[Mad Scientific Lure Club]


スミスから発売されてる、西岡工房が製作してるルアー。
始まりは、ロドリ誌上で、西岡さんにルアーを作ってもらう企画から生まれた。
西岡さんは、Balsa50の製作者として知られるが、ある時から製作をしておらず、
自身はウッドクラフトの第一人者として、ルアーじゃないモノを多数木材で作り上げる工房を営んでいた。
そんな西岡さんの作るウッドクラフトが、オレは大好きなのだよ。
なので、マッドルアーを紹介する前に、ちょっとだけオレが持ってる西岡さんのウッドクラフトも紹介したいと思う。

↓バスとハスとカエルの置物。

愛嬌があるでしょ?
↓デフォルメされながらも、特徴はよく捉えている。

濃い緑系の色に、金色がボカシの様に散りばめられてる。
なぜに、この色合いなのかはワカラン。

↓バスよりも、コッチのカエルちゃん方が、オレの壺だがね。

しかも、頬を膨らましてるのが、なんとも素晴らしい。

↓A&Fカントリーとあるが、あのアウトドア会社かね?

その下には、T.Nishiokaと焼き印でサインが入ってる。
手書きじゃないのは、ちょっと珍しい気がする。

↓ツチノコ


↓愛嬌あって、カワイイっしょ。


↓コレは、ヒダサンショウウオ


↓とにかく、愛嬌がある。

これらは、ルアーじゃないし、良心的な価格なんで、マッドルアーの半額以下で買える。
特に、埼玉にある「川の博物館」では、
↓安く(1650円前後)買えるので、おススメです。

但し、コロナの影響で、2022年現在は、売店消滅!
復活を期待したいなぁ・・・。

↓ゴマフアザラシの赤ちゃん。

ドットが入ってない、お母さんバージョンもあったけど、コッチの方がエエでしょ。

↓ちゃんと、耳の穴が開いてるの分かるかな?

こういう細かいトコへのこだわりが、西岡さん作品の素晴らしく良い所。

↓横から見ると、こんな感じ。

凝ったフォルムだよね。

↓もちろん、サイン入ってます。


2018年12月には、世田谷のボロ市に出店してて、
↓悩みに悩んで、3種のウッドクラフト買ってきました。

ヤツメウナギ、蚕、カタツムリです。
各1800円だったのだが、3個で5000円にして貰っちゃった・・・。
前日飲み屋で使い過ぎてたんで・・・、ありがたいっす。
オレ的には、納得のお買い物だから、「値引きなんてしなくていいですよ・・・」と言ったのだが、
後ろでウチの奥さんは、「てめぇ!何ホザいんてんじゃ!」と、秘かにお冠モードでした。

↓ヤツメウナギです。

どっかの県か市で、自然を取り戻す取り組みから、砂防ダムの建設を止めた結果、ヤツメウナギが帰ってきた・・・と。
その活動の一環から、帰ってきたヤツメウナギをウッドクラフトで作って欲しいとの依頼で作ったんだと。
ちょっと、当日色んな事を聞き過ぎたせいか、内容がうろ覚えなんで、間違ってたら西岡さんスンマセン・・・。

この角度だと、鯰にも見えるのは、オレだけ?


コレは、富岡製糸場からの依頼で作ったんだと。
なんだか、新幹線みたいにも見えちゃうのは、オレだけ?
この蚕バージョン以外に、繭バージョンもあった。
それは、いつの日か、富岡製糸場で買ってくる予定・・・。
↓裏面には、当然「T.Nishioka」のサイン入り。

2018年のボロ市の時に聞いてみたら、今でもやっぱり、西岡さんはサインを書いておらず、奥さんの直筆なんだと。
う〜ん・・・、素敵だ。

↓カタツムリ。

コレは、特にバックストーリーを聞いてこなかった気がするけど・・・、なんかあったのかもしれん。
↓殻は、ネジ止めされてる。

クルクル回ります。

↓ポストカードを、頂いてしまった。

可愛いだろう。

↓ジブリからの依頼で、こんなのまで作ってる!

