1.煙出し蒸気機関車レールセット

いわゆる鉄道模型とは全く違う。
あまりにもチープ。
そしてモロい。
子供が扱ったら、たぶんそっこーで破壊しておしまい。
まあ、煙を出すってことだけで、全てをカバーしようとしたその根性がイイね。
いつの時代のモノなのかはさっぱりワカランが、箱にバーコードも無い時代。
おそらく、1970〜80年代かな?
プラレールなんてものが、まだ世に出る前かもしれないね。

2.弁慶号

パッケージには、「本物に近い音、煙、照明灯。 目を見はる走行感覚が、今よみがえる。
鉄橋が迫り、ポイント地点が近づく、もう迫力満点! 
ダイナミックなスケールで、ロングな走りを楽しませてくれるはずです」って書いてある。
いやはやなんとも、つっこみどころ満載。
煙を出すってのは、昔流行っていたのかね?
これまたチープな一品で、黒い弁慶号がなぜに緑?
しかも、品物はメイドイン香港。
もう無茶苦茶です。

3.未来惑星ガンマ

なんというか、いわゆる鉄道模型とは一線を画すシロモノ。
未来惑星なんてタイトルには、銀河鉄道を思わせる。
それゆえか、電車そのものは777にクリソツ。
ウリは、高速走行。
なんと!驚きのスケールスピード800km/hってマジか?
独自?の安定磁気システムによって、なんと縦横上下という3D走行が可能!
このシステムは、相当グレイト!
スンゲーのに、たぶん売れなかった。
全然こんなの見たことない・・・。
製造メーカーは、タイトー。
おもちゃメーカーとして、現代(2010年)では一流だが、当時のしかも鉄関係となると・・・。
だからこそのチャレンジアイテムだったのかも知れんが、間違いなく珍品と化した。
販売価格は12800円、どう考えても当時では高い気がする。
でも、鉄道模型のセットと比較した場合に限り、そんなに高い値段でもない。
でもコケた。
やっぱ、中途半端ってのはダメですな。
オレ的な壷ではあるけどね。

4.トイタウンの電動 未来都市

1970年代頃の品なのだろうか?
プラレールが登場する前、トミーから販売されていた珍品。
モノレールに丸い建物というのが、当時の未来創造図だったんだろうなー。
箱には、「つくろう、君の未来都市、のばそう21世紀へ」と書かれている・・・。
この当時は、21世紀になったら、こんなにこんなにすごいんだぞー、みたいな未来があったんだろうなー。
それに比べて、現21世紀は、未来を考える力を失って、短絡的で、自己中な人間を量産する
悲しい事態に陥ってるね・・・。
まあ、そんなこたぁどうでもいいが、昔はこういう未来に希望を生み出すおもちゃ、
現代から見れば、チープかも知れないが、それ以上に楽しさや希望が伝わってくるおもちゃが
いっぱいあったよなー。
なんなんだろうねー、現代は。
単なる利益優先のおもちゃ。
あとは、ゲームソフトだけ作っとけみたいな。
これじゃあ、ダレも買わんよね。

5.トミー スーパーレール特急つばめセット

あのプラレールで有名なトミー(現在はタカラトミー)が、プラレールよりも上級な品としてリリースした商品。
おそらく、1970年代後半の代物だと思う。
プラレールが小学校低学年以下をターゲットにしたのに対し、コレは小学校高学年以上をターゲットにしたみたい。
そのため、線路がNゲージ風だったり、カプラーも壊れやすいが凝った作りだったりする。
車両も、プラレールよりはややリアルな感がある。
が、しかし、このポジションは中途半端。
それゆえ、生き残ることは出来なかった。
今じゃ、その存在すら知られていないというか、一部のマニア以外は知らない完全なる珍品。

6.銀河鉄道999 劇場版(7両セット) TV版(7両セット)

