6.スピナーラパラ

水面の小魚と戯れるルアーとして、オレが愛用しているのは、ラパラのF−3 極小サイズのフローティングミノーなのだが、
コレに、もうちょっと魚を寄せるパワーが欲しくなった。
そこで、スピナーとジョイントさせる方法を生み出してみた。
そうなると、フローティングではなくなってしまったのだが、逆に今までフローティングじゃ攻めれない領域を攻めれる武器になった。

画像の下のモノね。
上のルアーは、カウントダウンラパラ(CD−3)。
↓スナップ仕様にしてあるから、状況に応じて、ルアーの交換が可能。

浮力が欲しい場合には、F−5やF−7に変えるのもグー。
一応、上の金属の球は、補強にハンダも入れてあるが、下は曲げただけなんで、巨大魚がきたら終わります・・・。
このスピナーをジョイントしたことにより、水面でイレギュラーなアクションやバジング的な事も可能。
水面でフラッシングし、リップ付きのラパラだからダートまでするというスグレモノ。
釣れないワケが無い!
F−3は、ゆっくり巻いてもアクションが激しいし、早く巻いても、水面でエネルギッシュなアクションをしてくれる。
ラパラ本家からも、ミノースピンというのが発売されているが、それじゃアカンのだよ。
シャフトが、ボディと一体型なんで、構造そのものがまるで違い、向こうのは、単にスピナーにラパラ風なボディが付いているに過ぎない。
だが、コイツは、フローティングミノーの要素を活かしつつ、スピナーの良さもあるのだよ。
市販品のスピナーにも、メップスから似た様なモノが発売されているが、あの魚は動かんのじゃ。
↓コレね。

ちなみに、搭載するスピナーは、もっと重たくても、実はOK
当然、沈んでしまうのだが、ラパラはスイム姿勢が良くて、ちゃんと水を掴むから、水中でもブリブリ泳いでくれる。
スピナー側に重さはあるが、ラパラ側にはそれなりに浮力があるので、沈めても根掛かりしにくいのが、岩場で重宝するルアーに化けるのだよ。
重たいスピナーだったら、自作する必要も無く、中古屋なんかで100円程度で売ってるスピナーのフックをチョン切って、
スプリットリングでジョイントすれば完成する、お手軽な改造方法でもある。
ビックリするほど釣れるから、ぜひお試しあれ!

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