ジブリからの正規依頼品となると、色んな利権が絡むので、お値段はけっこうする。
売ってるのは、道の駅「はなぞの」。
実は、ココにも西岡さんのウッドクラフトが売っているんす。
でも、かわはくと、違って割引なし。
かわはくだと、2割引き位で買えたんで、お買い得だったのになぁ・・・。

↓2022年に訪れた時には、こんなん見つけてしまった!

まさかの、ネギブローチ。
↓裏面は、こんな感じ。


↓備え付けの紙が、お洒落。

工房が深谷市にあるんで、深谷ネギになるのかね?
他にも、色んな西岡さんの作品があったけど、コレでさえ1400円(税別)もしちゃうから、なかなかいっぱいは買えんですよ。
ただ・・・、オレが知る限り、西岡さんのウッドクラフトが店頭で買えるのは、ココだけだなぁ。
まあ、ネットショップがあるから、そこに手配すりゃいいんだろうけどね。
でもオレは、足を運んで買うことが好きなのだよ。
そのスタイルで買えるお店ってのは、ココだけになってしまったのかもしれん・・・残念。


スミスから売られているマッドルアーは、正直これらのウッドクラフトに、フックとヒートンを付けただけ・・・とも思えるのに、
倍以上のお値段(トトロだけは、ほぼ同額)になるのは、大人の色んな利権が絡むからなのでしょう。
まあ・・・、仕方ないとは分かっていても、買う側の単純な目線では、ルアー1個としての価格としては、相当な高級品と分類される。
ハンドメイド・ウッド・トップウォータープラグというのは、他社製からだと、もっともっと高額なモノもあるので、
そういう分類されたジャンル内でのルアー価格としては、妥当なのかな?
そんな文句を言いつつも・・・、
↓我が家には、こんなにも西岡さんのルアーがありました・・・。

これでも、全部じゃなくて、一部です・・・。

せっかくなんで、発売年ごとに紹介していきまーす。
1998年 プロペラモグラ

カラーは、ブラウンとグレーの2色。
背中の色合いだけが、若干違うのだよ。

1998年 どじょうスティック

カラーは、ブラウンとグリーンの2種。
尻尾の角度が、ちょっと変則なトコがイイんだけど、経年劣化で割れが生じてる・・・。
Madルアーは、強度に難があって、塗装やボディが、たとえ未使用であっても、経年劣化で割れやすいのだよ。
木のルアーってのは、湿気を吸って膨張してしまうから、コーティングがちゃんとされてないと割れてしまうのさ。
使用し過ぎたルアーっていうのも、ヒートン部から浸水して、膨張してしまうことがあるけど、
未使用なのに割れてしまうのは、湿気が原因です。
皆さまも、気をつけて保存して下され。
我が家の様に、巨大な水槽がいっぱいあると、湿気は年中ハンパ無いので、手の打ちようがないのだがね・・・。
割れてしまった場合は、アロンアルファでの補強が一番。
割れた部分は、膨張してるケースが多いので、キレイに整える事よりも、コレ以上の膨張を防ぐ目的で、ヒビ割れ部にアロンを投入する。
一度で浸食を防げるほどのコーティングは出来ないので、何度も薄く塗り重ねるのが大事。
上手い人は、割れた部分をキレイに整えて、再コーティング&再塗装をする方が完璧です。
アロンアルファでのコーティングは、あくまでも応急処置だと思ってね。

1998年 バスポッパー

カラーは、オレンジとグリーンの2種。

↓割れが、最悪な状態!