鉄道模型メーカーとして、かなりクオリティが高いマイクロエース製。
サイズは、Nゲージ。
戦闘車も、鉄郎、メーテル、車掌、クレア、ハーロックのフィギュアまでも再現された、とんでもなく素晴らしい代物。
しかも、鉄郎は劇場版タイプで再現。
999も、劇場版の「C62 48」
機関車にTV版の様なマーク等もなく、きっちり再現されている。
まあ、厳密には、劇場版に戦闘車は出てこないのだが、この辺はメーカーの量産の都合なのでOKでしょう。
もちろん、TV版も存在していて、そっちは「C62 50」、鉄郎もあのスタイルでのフィギュア。
当然、手に入れたいのだが・・・なかなか手に入らなかった。
したらば、メーカーが復刻販売した。
それが↓コレ

↓中身は、前記した劇場版と一緒。

だけど、別売で増結セットも販売されたし、劇場版は戦闘車無しで、
本来の劇場版の姿での復刻販売となった。
そうなると、戦闘車が好きなオレとしては、復刻版よりも初期版の方が良いモノだったね。
TV版に関しては、初期版とも内容的には一緒なので、復刻版の方が、機関車の性能が良くなっているだろうから、
逆に、初期版を入手出来ていなくて良かった感じ。
↓なんといっても、この1/150サイズの付属フィギュアが素晴らしい。

鉄郎、車掌さん、メーテルだけでも嬉しいのに、クレアとあのキャプテン・ハーロックまで付いてくるんだから、
マニアにとって、コレ以上のモノは無い。
↓機関車も、ちゃんとTV版してる!

デフレクターには、「GE999」の文字があり、炭水車にもオリジナルのマークがある。
GE999とは、Galaxy Express999の略。
ヘッドマークも、赤ボディに黄色字のモノになってる。
客車の色合いも、やや薄めのブラウン。
劇場版や、モデルとなったであろう実車は濃い目のブラウンなので、これまたオリジナルな雰囲気抜群。
これ程、オレの心を鷲掴みにした鉄道模型は無い!
世界一素晴らしいNゲージである。

7.Impy 76−BALDWIN STEAM LOCO

Impyというのは、たぶんメーカー名だと思う。
76というのは、コレクターシリーズ76番目の作品だという意味。
BALDWIN STEAM LOCOというのが、この機関車の型名だと思う。
バルドウィン蒸気機関車って訳でOKかな?
サイズは、Nゲージなんだけど、動力は無い。
車輪も主連棒も樹脂製で、ボディがダイキャスト。
製造は、なんと!MADE in ENGLAND
そんな表記されているモノ、初めて見た!

8.汽車土瓶

名古屋の「リニア・鉄道館」にて、お買い上げした一品。
信楽焼で、514円と破格値だった。
昔の汽車には、ホントにロマンが溢れていたんだねぇ。
コレは、実にイイものだ・・・。

9.リニア・鉄道館で買ったNゲージ色々

名古屋にある、リニア・鉄道館オリジナルモデルの0系新幹線。
製造メーカーは、Nゲージの国内メーカーとしては、最大手なトミックス。
動力が無い展示モデルで、2014年に買った時4320円と、クソ高い!
まあ・・・でも、ココだけの限定品ということで、将来的価値を期待するとしよう。

↓こんなダイキャストモデルも、2種お買い上げ。

リニアモーターカーMLX−01−1 MAGLEVと、またもや0系新幹線。
コレは、Nゲージサイズではあるけど、いわゆる鉄道模型とは一線を画すダイキャストモデルなんで、
比較的安価な1両1540円でした。
どちらかというと、ガンガンに遊ぶお子ちゃま仕様なのだよ。
大人は、さっきのトミックスを買え・・・みたいなね。
オレは、そういうの無視して、両方買いま-す!

10.SL蒸気機関車

1980年代頃、駄菓子屋なんかで売られてたポケットサイズのプラモデル。

↓箱の裏面が、取説になっている。

省エネだよね。

↓キットも、簡素化されてる。

当時の子供には、リアルよりも壊れにくさの方が重要だった。
それでも、モノ作りがちょっと味わえる楽しさが溢れ、とてもいいモノだった。
現代の子供たちには、そういう感性が無くなってしまい、全部ゲームになってしまったね。
それが、いい時代とは思えないし、ちょっと可哀そうな気さえしちゃうのはオレだけかな?

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