1.久保田 萬寿
朝日酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ
アルコール分15度以上16度未満
相場3664円(720ml)
言わずと知れた久保田シリーズの最高峰。
純米大吟醸!
香りがすんごくイイ。
あまーい香りがして、これには超びっくり!
こういう香りは、他にないね。
もちろん、風味や口当たりは、最高レベル。
でも、もっと端麗なのかと思いきや、
かなり、しっかりとした味の日本酒。
これは、紛れも無く美味い。
でも、お値段が定価でもスーパー高い!
お味を考えれば、まあ納得の感もあるが、
なかなか手は出ないかな?


2.久保田 碧寿
朝日酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ
アルコール分15度以上16度未満
相場2247円(720ml)
「山廃仕込み」の純米大吟醸。
オレ的には、久保田の中でこれが一番美味い。
冷で飲むのがぐー。
でも、お値段高過ぎだね。
定価で、通常レベルな日本酒の倍値とも言えるかな・・・。
この味で1500円だったら、最高なんだけどね。








3.久保田 翠寿

朝日酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分14度以上15度未満
相場2835円(720ml)
低温発酵させて醸した吟醸生酒。
要冷蔵なので、ちゃんと取り扱っている酒屋で買わないと、
不味くなっていることがあるかも。
4〜9月発売の季節限定品。
飲み口&香りが最強にイイ、味わいもスッキリ爽やか。
色々ある久保田のシリーズの中で、かなり美味い。
逆に不味いのは、百寿と千寿。
よく、ジャスコとか大型スーパーで、定価の倍値で売られているが、
あんな不味いのを倍値って・・・、
名前だけが売れているってのは、恐ろしいやね。
久保田は、ちゃんとした正規取扱店では比較的入手しやすい。
百寿、千寿以外は、全てそれなりに美味いので、オススメ。


4.久保田 千寿
朝日酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分15度
相場1280円(720ml)
一般的にというか、市場に出回りやすいのが
この千寿と、これよりも酷い百寿。
タチの悪いお店や大手スーパーでは、こんなモノでさえ
「久保田」というだけで倍値で売られている。
味は・・・。
ぶっちゃけて、不味い。
燗にして飲んでもいいんじゃないかと思うほど不味い。
安居酒屋の合成酒よりはマシだが、とてもじゃないが
倍値で買って飲むような酒ではない。





5.越乃寒梅 超特撰 大吟醸
石本酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合:30%
アルコール分16度以上17度未満
相場3500円位(500ml)
かつては、幻の酒とまで言われた越乃寒梅。
ランクの低いのは、けっこう見かけるようになったが、
いまだにプレミア値で売ってる店も多い。
そんな幻の酒の高級ランク品とも言えるのがコレ。
2〜3倍値でも見かけることは、ほとんど無い。
それ故、確かに美味い。
越乃寒梅って酒は、けっこう独特の風味があって、
それがイイって人には、下のランクでも美味いのだが、
その風味が嫌な人には、ぶっちゃけてびみょー。
でも、これはその独特の風味がなく、美味い。
寒梅ブーム時や、現代でも、下ランクの独特の風味をマネした
日本酒が非常に多い、この大吟醸の味をマネして欲しいもんだね。

6.越乃寒梅 金無垢 純米吟醸酒
石本酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:40%
アルコール分16度以上17度未満
相場3500円位(720ml)
色々ランクある越乃寒梅で、おそらくNo,3位の位置かな?
通常の純米吟醸酒よりも値段は高いが、
精米歩合が40%なので、まあ納得かな。
他の酒造だと、大吟醸って表記されるレベルにあると思う。
味は、越乃寒梅独特のキレと風味。
この風味にハマると、寒梅が最高!って思えるのかな?
オレ的には、なにもそこまで思えるものなのか・・・?って感じ。
決して不味くはない、キレは素晴らしい。
いい意味で、後味に後腐れがない。
これが日本酒キライな人にでも受け入れられる要因じゃないかと思う。
でも、オレ的には、これより美味い日本酒が多酒ある。
結局、意味不明な世間の評価は、なんらかの運が作用して生まれた
当てにならないモノだと思うね。
7.越乃寒梅 無垢 特別純米酒

石本酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:55%
アルコール分16度以上17度未満
相場1400円位(720ml)
越乃寒梅といえば、この瓶が有名・・・なのかな?
先に紹介した2種は、ほとんど特約店位でしか見かけられず、
スーパーなんかでプレミア値で売っているのが、この瓶のタイプ。
このタイプの瓶で、実は4種類ある。
清酒(白ラベル)、別撰(特別本醸造)、無垢(特別純米酒)、特撰(吟醸酒)
どれも、一升瓶だったら2〜3千円位が定価。
スーパーだと、大抵2〜3倍位かね。
しかも、清酒か別撰ばかり。
この4種の中でなら、オレ的に最も気に入っているのが、この無垢。
醸造アルコールが添加されていないのが、オレは好き。
最近は、いい日本酒だと風味付けで添加されていることが多いんだが、
この寒梅の清酒と別撰は、ちょっといかがなもんかと・・・。

8.熟成の上善如水 純米吟醸 ひやおろし
白瀧酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:60%
アルコール分15度以上16度未満
相場1300円位(720ml)
安くて、手に入りやすくて、飲みやすい日本酒の定番とも思える上善如水。
それが、熟成されたひやおろし。
ついつい買ってしまった。
飲めば、あの上善の味。
ふつーの純米吟醸と比較しても、なんもわからん。
まあ、どっちも飲みやすく美味い。
こっちのが、日本酒っぽさが濃い気もするが、
単なる気のせいな感じもする。
まあ、美味いから、そんなこたぁどうでもいのさ。




9.新米新酒の上善如水 純米吟醸 しぼりたて
白瀧酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:60%
アルコール分16度以上17度未満
相場1300円位(720ml)
熟成のとは違って、こいつはやや甘口な感じ。
オレ的には、この方がまろやかでイイ。
でも、キレが無く、ややしつこい感もあるのだが、
まあ、その辺は人それぞれの好みでしょ。
オレは、このまろやかでしつこいのが、なんともイイ。
冬の限定品らしいので、2〜3本は買っておこうかな。







10.〆張鶴 純 純米吟醸
宮尾酒造株式会社(新潟)
原材料名:米・米こうじ
精米歩合:50%
アルコール分15度
相場1540円位(720ml)
割とさらっとした感じで、飲みやすく美味い。
意外と人気があるのか?有名なのか?
プレミア値で売っているスーパー(ジャスコとかね)もある。
新潟の酒でかなり美味ければ、それだけでプレミアってことなのかね?
お値段も、まあお手頃なんで、オレ的にもオススメな酒ではある。








TOP     えぐった酒TOP     次ページ