シンカーが内蔵されてるウッドルアーの場合、膨張したボディがシンカーを押し出そうとしてしまうので、
こういう風に塗装が割れてしまうケースが多い。
中の鉛シンカーも膨張するのか、画像の様に飛び出て割れてしまうのだよ・・・。
現代では、鉛じゃないシンカーもあるので、鉛シンカーは取り出して、新たなシンカーを搭載させて、コーティングする方が正解かな。
どじょうスティックやバスポッパーは、マッドルアーとして初年度に放たれたモノなんで、西岡さんからしてみれば、
ウッドクラフトの延長線上のスタイルでの製作だっただろうから、シンカーの内蔵部や加工した部分に、こういった現象が起きる事までは、想像出来なかったのでしょう。
しゃーないよね。

↓各ルアーに内蔵されていた紙。

この紙は、1998年に登場した3種のルアー共通で内蔵されてたモノ。
おそらく、1500というロットで、各種製作されたんじゃないかな?
各色で分類すると、750個という解釈でイイんじゃないかと・・・。
もしかしたら、各色で1500個もありえるのかな?
だとしたら、相当バブリーな時代だったのだね。

1999年 マッドオコジョ


↓内蔵されてた紙

前年よっぽど売れたのか、1999年発売のルアーは、全種生産数が1650に増えとる。

1999年 マッドブルーギル

OLD調のレッドヘッドが、妙に素敵だねぇ。
カワイイお顔で、愛嬌たっぷりですな。

1999年 マッドフロッグ

おケツのブレイドが、イレギュラーなアクションを生み出す・・・気がする。

↓2000年 マッドレディバード

マッドルアー初のリップ搭載タイプ。
↓2000年発売ルアーの生産数は、1500個に戻ったね。

前年の1650個は、作り過ぎだったのかな?

2000年 マッドクレイフィッシュ

胸鰭を、ブレイドで表現する手法は、このルアーで学んだね。
実に素晴らしいアイディアだと思う。

2000年 マッドヤマネ

これまた、リップ搭載モデル。
2000年に発売された3種の内、2種もリップ搭載モデルなんだね。
コレが、なんとなくヒヨコにも見えちゃうのは、オレだけ?

2000年には、こんなミレニアムセットも発売された。


↓中身は、マッドライギョとマッドミニフロッグ。

ミニフロッグは、有名なルアーに似てて、すんごくイイ。
↓ライギョは、彫りもあって、凝ってる感じもある。


↓サインにも、2000と入ってる。

このサインは、本人じゃなくて、奥さんが書いてるらしい・・・。

↓内蔵されてたステッカーとか。

1000個生産された。

バンダナが付属

コレは、良いモノだ・・・。

2001年 グッピー

カラーが、ザウルスっぽい。

↓2001年発売モデルの生産数は、全種1500個。

まだまだ、バブルの真っ只中だったのだね。

2001年 マッドダイビングビートル

日本名は、ゲンゴロウです。

2001年 マッドマウス

尻尾あってこそ・・・だね。
無かったら、ネズミかどうかワカラン。

↓中のカードのシリアルナンバーが、スゴクね?

最後の1個ってヤツですな。

↓2001年にも、こんなセットが発売された。

コレは、スミス30周年の記念モデルみたいだ。

↓マッドジャンボフロッグとミニライギョ。

前年とは、逆の設定となりました。

↓ブラウンの方は、ちょっと割れてきてます・・・。

相変わらず、コーティングがもろいんじゃ・・・。

↓ミニライギョも、ウレタン残りが・・・。


↓ちょっと、吹き付け塗料が多かったのかな?

でも、今までのは吹き付け塗料が薄すぎて、すぐに割れてたから、厚く塗ってある方がイイんだけど・・・。

↓オマケは入って無ーい!

前年のセットは、ステッカーやバンダナが入ってたのにぃ。
経費削減かな?
売値は一緒なのになぁ。
生産数も、前年発売されたセットと同数の1000セット。

2002年 ブラックビートル

色違いで、ブラウンビートルも存在してます。

↓ついに、バブルが弾けたのを実感してきたのかな?

