1.愛用Guitar
えぐり旅 第10歩のタイトルバックにちょっとだけ載ってた「オレの愛用ギター」、
それが、↓コイツです!

オレの基本精神である、「誰も持っていないアイテム」という条件を
最初に達成したのは、このギターだったと思う。
かなり、だいぶマニアックなハードロックネタを混ぜて、説明したいと思うが、
ついて来れなくなったら、容赦なく飛ばしちゃっておくんなまし。
作ったのは、もうカレコレ25年以上昔(2011年現在)の出来事。
当時、ギタリストとして大好きだった、DOKKENというバンドのジョージ・リンチの影響を激しく受けた!
当時、ジョージ・リンチモデルっていうのは、ESPとかから市販されていたのだが、
激高い(30万位だったと思う)上に、オレの好みの柄ではなかった。
ジョージのギターは、かなり色々なオリジナルタイプが存在していて、市販品じゃないモノで有名だったのは、
Mr.Scarlyという曲のタイトルにもなった、ガイコツが掘ってあるギターだった。
しかし、当時からマニアックな視点でしかモノを見れないオレは、この有名ギターよりも、
「Into The Fire」という曲のプロモで、ジョージが使っているギターが超欲しかった!
あのギターは、なぜか?雑誌や他曲のプロモに登場することがなく、
「Into The Fire」のプロモでチラっとしか、拝めない一品だった。
オレの愛用ギターは、コレしかない!
そう考えたオレは、後先考えずに御茶ノ水の当時ギター屋として有名な楽器屋に製作を頼んだ。
困ったのは、ギターのデザイン資料がまったく無かったこと。
まさか、楽器屋にDOKKENのInto The Fireのプロモを見て作ってください、なんて言えないから、
基本的な条件、赤と黄色半々のファイヤーパターンに、真ん中にガイコツ、んで、目から火が出て、
素材はメイプルで、ボディは1Pだと激高いから2Pで・・・、
ああでもねぇ、こうでもねぇ、などなどお店のおっちゃんと色々検討しながら、雰囲気などを煮詰めていったと思う。
そして待つこと数週間、出来上がったモノは、すんげ〜不思議なことに、条件として掲げていた、
赤・黄のファイヤーパターン、火を噴いたガイコツ、という条件を完璧に満たしているにも関わらず、
プロモに登場しているジョージのギターとは、↓まったくの別物に仕上がっていた!

たぶん、ジョージのギターとまったく同じ柄のモノが欲しいと考えての依頼だった場合、
「フザケンナ!」っていうぐらい、全くの別物だったのだが、
オレは、オレのオリジナルが欲しかったんで、むしろ大満足なギターに仕上がった。
ついでに、リバースネックにも塗装してもらい、他のパーツも組み込んで、
ギターとして完成したときには、すんげ〜金額になってたね。
慌てて、当時所有していた他のギターを売りさばいたりして、なんとか金を工面した、コレが大変だった・・・。
そう考えると、もうそれから20年以上も経っているというのに、
いまだにオレは、えぐり費用が足りなくなって、なんとか金を工面しているという行為を繰り返しているのだから、
その時から全然成長してねぇよな〜。
ちなみに、ギターマニア向けにの細かい仕様を説明すると、
ピックアップは、リアがダンカン、フロントはたぶんディマジオだったと思う。
型番だとかは、まったくもって記憶に無いが、たぶんジョージのMr.Scarlyモデルを参考にしたと思う。
ピックアップのチェンジは、ボリュームをアップダウンして切り替えるモノを採用。
Floyd Roseも搭載、さらにマニアックな半スキャロップ仕様ってとこかな。
昔はそれなりに弾けて、学園祭でのLIVEでDOKKEN、BON JOVI そしてBOOWYなんてのもやったが、
もう無理だね、指がピクリとも動きませんな。

2.スズキ メロディオン M−36

↓この吹き方の解説書だけで、相当に素晴らしく感じる。

メーカーサイト上の情報によると、このM−36モデルは、製造してたのは1962年〜1974年までの間。
当時の初期モデルの完成度をさらに高める為に、内部構造・リード材・デザインまで、
当時の持てる力を総動員して完成したのがコレ。
なので↓単なる鍵盤ハーモニカとは思えないクオリティ。

高級感漂う、素晴らし過ぎるデザイン。

しかも、新品状態!
ウチの奥さんは、そんな売ってるおっちゃんがベロベロした鍵盤ハーモニカはいらん!と、言い放ったが、
アホたれ!どう見たって新品じゃ!
でも、ウチの奥さんの様に思った人が多かったみたいで、600円という破格値なのに、売れ残ってた。
しかも、値切って500円にしたし。
オレから言わせりゃ、こんなん500円なんかじゃ絶対に手放さないぞ!
ベロベロに使い込んでやるぜ!

3.日本軍のラッパ

なんと!なんと!日本軍のラッパ。
フリーマーで、2200円だったので、2000円に値切って買った。
残念ながら音は出ないみたいだが、それでも素晴らしい。
この独特の色合いと質感は、グレイトだね。
↓吹き出し口は、ボディとは別素材みたい・・・なんなんだろ?

なんか、木材の様な・・・陶器とも思えなくも無い様な・・・なんだろね?
ボディ全体は真鍮だと思うんだけど、ピカピカじゃないと、これほど渋くて素敵な風合いなのかと・・・。
コレは、イイものだ。
なんとか、音が出せるように直せればいいんだが・・・、
まあ、せっかく安く買えたんで、色々とやってみたいと思う。


4.大正琴

左の画像が箱で、右が本体になる。
箱に「NAGOYA HARP」と書かれているが、これはブランド名みたい。
現代では、「NARDAN HARP」(ナルダンハープ)に改名されているらしい。
相当に古いモノで、昭和中期(30〜40年代)かな?
箱の横に「PICTURE5」という記載があるのだけど、これがモデル名なのかは不明。
添付されている取扱説明書は、驚く事に3ヶ国語で表記されてる。
譜面も付属されており、日本国歌や定番ソングの他に、アメリカやイギリスの国歌まで記載されている。
だいぶ、海外進出を意識した楽器なんだね。
ボタンを押さえて、右手のピックで弦を弾くと、ギターの様な音を奏でる。
かなり、面白い楽器だね。
ちゃんと練習して、それなりに弾けるようになってみたいと思う。


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