411.池月 純米
島屋酒造株式会社(石川県鹿島郡中能登町)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:55%
アルコール分15度
相場1250円位(720ml)
純米酒特有の香りと甘味を兼ね揃えながら、
サラッと飲める味わい。
キレがあるとは言い過ぎかもしれんが、
後腐れがこれっぽっちも無いのは、純米酒には珍しいかも。
飲みやすく、甘味と旨味が漂う味わいは、
実に素晴らしい。
コレは、イイ酒だ・・・。



412.香り爛漫 純米吟醸酒
秋田銘醸株式会社(秋田県湯沢市)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:60%
アルコール分15度以上16度未満
相場1080円位(720ml)
香りと表記するだけあって、香りと口当たりがイイ。
味わいも軽く、風味も爽やか。
味わいとしては、良い味わいの清酒・・・みたいな感じだね。
純米吟醸酒としては、信じられないほど安いのは、
そんな味わいが証明してる。





413.美酒 爛漫 特別純米
秋田銘醸株式会社(秋田県湯沢市)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:50%
アルコール分15度以上16度未満
相場1350円位(720ml)
秋田県湯沢市産の米(ぎんざん)を使用し、
酵母には、AKITA雪国酵母を使用。
地産酒として、最高峰・・・とまでは言い難いのかもしれんけど、
オレ的な味わいとしては、最高峰だと言える。
純米酒特有の甘味に、火入れされた酒特有の味わい、
その絶妙なコンビネーションが、より素材を活かしてる。
コレは、イイ酒だ。



414.高清水 氷温生貯蔵 辛口生貯
秋田酒類製造株式会社(秋田県秋田市)
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合:麹米60%・掛米65%
アルコール分14度以上15度未満
相場?円位(300ml)
薄口で、サラッとしてはいるが、旨味は無い。
嫌味も無いけど、とにかく味わいが浅すぎる。
飲みやすいお酒ではあるけど、美味しいとは別。
おススメは、出来ないね。






415.高清水 純米大吟醸
秋田酒類製造株式会社(秋田県秋田市)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:麹米45%・掛米45%
アルコール分15度以上16度未満
相場?円位(300ml)
嫌味や酸味は一切無く、スーッと飲みやすい上、
余韻もあって、旨味もある。
コレは、美味しい・・・。
ベタ付き感も無いから、刺身に合うねぇ。
他の高清水がイマイチだっただけに、ちょっとビックリな程、
コレは良く出来てる。
素晴らしいお酒だ。



416.高清水 特別本醸造 生貯蔵酒
秋田酒類製造株式会社(秋田県秋田市)
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合:麹米60%・掛米60%
アルコール分13度以上14度未満
相場?円位(300ml)
口当たりは悪くないが、甘味が強い。
オレが嫌いなベタつく甘味で、それが後々まで残る・・・。
甘味が好きな人には、受け入れやすいのかもしれんけど、
まったくキレの無いベタベタな味は、どうにもイマイチ・・・。
でも、本醸造という酒は、こういうもん。
なので、本醸造の中でのこの酒の味わいというのは、悪いモノじゃ無い。
甘味がベタつくのは、本醸造じゃ当たり前。
それに嫌味があるのも、本醸造じゃ当たり前なんだけど、
この酒は、その嫌味が無い。
それは、けっこうスゴイ事・・・だね。

417.一品
吉久保酒造株式会社(茨城県水戸市)
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分15度
相場200円位(180ml)
まあ・・・、クソ不味い。
ベタつき感もあり、嫌味もある。
旨味というか、不思議な甘味がある。
それが、妙に悪さしてるなぁ・・・。
どうにかして美味しく飲むなら、ベロンベロンになった時に飲むか、
とてつもなく美味い鍋に合わせるしかない。





418.富久娘 上撰

富久娘酒造株式会社(兵庫県神戸市)
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分15度以上16度未満
相場1868円位(1800ml)
これぞ、昔ながらの酒と言えるヤツかな?
甘口で、キレがない。
とはいえ、嫌みは無い・・・ワケじゃない。
そこそこ嫌味はいるんだけど、それを感じさせない、
いや嫌味よりも強烈な、不思議な甘味がある。
だからこそ、飲める味・・・。
でも、時にそれは、クソ不味い・・・。
だが、ベロンベロンの時、なんとも言えない美味しさがある。
酒は酔う為に飲むモノなんだから、コレを美味しく飲めるほど酔えたなら、
それはとっても幸せな事なのだよ。

419.眞澄 山廃純米吟醸生酒
宮坂醸造株式会社(長野)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:55%
アルコール分16度
相場1728円位(720ml)
一口で、口いっぱいに甘味が漂う。
その甘味が、強いというよりは、広がり方が尋常じゃないと表現すべき・・・かな?
それなのに、後味はスパッと、キレるわけじゃないけど、
ベタつくこと無く、スーッと消えていく。
ただ、余韻も甘い。
それが、イイ味わいでもある。
ちょっと、他には無い甘味の漂い方をする。
それなのに美味しいのだから、ちょっと、不思議なお酒かもしれない。


420.松竹梅 旅CUP
宝酒造株式会社(京都)
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分15度
相場300円位(180ml)
倉敷のスーパーホテルで見っけた。
紙のラベルが、貼り替えられているだけで、
中身はふつーの松竹梅。
つまりは、クソ不味い。
でも、その不味さは、旅先じゃ心地イイのだよ。
ご当地の美味しい刺身と合わせたなら、
この酒は最高に変われるのさ。




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