2002年モデルからは、全種の生産数が前年より、まさかの半減だね。
前年までは、調子コイて1500個作ったり、高級なセットまで売り出したのに、いっぱい売れ残ったんだろうなぁ・・・。

2002年 マッドファイアフライ

ファイアフライの意味は蛍。
おケツの真鍮のリングみたいなのが、ホタルの光を表しているのだね。
白いボディもアリ

2002年 イエロー シカーダ

前年、セット販売された、ジャンボフロッグの余りをリサイクルしたんじゃないか?と思う程、クリソツ・・・。
一応、テールの形状も違うし、目玉の位置も違うし、真鍮銘板を貼り付けてはあるけど・・・、
なんか、納得出来ないのは、オレだけでしょうか。
イエローの他に、ブラウンもあった。
↓生産数は、800個。


2002年 オレンジ クロワッサン

クロワッサンは、フランス語で三日月という意味になるんだけど、三日月には似てないから、パンのクロワッサンの方がベースなのかな?
形状的には芋虫だよね。
オレンジの他に、グリーンもある。
↓生産数は、800個。


2003年 スタッグビートル

クワガタです。
ハサミの部分が、折れやすそうに見えちゃうね。
実釣には、ヤバそうな気がする。
↓2003年モデルの生産数は、全種前年より300個減って、500個になりました。

もはや、バブルは弾け飛んだのさ・・・。

2003年 ヒッチパイク

フォルムからすると、モチーフはノーザンパイクなんだろうと思うけど、なんで「ヒッチ」なのか?
その辺は、ワカラン。
ヒッチハイクと、かけたのかね?
↓生産数は、500個


2003年 クレイフィッシュボール

クレイフィッシュとは、ザリガニの事。
ハサミを諦めて、丸い形状のモノを搭載したから、クレイフィッシュボールと名付けたのかな?
ワイヤー部は、ねじ曲げ方式なんで、手作り感があってイイね。
ただ、そのワイヤーがある事によって、数あるマッドルアーの中じゃ、製作するのが一番面倒臭かったんじゃないかね?
↓生産数は、500個。


2004年 モールクリケット

モールクリケットは、日本語だとオケラ。
ルアーの形状的には、モグラかと思ったけど、オケラなんだね。
ブラウンの他に、グリーンもある。
手は稼動する。
ただ、キツメに締めてあるから、プラプラするようなことは無い。
↓前年の500個から激減の125個・・・。

その代わり、この年は4種のマッドルアーが発売された。

2004年 マッドマンティス

コッチ側から見た時だけ、カマキリ・・・かな?っと認識できる。
↓正面から見たら、なんだこりゃ?でしょ。

グリーンの他に、ブラウンもある。
↓生産数は、125個。


↓2004年 カブトガニ

尻尾は、ジョイントパーツで表現されてる。
メタリックブラックの他に、メタリックレッドもある。
↓ボディも、段付きで凝った感じ。

↓生産数は、125個。


2004年 マッドクラブ

とにかく、可愛い外観で、オレのお気に入り。
もちろん、実用性は無いから、完全にコレクションとして・・・なので、ルアー本来の役割は果たしてないがね。
画像のイエロー&オレンジの他に、イエローボディで黒いボカシが入ったカラーもある。
↓生産数は、125個。

2004年モデルの生産数は、全種125個なんだけど、2色ラインナップがあるから、
各色125個という解釈が正しいのかね?
だとすると、バブル期は各色1500個とか作ってたのか?
とんでもない時代だったんだね。

2005年 マッドカジカ

目のつけ方にセンスを感じる。
ちょっとアレンジすると、ハゼやヌマチチブタイプも作れるんじゃないだろうか?
↓生産数は、300個に戻りました。

画像のブラウンの他に、もう1色あるはずだから、各色300個になったのならば、昨年の125個から躍進だね。

2005年 マッドフロッグJr.

