが、愛して止まない梅酒。
これぞ、梅酒のスタンダードであり、美味い梅酒のお手本。
梅酒は、日本酒やブランデーで仕込むこともあるが、基本焼酎。
その焼酎が、やっぱ美味い焼酎だと、当然梅酒も美味い。
特に、米焼酎との相性はグンバツ。
オレ的には、焼酎仕込み梅酒No,1








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