オタマジャクシは、英語だと「Tadpole」となるはずだが、あえてのマッドフロッグジュニア・・・なのかな?
足が画かれてるから、後ろ脚は生えてます。
↓尻尾は、捻りが入った凝った作り。

削りだすのが大変そうだよね。
↓生産数は、300個。


2005年 ラビット
未所有。
ホワイトとブラウンの2色あった・・・気がする。
おそらく、生産数は前記してる2005年モデルと同じ300個だったと思われる。

2006年 マッドヘラクレス

羽根がグリーンなのは、なんか違和感あるよね。
この年から、各モデル2色が廃止になってる可能性大。
当時のカタログとか持ってないから未確認なんだけど、市場をオレが調べた限りじゃ、
この年以降のマッドルアーは、各モデル1色しか発見出来てない。
↓角が、ちゃんと上下にある。

凝った作りだねぇ。
削るの大変そうだ。
↓生産数は、300個。

前年同様の数を維持できたのだね。

2006年 マッドパフィン

パフィンとは、日本語で「ニシツノメドリ」という名の鳥。
日本には居ない鳥で、北極圏近辺のヨーロッパやアラスカとか、そういった地域で見れる鳥。
そんな地域の鳥なのに、こうやってルアー化されるという事は、人気の鳥なのかね?
↓生産数は、300個です。


2006年 マッドタガメ

昔の日本にはいっぱい居たけど、今では絶滅危惧U類に分類されてる。
その原因は、生息域への農薬散布や護岸整備による環境破壊。
人間の都合・・・ってヤツです。
↓目の位置がカワイイ。

タガメを、こんなに可愛くデフォルメするとは・・・。
外国じゃ、食用にもなってるってのに、スゴイもんだよ。
↓生産数は、300個です。


2007年 マッドウリボウ 

この年の干支が、猪だからこそのチョイスかな?
耳はフェルトの様な素材で、すんごくカワイイ。
↓生産数は、前年の300個から、200個に減りました。


2007年 マッドハコフグ

緑色なのは、相当不思議だよね。
本来の色合いは、さかなクンの帽子が正しいのかな?
↓生産数は、200個です。


2007年 マッドオルカ

中の紙が紛失してたんで、正確な生産数はワカランけど、同年のマッドルアーに準じて、200個でしょう。
オルカは、日本だと「シャチ」という名で通ってる。
一般的に、オルカと呼ばれるケースは少ないね。
シャチの由来は、シャチホコからだって、知ってた?

2008年は、不明・・・。
色々と調べてみたが、この年はマッドルアーの発売は無かったと思う。

2009年 マッドジンベエ

エメラルドグリーンなボディが、すんごくキレイ。
背中の出っ張りは、何を表しているんだろ?
背ビレ・・・かな?

↓腹側にも白が吹いてある。

手書きで、91と入ってるのは、シリアルナンバーかな?
この年のモデルは、ルアーに直接シリアルナンバーを記入するスタイルに変わった。

↓2009年モデルは、中に解説紙が入らなくなった。

一応、箱の中折に「2009」と入っているので、2009年モデルだと分かるけど、
生産数は分からなくなったね。

2009年 マッドマッコウ

ルアーとしては、ペンシルベイトになるのかな?
尻尾が、イイ感じで水を跳ねてくれそうな・・・、そんな感じがするね。
顎下には、シリアルナンバー「54」と書かれてる。

↓尻尾の作りが、凝ってる。

こういうトコの技が、西岡さんは超一流です。

↓解説紙無しで、箱に2009年と書かれてるだけ。

経費削減かね?

2009年 マッドドルフィン

水族館じゃ人気者のイルカちゃんです。
イルカセラピーなんてのがあって、自閉症に効く・・・なんて説もあるが、ウチの息子には、どうなんだろうかね?
確かに、何度か一緒にイルカショーを観た時には、楽しそうにしてたけど、それ以上の事は無い。
初めてのディズニーの様に、飛びぬけて「楽しい!!!」って感じでもなかったから、絶大な効き目・・・では無かったと思うが、
かといって、まったく効果が無いワケじゃなくて、何か通づるモノを感じながら、観ているようでもあった。
まあ、ホントの事は、本人にしかワカランだろうけど。

↓シリアルナンバーは、「77」です。

なんか、縁起良さげな数字だね。

↓やっぱり、コイツにも解説紙は入ってましぇん。


2010年 クマノミ

ついに、ルアーの入れ物が、リニューアルとなった!
オリジナルの紙箱をやめ、クリアーなプラ製のモノにチェンジ。
コレにより、全種同じケースでの販売が可能となる。
まあ、経費削減の一環ですな。

↓内蔵する紙で、種別分けをするスタイル。

昔の様に、生産数やシリアルナンバーが記載される事は無い。

↓ルアーは、こんな感じっす。

本来クマノミは、こんなイシダイの様に、均一幅の縦縞じゃないから、違和感がすんごいある。
ファインディング・ニモを、見て欲しいもんだね。

↓前年モデルの様に、ルアーに直接シリアルナンバーが記入される事も無くなった。

もはや、生産数はお気の召すまま・・・って事なのかな?

2010年 ペンギン

ペンギンとしては、妙な違和感がある・・・。

↓内蔵紙には、やっぱり生産数は書かれておらず・・・。


↓ペンギンに見えない・・・。

くちばしの形状が、ペンギンよりも何らかの鳥を連想させてしまう・・・。
皇帝ペンギンの様に、オレンジや黄色が混ざってると分かりやすかった気がするし、
マゼランペンギンの様に、お腹に黒い線を1本入れるだけで、分かりやすくなったと思う。
眼が、赤目で小さいのも、ペンギンらしく見えない理由かな?
後頭部にラインアイがあって、反対側の腹部にフックがセットされているので、どういったアクションになるのだろうか?
設計ミス・・・では、ないよね?
意図的とするならば、どういうアクションで、どういう使い方がイイのか・・・、やっぱ解説書をつけて欲しいなぁ。

↓腹部に、シリアルナンバーの記載はありましぇん。


2010年 ボウヘッドホエール(ホッキョククジラ)


↓内蔵紙でーす。

他のモデルと、同じ様なヤツです。

↓ディズニーシーのシンドバッドに出てくるクジラは、コレがモデル・・・だと思う。

ラインアイの位置から妄想すると、バスオレノみたいな、ダーター的なアクションなのかね?

↓シリアルナンバーの記載は、ありましぇん。

フックの隣にある丸い凹みは・・・、気になるなぁ。
おそらく、シンカーが内蔵されているのだろうけど・・・、数年後にはひび割れ確定な気がする。
防ぐためには、今からセルロースでコーティングしまくるか、凹みにアロンでも盛るか・・・な?

コレ以降に生産されたのは所有してないんで、一応参考までにルアー名と発売年だけ記載しときます。
もしGET出来たら、画像も追加していくし、発売年には間違いもあるかもしれんけど、そこんトコ夜露死苦!

2011年 マッドクリオネ
2011年 マッドノーチラス
2011年 マッドアンコウ


2012年 マッドタナゴ
2012年 マッドデメキン
2012年 マッドニシキゴイ


2013年 マッドピラルクー
2013年 マッドアーチャーフィッシュ
2013年 マッドスタージオン


2014年 マッドウツボ
2014年 マッドスルメ
2014年 マッドカレイ


2015年 マッドオクトパス
2015年 マッドツノゼミ 
2015年 マッドウミウシ


2016年 マッドシュリンクフロッグ
2016年 マッドヤチマウス
2016年 マッドツチノコ

2017年以降は、西岡さんに確認したところ、生産しておらず、休止状態とのことです。
果たして復活は・・・、あるのかね?
お値段が安ければ、嬉しいんだけどなぁ。

他に、朝日園パックンチョ限定モデルで、干支シリーズが2007年から50個限定で、4年間生産されている。
2007猪
2008鼠
2009丑
2010寅
2011年以後は不明。


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